二宮では、令和3年12月30日(木)から、令和4年1月3日(月)まで、年末年始のお休みを頂きます。尚、発注業務につきましては、年末はご注文が殺到するため、お早目のご発注をお願い申し上げます。
令和4年1月26、27日の二日間、大阪府大阪市にあるインテックス大阪にて、「Food Style 大阪2022」が開催されるにあたり、二宮も出展します。
今回は、福岡で開かれた「Food Style 九州2022」に引き続き、ハラール基礎調味料、ヴィーガン食材を中心に展示する予定です。
招待状は、年明け早々にも発行される予定ですので、当社ブースにご興味のある方は、ご連絡を頂ければ郵送させて頂きます。
多くの方々のご来場を、お待ちしております。
ブース番号:B15
インドネシアは世界有数をイスラーム大国であり、多くのムスリムが生活していますが、それ以外にも、仏教徒、ヒンドゥー教徒、キリスト教徒が暮らしています。
インドネシアの大型モールのほとんどが、この時期になるとクリスマスの飾りつけを行っています。写真にあるように、ジャカルタの中心街のグランドインドネシア、タマン・アングレックは、毎年、大きな飾りつけを行うことで人気を博しています。
大手企業では、少数でもキリスト教徒がいれば、社内でクリスマスパーティーを開く会社もあります。
東京都目黒区にあるインドネシアレストラン「Cabe」では、クリスマスメニューとして、「アヤムベトゥトゥ(Ayam Betutu)」が販売されています。アヤムベトゥトゥは、バリ島の名物料理で、丸鶏にターメリック、ニンニク、ショウガ、レモングラスなどのハーブを練りこみ、じっくり焼いたものです。
去る11月10、11日の両日、福岡県福岡市のマリンメッセ福岡にて、「Food Style 九州」が開催され、二宮も出展しました。
開催期間中は天候にも恵まれ、来場者数は二日間で14,866名を数え、出展者数は、過去最多の587社・団体が参加しました。(公式発表)
今回、二宮ブースでは、ハラール基礎調味料のほかに、ヴィーガン向け大豆ミートや、豆のコロッケである「ファラフェル」などの展示を行いました。
また試食用に、インドネシアのホワイトシチュー「オポールアヤム」を提供しました。オポールアヤムは、チキンスープにスパイスとココナッツミルクをブレンドし、チキンを煮込んだものです。毎年、大使館で開かれるラマダーン明けのパーティで供される、定番料理の一つです。
当日は、新型コロナ禍にもかかわらず、多くの方々にご訪問頂きました。
誠に、ありがとうございました。
もつ鍋といえば、豚のもつを使用した福岡のソウルフードの一つ。
しかし、福岡県福岡市早良区にある、もつ鍋専門店「極味や」では、出汁はハラールチキンやビーフ、アゴ(トビウオ)のものを利用。具材は、国産牛のホルモンなどのハラールビーフを使用しています。
しめのラーメンまで美味しく、地元では長年に渡り愛されています。
また、極味やさんでは他にも、ハラールハンバーグ、ハラールステーキ、ハラールBBQなどのメニューもあります。
昨今、食品業界では、「ヴィーガン」という言葉が話題に上るようになりました。
ハラールとは違い、宗教色は薄いのですが、様々な観点から注目を浴びています。
ヴィーガニズムについて、ウィキペディアで調べると、次のように書かれています。
「ヴィーガニズムは、人間ができる限り動物を搾取することなく生きるべきであるという主義。イギリスにあるVegan Sosietyの定義によると、ヴィーガニズムとは、『衣食他全ての目的において、実践が不可能でない限り、いかなる方法による動物からの搾取、及び動物への残酷な行為への排斥に努める哲学と生き方を表す。』脱搾取(だつさくしゅ)主義ともいう」とあります。
菜食主義者を総称して、ヴェジタリアンと呼びますが、いくつかに分類できます。
〇ヴィーガン:植物性食品のみを摂る。
〇ラクト・ヴェジタリアン:植物性食品と乳製品は食べる。
〇ラクト・オボ・ヴェジタリアン植物性食品と乳製品、卵は食べる。
〇ペスコ・ヴェジタリアン:植物性食品と魚、卵、乳製品は食べる。
ヴィーガンは、ヴェジタリアンのカテゴリーの一種ですが、動物由来の食品は一切食べないという点では徹底しており、「完全菜食主義者」とも称されています。動物を屠った肉はもちろん、牛乳、卵、ハチミツも含まれます。またハラールと同様に、白砂糖も対象となります。サトウキビは精製する際、ろ過の過程で、牛骨炭や骨炭など畜産動物の骨が利用されるためです。
さらに、身の回りのものからできるだけ動物由来のものを遠ざけようとする、「エシカル・ヴィーガン」も存在します。彼らは食だけに限定せずに、革靴や革の財布、毛皮、レザーなど、動物性製品の使用を避け、動物の命を尊重しようという、道徳的思想を貫いています。
