2026年

二宮社長が語る「2025年を振り返って、そして2026年に向けて」

皆様 新年明けましておめでとうございます。

2025年は、新コロナ禍以降、インバウンド数も4,000万人を上回る勢いで回復し、それを背景に海外からのムスリムの姿は、日常生活やビジネスシーンにおいても見慣れたものとなりつつあります。

2025年は特に、ホテル・レストラン向けの商品の需要が、異様な増加傾向を示していました。ハラールマーケットの拡大に合わせ、ハラール食材を提供するのが二宮の指名と心得ております。

ハラール商品の供給は勿論、レストランやホテルなどでのセミナーを通しての啓蒙活動、展示会への出展と、様々な活動を介して「ハラールを請け負う」二宮の役割は、これまでにも増して大きなものとなって参りました。

ハラール需要が今まで以上に膨らむ中、二宮はハラール商品が欠品することなく、市場に出回ることに常に心を砕いています。 

レストランや小売り、問屋関係のお客様の中には、長いお付き合いのところも多く、そのような方々からは、「二宮に聞けば何とかなる」という嬉しいお声を頂くことも少なくありません。二宮から情報提供することで、ハラール市場は拡大していくと信じています。

ただ、顧客ニーズに応えるにしても、肝心のハラール商品がなくてはお話になりません。世界的に見ても、人手不足による製造の遅れ、コンテナヤードでの業務の遅れが日常的になっています。2026年は、各国のメーカーなどと連絡を密にとり、商品供給が滞ることのないよう、全力を尽くして参ります。

2026年

「FOOD STYLE JAPAN <関西>」に二宮がハラール食材を出展

来る1月28・29日の両日、大阪府大阪市住ノ江区のインテックス大阪において、「FOOD STYLE JAPAN <関西>」が開催されるにあたり、二宮がハラール食材の出展を行います。

「FOOD STYLE JAPAN」は、外食・中食・小売業界向けの情報発信プラットフォーム及び商談会として、東京・愛知・大阪・福岡・沖縄の5大都市において開かれています。関西における本展示会で、6年目を数えます。

昨年の大阪・関西万博が大きな成功を納め、その興奮も冷めやらぬまま、年初から関西2府4県、また全国からの逸品と最先端技術が集結し、食に関わる課題解決や、ビジネスチャンス創出のための情報交換の場が提供されます。

同展示会の開催に際し、吉村洋文大阪府知事は以下のような応援メッセージを寄せています。

「大阪府は古くから『食の都』として知られ、多くの人々に愛されてきました。~中略~ 大阪・関西万博のインパクトを最大限に活かし、特産品や伝統文化がさらに発展し、世界中の人々にその価値を届けることを目指しています。~中略~ 本展示会が、食品業界の新たなビジネスチャンスの創出と、地域経済の活性化に大きく寄与されることを期待申し上げます」。

今回の出展において二宮は、ホテル・旅館関係者及び、レストランなどの飲食業会関係者向けに、業務用のハラール肉やハラール調味料などを取り揃えます。さらに試食としては、昨今の展示会場では人気の高い、ハラール冷凍たこ焼きを振舞う予定です。

本展示会への出展を控えて二宮社長は、「大阪・関西万博も終わり、一段落した大阪ですが、以前にも増してインバウンドには人気の地域です。万博に訪れた海外ムスリムへハラール対応された、レストランやホテルも少なくありません。今後の大阪の発展に伴い、益々、ムスリムのお客様が来られることでしょう」と述べ、大阪にも「食の多様性」を意識したもてなしが出来る素地が整いつつあると強調しました。