ヴィーガンの人口は、2017年の調査によると、アメリカでは6%、日本においては2016年の調査で2.7%がヴィーガンであることが分かっています。また、ヴィーガン人口の比率は、アメリカでは2009年に1%であったものが、2013年には2.5%、2017年には6%まで増加しています。
当社でも以前から、ヴィーガン認証の取得の有無にかかわらず、ハラール&ヴィーガン食材を取り扱っておりますので、ご紹介します。
(1)オムニミート
(3)ファラフェル
(5)フムス
(6)テンペ
去る10月30日、ハラール対応に関する第3回公開シンポジウム、「グローバル化時代におけるハラール産業~日本の国内向けハラール・サービスの現状とこれから~」と題したシンポジウムが、Zoomにて開催されました。当日は、学生を含め、約300名のオーディエンスが参加しました。
第1部の基調講演では、MUI 元議長で、ジャカルタ国立イスラーム大学教授のディンシャム スディン先生が壇上に上がり、ハラール・ハラームの概念、イスラーム教徒の多様性、日本の飲食店のハラール対応に関する話をしました。
ことに、日本の飲食店については、「ハラール対応に関しては、もう少し知恵を絞れば、利益が出るだろう」と述べ、今後のさらなる努力に期待を寄せました。
その他には、インドネシア元 BPJPH 長官のスコソ プラウィジャヤ大学教授が、インネシアにおけるハラール認証システムについて語りました。
第2部では、二宮社長が、「ハラール商品の国内マーケットについて」と題してコロナ禍の最新状況を踏まえて講演。二宮社長は講演の中で、「日本のハラール市場は、外国人経営者のマーケットと日本人経営のマーケットに分けられます。まず、インドネシアや、バングラデシュ、パキスタンなどのハラール小売店は、コロナ禍で来日研修生の人数が減っていますが、巣籠もり需要もあり、売上は増加し、新規開店も多かったようです。また外国人経営のレストランは元々お酒の提供が少なく、テイクアウト売上が伸び、売上減は限定的でした。逆に日本人経営のマーケットは、ホテル、大学、食堂などの影響が大きく、インバウンドの回復や企業、学校のリモートが終わるまでは、売上の回復は期待できない状況です。」と述べました。
さらに、二宮社長のほかに、元JETROジャカルタ事務局長の中村芳生氏、JETROアジア経済研究所研究員の水野祐地氏がパネラーとして参加し、「日本国内のハラール・サービスの現状とこれから」というテーマで、パネルディスカッションが行われました。ディスカッション後、オーディエンスの一人から、幼稚園や小学校の給食におけるムスリム対応についての質問がありました。
この質問に対し二宮社長は、「過去に学校に対し、生徒各自に弁当を持たせるよう、要望を出したことがあります。ただ、1クラスに1人いるかどうかのムスリムに対し、中々対応できず、予算との兼ね合いからも現状では厳しい」と回答し、日本の教育現場におけるムスリム対応の現状について語りました。
第3部では、九州を中心としたハラール対応している企業の取り組みについて、事例の紹介が行われました。近年、九州地域では、大学生を中心にムスリム人口が増加し、それに伴い、ハラール商品の需要も高まっています。福岡県に拠点を置く七尾製菓では、ハラール認証を取得したせんべいを開発。同社によると、今後はインドネシアやマレーシアへも輸出したいと述べ、東南アジアへ進出したいとの意向を示しました。また、福岡の合同会社デンバグスはハラール自動販売機を設置して、いつでも気軽にハラール食品が購入できる取組みをスタートしました。
去る10月17日、NHK BS1にて、「五輪の厨房 密着800日 選手村食堂の秘められたドラマ」が放映されました。
新型コロナウィルスの感染拡大が続く状況で、紆余曲折を経て開催に漕ぎつけた「2020年 東京オリンピック・パラリンピック」。世界中の様々な国・地域から集まる選手の食を支える選手村の巨大食堂を舞台に、運営を任された大手給食サービス会社を中心とした人々の奮闘ぶりを、800日に渡って追い続けたドキュメンタリーです。
東京都中央区勝どきに位置する、選手村内のメインダイニングホールは床面積約1.8万平方メートル、日本一の規模を誇る巨大食堂です。運営したのは、民間の大手給食会社であるエームサービス株式会社。
東京オリ・パラの選手村には、世界200の国・地域からアスリートが集結しました。メインダイニングホールでは、1日に約45,000食、750を数えるメニューが調理・提供されました。メニューも、ハラール、ウィズアウトグルテン、握り寿司など、多彩な料理が24時間体制で、ビュッフェ形式により供されたのです。
メニュー開発は、2019年9月から始まりました。運営スタッフは、宗教上の戒律やアレルギーなどに配慮した、高タンパク・低カロリーの「アスリートファースト」の食事を目指しました。加えて、選手団側から求められたのは、「本格的な本場の味」でした。運営を主導したエームサービスでは、これらを実現するため、食材の調達から人材の確保に至るまで、山積する課題を克服していきました。
中でも細心の注意が払われたのが、ハラール食材の扱いでした。ハラール食材を保管していた東雲倉庫から選手村へは、専用のトラックが使われましたが、戒律に則った洗剤を使用して清められました。また、ハラール食材専用の調理場が設置されるなど、一般の食材以上に周到な準備がなされたのです。
開幕20日前には、本格的なシミュレーションがスタート。肉・魚・野菜などは、各セクションで独立して下処理が施され、専用カートで各調理場へ運ばれます。ハラール、日本、アジアなど、6か所のエリアに区分されたキッチンで調理が行われ、温かい料理が選手たちの胃袋を満たしました。
2021年7月23日、東京オリンピックは閉幕。延べ5,200人のスタッフが20日間、実に87万食分の料理を作り、大会を支え続けました。
IOCや選手団からは、度重なる高度な要求が突き付けられ、それらをクリアするエームサービススタッフの苦労が浮き彫りになりました。同番組を視聴した二宮社長は、「オリンピックやサミットなど、国際的なイベントでは年々、『食』に対する基準のハードルが高くなっている」と、感想を述べました。
11月10・11日の2日間、マリンメッセ福岡にて「FOOD STYLE Kyushu 2021」が開催されるにあたり、二宮も出展します。
同展示会は、全国40都道府県830社以上が出展する、西日本最大級の食のイベントで、今年で5周年を迎えます。
新型コロナウィルス感染防止の観点から、高い天井の会場で十分な喚起を行い、万全な感染症対策を講じた上での開催となります。
今回二宮は、ハラール調味料に加え、ハラールミートなどの展示を予定しております。また、昨今のビーガンブームを見据えて、大豆ミートや、中東で多く消費されているファラフェル(豆のコロッケ)などのハラール&ベジ食材もご用意します。
多くの方のご来場を、お待ち申し上げております。
二宮ブース:B10-48
通常、挽き肉のミンチ穴は6.4mmで挽かれていますが、二宮ではお客様のご要望の大きさに合わせてミンチを挽くことが可能です。
3.2mm、6.4mm、8.0mm、12.8mmの4種類でご対応させて頂いております。
ビーフの3.2mmはインドネシアのバソ(肉団子)、同じくビーフの12.8mmは粗挽きのハンバーグで使われます。また、チキンの12.8mmは、タイのガバオライスなどでよく利用されています。
お料理の用途に合わせてミンチ致しますので、お気軽にお問合せください。
昨今のメディアによる報道でも取り上げられていますが、世界的な規模でコンテナ不足が発生し、深刻な問題となっています。
コンテナ不足の原因はいくつか挙げられますが、その予兆は2019年には既に見られました。世界におけるコンテナの約98%は中国で生産されており、2019年は米中貿易戦争の影響による荷動きの低下が懸念され、新造コンテナの生産量は前年比40%減となりました。2020年に入り、新型コロナウィルスのパンデミックから、世界経済の先行きが懸念されると、コンテナ生産工場の稼働率は大幅に縮小され、世界的な規模でコンテナ不足を招いたのです。
その後、2020年6月に入ると、中国では自動車・電気・機械を中心に、生産はV字回復を見せます。時を同じくして、北米ではコロナ感染拡大により、生活用品などの現地生産が縮小。巣ごもり需要の急激な増加と相俟って、中国から米国に向けた輸出は例年以上に拡大しました。米国のコンテナ貨物量は、対前年水準を大きく上回るほどに増えたのです。
一方、新型コロナの蔓延により、米国では都市封鎖が行われるとともに、港湾作業員の減少により、コンテナ貨物が港湾に滞留するという事態が起こりました。この現象は世界の主要港に連鎖し、海上輸送の遅延と船舶の沖待ちは深刻化しました。
上記のような理由から、欧米では空のコンテナが大量に滞留し、その分、アジアにはコンテナが回されず、コンテナ不足に拍車をかけたのです。
その結果として、2020年7月には米国西航路、9月には米国東航路、11月にはヨーロッパ航路、12月には日本・韓国航路でというように、相次いで海上運賃が高騰しました。
このような状況により、当社のインドネシア、マレーシア、シンガポールからの輸入品にも影響が出ており、予定より1カ月の遅延などが頻繁には発生し、いくつかの商品には欠品が見られます。
皆様には多大なご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解ください。
来る10月30日、「グローバル化時代におけるハラール産業~日本の国内向けハラール・サービスの現状とこれから~」と題した、ハラール対応に関する第3回公開シンポジウムがZOOMにて開催されます。
第一部では、ディン・シャムスディン/ジャカルタ国立イスラーム大学教授が、「グローバル化時代におけるハラールの意味」というテーマで基調講演を行うほか、第二部では二宮社長が、「ハラール商品の国内マーケットについて」と題した講演で壇上に立ちます。