多くの方々のご来場を、心よりお待ちしております。

二宮ブース 2号館 2K-28

<開催概要>

名称:「FOOD STYLE JAPAN <関西>」

会期:2026年1月28日・29日 10:00~17:00 最終日は16:00まで

会場:大阪府大阪市住之江区南港北1-5-102

   インテックス大阪1・2号館

※ご来場には事前登録が必要です。

https://foodstyle.jp/kansai/attendance.php

二宮 恒例の社内ハラール試食会

ここに文章を昨年12月11日、二宮本社において、恒例の新商品社内試食会が行われ、二宮社長以下、ムスリム社員全員が参加しました。

「辛ラーメン うま辛チキン、トゥーンバ(焼きそば)」

韓国で初めてカップ麺を開発した株式会社農心の子会社、株式会社農心ジャパンが満を持して放つ「辛ラーメン」の新製品が袋麺で登場しました。「スパイシーチキン袋麺 スープ麺」

農心ジャパンが、インド市場を想定して開発した袋麺で、インドに先駆けて日本での販売を展開しています。香辛料にはウコン、コリアンダー、ローズマリーなどをミックスして、チキンの旨味と調和したスープと、しっかりとした辛さを実現させています。

「トゥーンバ(Toowoomba)焼きそばタイプ」

世界各国でチェーン展開するアメリカのステーキハウス「アウトバックステーキ」が、2000年代に韓国で提供したパスタ料理「トウーンバパスタ(Toowwoomba Pasta)」。韓国では好評を博し、他の店舗でも類似したパスタが出回るほどの人気を獲得したメニューです。それに目を付けた農心が、2024年9月にインスタント麺として袋タイプとカップ麺タイプを発売し、好調な売り上げを示しています。ハラール麺としては初の汁なしタイプで、二宮社長は「有名な韓国のインスタント麺プルダックに比べて、パスタっぽいクリーミーな味わいでとても美味しい」と高い評価を付けました。

「クスクス」

北アフリカのモロッコを中心としたマグレブ地域を発祥とする、デュラム小麦を由来とした「世界最小の米」と称される粒状の食材です。水と油を混ぜて蒸らすことにより、肉や野菜を煮込んだ料理やサラダ、スープなど、主食から副菜まで幅広く利用されています。

「タヒーナ」

エジプトなど中東で広く普及しており、焙煎した白ごまをすりつぶし、ペースト状にした練りごまに似た食材。肉・魚料理に入れたり、ディップとして使われています。トルコやギリシャで広く食されているフムスや、ひよこ豆のコロッケ「ファラフェル」には必ず添えられています。レモンの香りが漂う、なめらかなソースです。

「レトルトルンダン」

インドネシアの西スマトラ州パダンが発祥で、牛肉や鶏肉をココナッツと数種類のスパイスで長時間煮込んだ濃厚な味わいの伝統料理です。2017年にはCNNの「世界の50の美食」で第一位に選ばれたメニューとして、ご存じの方も多いでしょう。そのルンダンが、レトルト食品として手軽に味わえる逸品。インドネシアでは、ルンダンのレトルトタイプは少なく、「これから市場でも広がっていくのではないでしょうか」と二宮社長は予見します。

「ビーフン チキン・バソ・ソト」

ビーフンは米粉を細く伸ばしたもので、インドネシアではエビや野菜と炒めた焼きそば風の「ビーフンゴレン」が代表的です。バソは肉団子入りのラーメン、ソトは肉野菜スープを指し、いずれもインドネシアでは定番中の定番メニューです。

「オーストラリアビーフのヒレ肉ステーキ」

二宮社長がキッチンに立ち、自らオーストラリア産のひれ肉を調理しました。ヒレ肉は油が少なく、日本のものよりも柔らかい食感です。ハラール醤油やハラール味醂、ハラールバターなどで和風ステーキソースを作って味付けし、振舞いました。

今回の試食に際し、ムスリム社員は、「レトルトルンダンやビーフンはとても美味しい」と高評価を下しました。日頃から彼らの意見には耳を傾けている二宮社長は、「レトルトルンダンとビーフンは今後、日本のハラール市場に投入してみる価値はあります」と述べ、実際に取り扱いを検討している様子でした。