さらには、二宮社長に加えて、元JETROジャカルタ事務局長の中村芳生氏、JETROアジア経済研究所研究員の水野祐地氏をパネラーに迎え、「日本国内のハラール・サービスの現状とこれから」というテーマで、パネルディスカッションが開かれる予定です。
<問合せ先>
「北九州ムスリム・フレンドリー推進プロジェクト実行委員会」事務局(担当・大形)
musfre@cb.kiu.ac.jp
新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、毎年恒例の「江の島バリサンセット」は今年も開催が見送られることになりました。さらに今回は、バリサンセットの番外編ともいえるミニイベント、「ガムランSUNSET」も中止が決定されました。
二宮からは、フードやドリンクなどを提供する予定でしたが、非常に残念です。
二宮では、7月10日と8月7日、社員の希望者全員が、モデルナ社製のワクチン接種を終えました。接種直後は、社員のほぼ全員が37~38℃の高熱を発しましたが、一両日中には下がり、その後は元気に勤務しています。二宮ではこれからも、マスクの着用、手洗い・うがいの励行、社内消毒なども徹底して継続し、不要不急の外出も避けて感染防止に努めて参ります。
新型コロナウィルスの感染は、変異株を中心に新たに拡大を続けています。新型コロナ感染拡大は、社会に深刻な影を落としていますが、食肉の入荷状況や値段にも大きな影響を与えています。
二宮では、チキンはタイ産、ブラジル産を取り扱っていますが、特に感染拡大が深刻なタイでは、現地工場が閉鎖などの影響により減産となり、特に切り身・角切りなどの入荷がストップしています。またブラジル産のチキンは、タイ産チキンの入荷減少により、高騰が続いています。今年前半と比べると、3割ほどの値上がりを見せています。一方、中国やアメリカではワクチン接種が進み、それを機に経済は回復基調にあり、ビーフ、ラム、マトンの需要が高まっています。今年2月にオールトラリアに発注した一部の部位は、8月に入ってから納品されるという入荷遅延が生じたほか、特に裾物と呼ばれる低価格のバラ、スジなども、1kgが100~300円高という具合です。テールも品不足が続いており、入荷したとしても、以前に比べて2倍の値段で取引されている状況です。
ラムマトンは、ここ数年のオーストラリアの干ばつの影響による飼料不足で、1kgあたり250~300円の値上がりとなっています。
品不足及び、仕入値の高騰は、商品価格に反映せざるを得ず、二宮社長は、「新型コロナ禍で苦境にある、飲食業の方々には申し訳ないが、心苦しい状況はしばらく続くだろう」と予測しています。
二宮の今年の夏休みは、8月12日(木)、13日(金)、14日(土)、15日(日)とさせて頂きます。
夏休み前後は混雑が予想されますので、ご発注はお早めにお願いします。
イスラーム暦1442が8月8日で終了します。8月9日からは、イスラームの新年が始まります。新たなイスラーム暦では、ラマダーンは4月2日から5月1日まで、また犠牲祭は7月10日を予定しております。
新しいイスラーム暦をご希望の方は、当社までご連絡ください。
二宮では7月10日と8月7日に、社内の希望者全員が、モデルナ社製ワクチンの接種を受けます。これは当社と、お取引関係にある会社の計らいによるものです。
基礎疾患がある者、またはファイザー社製ワクチンを希望する者など、一部の社員は接種しませんが、これで大半の社員は、新型コロナ感染のリスクを回避できるため、二宮社長も、「会社として一安心」と胸をなでおろしています。
実は同社長が、社員の新型コロナ感染に神経をとがらせるには、悲しい理由があるのです。
先日、当社の大事な取引先のインドネシア人が、ジャカルタへ一時帰国中に、新型コロナに感染して亡くなりました。彼は出国の前日まで、当社と仕事上のやり取りをSNSで行っていましたが、帰国後すぐに感染し、急遽容態が悪化し、帰らぬ人となってしまいました。
ロイターの統計によると、インドネシアでは5月中旬以降、1日あたりの新規感染者数、死者数はともに急激に増加しています。7月10日には、1日あたりの新規感染者数は35,094人、死者数は826人を数えました。同国では、海外からの渡航者に対し、入国時には指定された宿泊施設での8日間の滞在を義務付けるとともに、PCR検査の陰性証明書やワクチン接種証明書の提示を要請しています。インドネシアでは、新型コロナの国内感染を防止するべく、徹底した水際対策を急いでいますが、今後も現地での感染リスクは高まるものと思われます。
二宮ではこうした現状を踏まえ、新型コロナの感染防止に努め、感染リスクを最小化して、これからもお客様のために業務を遂行していく所存です。
今年の7月20日は、イスラームカレンダーの12月10日にあたり、「イード・アル・アドハ」です。これは、日本語に訳すと「犠牲祭」と称され、「大祭」という、イスラームにおける重要な祝祭の一つです。12月10日は、メッカ巡礼の最終日で、この日から13日までの4日間にわたり、イードのお祭りが続きます。
預言者イブラーヒムはアッラーの命じる通りに、息子を生贄として捧げようとしたところ、アッラーはその信仰の深さを知り、息子の代わりに羊を差し出させた、と言います。イード・アル・アドハは、イブラーヒムのアッラーへの忠誠心を祝福してのお祭りです。
祝日には、羊やヤギなどが生贄として供されます。肉の三分の一は貧しい者に、次の三分の一は近所の隣人や友人へ分け与えられ、残りの三分の一を家族で食べることになっています。毎年、この日にはラムの出荷が多く、大使館からも大量に注文を頂いています。当社でも、かなりの量を確保しておりますが、当日は注文が集中するため、お早めのご連絡をお願い致します。
二宮では、2カ月に1度、海外及び国内の新商品の試食・試飲会を行っています。社員全員で試食、試飲を行い、各々の感想を聞き、反応を見ながら採用を決めています。新型コロナの感染拡大の影響により、海外の展示会にも行けなくなったため、新商品の採用にあたっては、この試食・試食会が以前にも増して重要になっています。また、二宮の新製品も社内で試食して、味を決めています。
今回は、約50アイテムを試食・試飲します。この中には、ヒット商品も含まれていますし、1回で輸入や購入をやめてしまう商品もありますが、基本的には前向きに検討しています。
二宮では、6月25日に期限を迎えるハラール認証を、2021年度更新しました。
2004年に初めて取得して以来、18回目の更新となります。
ハラール製品を作るためには、ハラールの原材料が基本となります。生野菜や魚以外の食材に関しては、ほぼハラール材料で製造することが基本となっています。
多くの企業がハラール認証を取得し、ハラールサプライチェーンの構築を目指していますが、新型コロナ禍の影響により、ハラール認証を取りやめる企業も出てきております。
二宮の製造品においては、日本国内で調達できない原材料は、インドネシアやマレーシア、シンガポールなどから調達しております。
今回、新たに「デミグラスソース」、「トマトソース」などを追加しました。
東京都目黒区にあるインドネシアレストラン「Cabe(チャベ)」では、ルンダンバーガーを新発売しました。
開発にあたっては約1カ月をかけ、新メニューが誕生しました。
インドネシアのパダン料理「ルンダン」は、メディアで取り上げられる機会も増え、以前ご紹介しましたが、CNNでは世界一美味しい料理に選ばれたメニューです。Cabeでは、そのルンダンを卵やレタスと一緒にバンズで挟み、ハンバーガーに仕上げました。付合わせには、ポテトの代わりに揚げテンペイが添えられています。
テイクアウトも行っておりますので、是非、お試しください。
Cabeでは今後、ほかの料理も開発中とのことですので、楽しみに待ちたいと思います。
イスラームでは、不浄な物(ナジス)を置いてある場所は不浄であり、その場所にハラールであるものを置くと、同じように不浄になってしまいます。豚やアルコール、豚派生製品などハラームなものを取り扱ったキッチンや食器、倉庫などで、ハラール製品は扱えないということです。これを1回だけ取り扱えるようにするために、イスラーム宗教洗浄により、不浄を清浄にする作業があります。
洗浄方法は、ナジスの程度や宗派により異なりますが、一般には豚や犬の唾液などの場合は、砂で1回、水で6回洗浄しています。先日、ある企業様のご依頼で、当社のムスリム社員2名が、イスラーム洗浄をお手伝いしました。今回は豚製品などのハラーム製品ではなく、さらには密封された商品が段ボールに入った状態で、直接触れた状況ではありませんでした。詳しくはナジスであるかも分かりませんが、念のため、洗浄を行いました。Bismillahirrahmanirrahimに始まり、クルアーンAi-Fatihaを唱えてからの洗浄となりました。粘土入りHalalの液体洗剤で洗浄し、水で2回の洗浄を行いました。
以下に、Halalの粘土入り液体洗浄の証明書を掲載しましたので、ご覧ください。
来る6月1日、神奈川県藤沢市の藤沢駅北口広場にて、「バリ舞踊の日」が開催されるにあたり、二宮はインスタントラーメンやスナック、ドリンクなどを、主催者経由で販売します。
6月1日は、日本において「バリ舞踊の日」に制定されており、同イベントは、バリ島文化及びインドネシア文化や習慣に興味を持ってもらおうと、2018年に初開催されました。
3回目を数える今年は、新型コロナ禍の影響により小規模となりましたが、バリ舞踊ステージやインドネシアの観光案内所、飲食や雑貨販売の出店の設置を行います。感染症対策をしっかりと行った上で、バリ島文化に触れていただきたいと思っておりますので、是非、足をお運びください。
<開催概要>
日時:令和3年6月1日(火) 11:30~17:30
場所:JR藤沢駅北口広場(荒天中止)
入場料:無料
今年のラマダーンは、4月13日に始まり、5月13日に明けました。
本来であれば、ラマダーン明けにはイード・アルフィトルの祝宴が、大使館やモスクなどで盛大に開かれますが、新型コロナ感染防止の観点から、昨年に引き続き、今年も開催は自粛となりました。
当社に所属する6名のムスリム、ムスリマも、それぞれ自宅にて、家族のみでひっそりとイードのお祝いを行いました。
毎年恒例になっていますが、1年に1回、二宮社長は女子栄養大学栄養学部実践栄養学科(埼玉県坂戸市)にて、外部講師として授業を受け持っています。
今年は4月22日、坂戸キャンパスにて教壇に立ちました。
当日は、管理栄養士を目指す、約25名の生徒が参加。彼ら・彼女らは、将来は食品メーカーや企業の食堂などで、活躍できる人材として日々勉強に励んでいます。
二宮社長は、イスラームやハラール食品の詳細について述べたほか、日本のレストランにおける、ノンハラールキッチンでのハラール対応について解説しました。さらには、G20やラグビーワールドカップなど、昨今、日本で開催が相次ぐ国際イベントについても言及し、海外からのムスリムへのおもてなしについても事例を交えて語りました。
トヨタ自動車株式会社では、SDDsに資するプロジェクトの支出を社債発行により賄うため、「Woven Planet(ウーベン・プラネット)債」を発行しています。
同社では、単なる自動車メーカーから、モビリティーカンパニーへのモデルチェンジを図るとともに、進化した価値を社会に提供し、「Woven Cityプロジェクト」などの事業を通じてSDGsの達成を目指しています。
二宮では、社会の課題である、安全や環境の問題を解決しようとする同社の姿勢に共感し、「Woven Planet 債」を購入することで、SDGsに間接的にではありますが取り組んでいます。
ラマダーン期間中は、デーツ、シロップ、お菓子など、需要が高まる商品については、お早目のご注文をお願い申し上げます。
①CROWN Khenaizi Semi Dry Date クナイジ種セミドライ
②Mozafati 650g(±10g) Fresh DATE フレッシュ
③Sultan 500g SEMI DRY DATE セミドライ
④ZAHIDI セミドライ500g Semi Dry Date
⑤BARARI 500g KHAJUR SEMI DRY DATE セミドライ
⑥INNI トロピカルフルーツミックスナタデココ入 Tropical Fruit Mix with Nata de coco
⑦INNIトロピカルフルーツミックス Tropical Fruite Mix in Light Syrup
⑧INNIナタデココ シロップ漬け Nata de coco in Heavy Syrup
⑨NANACO ナタデココ入プリン Fruite Pudding With Nata De Coco
渋谷のFM局「渋谷のラジオ」の場組の一つである、「渋谷商店部 お店に行こう!」の中で、二宮社長がインタビューを受け、その内容が4月18日にオンエアーされました。
当日は、日本経済大学の石松宏和教授が2名の学生さんと、インタビュアーとして来社されました。
インタビューでは、ハラール食品の詳細や、日本におけるハラールの現状、渋谷でハラール食が食べられるレストランについて尋ねられました。
以下に質疑応答の内容について、簡単に記しましたのでご覧ください。
Q1:ハラールとはどのようなものですか?
Answer:ハラール食材は、戒律に則って処理した食材をはじめ、アルコールや豚肉を使わないなど、厳しい制約があります。ただハラールというのは、食品のみならず、衣服や化粧品など、生活を取り巻くあらゆるものが対象となります。反対に戒律に反したものを「ハラーム」と呼びますが、ハラールとハラームとを合わせて、一つの概念をなしています。
Q2:ハラール食品の販売を始めたきっかけは?
Answer:私は以前、保険会社に勤めており、金融業界に身を置いていました。前職を辞した2000年頃、何か形のある商材を扱う仕事がしたいと思い、インドネシア食品の輸入・販売を始めました。そんな時、ある敬虔なムスリムのインドネシア人の老人と知り合い、彼から「日本には、(ムスリムが)食べられるパンがない」と告げられたのがきっかけです。というのも、当時の日本の市場に出回っていたパンは、製造過程で使用するショートニングやイースト菌などに、ハラールでないものが使われていたからです。一念発起した私は、インドネシアで二日間の講習を受け、製造プロセスを学び、帰国後にハラールパンの製造に乗り出したのです。
Q3:日本におけるハラールの現状は?
まずは、日本在住のムスリム向けのマーケットです。
当社では20年前から、インドネシアを中心に、彼らが何を求めているかを察知し、輸入を行っております。また、ホテルやレストランに向けて、食材の提供だけではなく、ハラール対応を目的としたセミナーや勉強会を開催し、調理方法の紹介やメニュー開発のお手伝いをさせて頂いております。
昨今では、企業のグローバル化に伴い、社内食堂における外国人社員への対応が迫られています。二宮ではハラールはもちろん、ベジタリアン、ヴィーガンなど、「食の多様化」を見据えた取り組みを行っています。
さらに近年では、日本においても国際的なビッグイベントが相次いで開催され、それに伴い海外から多くのムスリムが訪れています。
大阪の「G20」、山口県きらら浜で行われた「世界ジャンボリー」、「冬季アジア大会」、2019年の「ラグビーワールドカップ」などが、記憶に新しいところです。選手や関係者を受け入れるホテルや宿泊施設では、早急のハラール対応を迫られています。これまで二宮は、それらの要請に応じて、ハラール食材の提供を含め、あらゆるアドバイスを行ってきました。新型コロナ禍の影響により、一時的にインバウンドの数は減少していますが、この流れはいずれ復活するものと考えています。
Q4:渋谷にある、ハラール食が食べられるレストランは?
Answer:「CINTA JAWACAFE 渋谷店」がおすすめです。また、グローバルダイニング社が経営する「権八」では、可能な限り、ハラール食の要請に対応するべく努めています。恵比寿にある「ラーメン帆のる」では、白湯スープ、鶏チャーシュー入りのハラールラーメンが大人気です。
Q5:リスナーに向けてのメッセージは?
Answer:国内で、ムスリムと食事に行くと気づくのですが、彼らは自分が口にする「肉」に対する意識が非常に高いです。
ハラールミートのみを食し、戒律に則っていない方法で処理した肉は食べません。また今は、4月13日からはじまった「ラマダーン(断食月)」の最中ですが、彼らは日中に食べることはおろか、一滴の水を飲むことも出来ません。弊社にも6名のムスリムが在籍していますが、のどの渇きに耐えながら懸命に働いています。我々日本人には想像がつかないかもしれませんが、ムスリムは、日頃から厳粛な戒律の中で生きています。もしあなたが、友人のムスリムと食事に行く機会があったら、そんな彼らのおかれた状況を理解し、気遣いを示してあげてください。
今回は、新規オープンするハラールレストランを、2店舗ご紹介します。
いずれのお店も、当社からハラール食材を提供しております。
① Tokyo Halal Restaurant Jujo (十条)
ハンバーグやオムライス、スパゲッティなど、日本人に親しまれているメニューを供するハラールレストラン。店主であり、調理監修も兼ねるバングラデシュ人のムシャヘットさんは、以前は、練馬のハラールイタリアンレストラン「プランポーネ」でシェフを務めていました。ムシャヘットさんは、「是非、日本人にも食べに来て欲しい」と語ります。
② CINTA JAWACAFE 渋谷店
CINTA JAWACAFEは、店主のアストゥティさんが、本当のインドネシア料理を、日本人や日本にいるインドネシア人に味わって欲しいと、2012年5月に平塚市にオープン。今回、新規に開店した渋谷店は、平塚店、横浜店、秋葉原店に続き、4店目の出店となりました。
4月13日から始まるラマダーン向けに、今年も日の出から日没までの間に、5回のお祈り時間が掲載されているタイムテーブルを作成中です。3月下旬には、完成予定です。例年、お配りしている方以外でも、ご希望であればご送付しますので、下記のメールにご連絡ください。
2021ラマダーン時刻表 ▶ PDFで開く
千葉県千葉市美浜区の幕張メッセにおいて、3月9日から12日までの4日間、「FOODEX JAPAN 2021」が開催され、二宮も出展しました。
主催側はもとより、出展社、来場者ともに十分な新型コロナ対策を講じた上での開催となりました。
来場者数は25,754人を数え、出展社数は国内企業が例年の二分の一である719社、海外企業が例年の四分の1となる594社で、合計1,313社が参加しました。
二宮ブースには、アフターコロナを見据え、海外からのインバウンド需要を見越して、ホテルやレストラン、研修宿泊施設の関係者、さらには小売関係者など、多くの方々に足をお運び頂きました。
ブースでの試食では、毎年ラマダーン明けに、インドネシア大使館のパーティーで供されるオポールアヤム(インドネシアホワイトカレー)に人気が集まりました。
また昨年、新型コロナ禍の中で開発した、冷凍インドネシアローカルメニュー16種類の展示も行い、4月中ごろから始まるラマダーンに向けて、大手企業研修生からの問い合わせも増えました。
新型コロナ禍の大変な状況下で、多くの方々にご来場頂きました。
誠に、ありがとうございました。
ここ数年、地球温暖化を促すCO2を削減する観点から、畜産に対する風当たりが強まり、欧米を中心とした肉離れの現象が見られます。また、昨今の健康志向の高まりから、ヴィーガンやベジタリアンの存在感が急上昇しています。
ベジタリアンは、肉や鶏、魚などを避け、野菜や果物のみを摂取する人々を指しますが、ヴィーガンではさらに徹底しています。ベジタリアンの中には、牛やヤギの乳、鶏の卵、蜂蜜などは好んで食べる人達がいます。しかし、「完全菜食主義者」であるヴィーガンは、それさえも、「生き物から搾取している」という解釈で、摂取しようとはしません。中には、白砂糖さえ口にしないヴィーガンもいます。これにも訳があり、白砂糖は精製する過程で、「骨炭」と呼ばれる動物由来のものを使用しているためです。この点に関しては、ハラールにおいても同様です。ハラールでも、砂糖の精製過程では、通常の骨炭は使用せず、ハラール屠畜した動物の骨炭を利用します。ただ日本においては、そのような骨炭を供給する工場は存在せず、植物性活性炭を加工助剤として、ハラールの砂糖を精製しているのが現状です。これは、今後のヴィーガン対応においても、応用が可能と考えております。
欧米においては、ヴィーガンの人口は増加傾向にあり、アメリカでは2017年の統計数字では2,000万人と、過去3年間で6倍に跳ね上がっています。この先も、ヴィーガン人口は増え続けるものと予想されますが、その動機は様々です。先述したように、環境問題を意識した視点からであったり、健康上の理由であったり、また動物愛護の観点からであったりと、多種多様です。
ヴィーガンメニューは、徹底して動物性由来の食材を排除していますので、ムスリムにとってもほとんど口に出来るものばかりです。
二宮はこれから、日本においても拡大するであろうヴィーガン市場を見据え、ハラール同様、ヴィーガンメニューにも力を入れていく所存です。
当社が拠点を置くここ渋谷界隈も、最近ではヴィーガンメニューを提供するレストランや惣菜店が増えました。
①FALAFEL BROTHERS( 渋谷 PARCO 店内)
②バール ア ヴァン クロワゼ(渋谷ストリーム内)
③DEAN & DELUCA (渋谷ストリーム内)
④Peace Cafe Hawaii (渋谷スクスク ヴィーガンデリ内)
⑤なぎ食堂
ざっと見回してみただけでも、5店舗あります。
渋谷散策のついでに、立ち寄られてみてはいかがでしょう。
また当社でも、以前より ハラール&ヴィーガンの食材を扱っています。
(1)フェラフェル(豆のコロッケ)UAE 産
(2)ベジタブルサモサ UAE 産
(3)ベジタブル春巻き UAE 産
(4)ベジタブルナゲット UAE 産
(5)フェラフェル(豆のコロッケ)ベトナム産
(6)大豆ハンバーグ グルテンフリー NINO 製造品
(7) New ヴィーガンミート 5種類 台湾産
詳しくは、新商品紹介コーナーでご覧ください。
3月9日から12日までの4日間、千葉県千葉市美浜区の幕張メッセにおいて、「FOODEX JAPAN 2021」が開催されるにあたり、二宮も出展します。
昨年は、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、開催を見送った同展示会も、今年は万全の感染対策を備え、開催に踏み切ったものです。
二宮ブースでの出展内容は、以下の通りです。
ハラール基礎調味料、インドネシア及びマレーシアのインスタントラーメン、調味料やソース、スナックや飲料などを展示。また、ビーフ・マトン・ラム・チキンなどのハラール冷凍ミートもご用意します。さらには、二宮で認証取得予定のインドネシアの冷凍トラディショナルメニュー、ハラール&ヴィーガン材料なども、ご披露する予定です。
是非、多くの方々に、二宮ブースまで足をお運び頂きますよう、お願い申しげます。
二宮ブース番号:6E37
FOODEX JAPAN 2021
https://www.jma.or.jp/foodex/
新型コロナウィルスが猛威を振るい、外出自粛ムードが広がる中、インドネシアレストランへ足を運べない、日本在住のインドネシア人が全国に存在します。そんな彼らのために、令和2年6月に当社製造部門が個食用の17種類のインドネシアメニューを開発し、低価格で販売を開始しました。
当社では、「ジュンバタンメラ」、「スラバヤ」などのレストランから、元料理人を2名迎え、本格的かつトラディショナルで、ローカルな味を目指し、商品を開発しました。また製造にあたっては、ショックフリーザー&ブラストチラーにより、作りたての美味しさを瞬時に冷凍しています。これにより、細菌数の増えやすい温度帯を一気に通過させ、安心安全な食品の製造に成功しました。まさにHalal & Tyburn(安心・安全)の精神です。
また、新型コロナ禍の影響により、食堂・ホテル様では、各キッチンでの業務の簡素化などの対応でお困りのことと思います。当社ではそのような方々向けに、業務用パッキングなどのサービスも提供しておりますので、お気軽にご相談ください。