2024年

二宮社長「NHK ワールド JAPAN」ラジオ出演

NHK(日本放送協会)は、在外邦人向けに、テレビとラジオを介して様々なコンテンツを配信しています。そのサービスの一環として、テレビでは英語に、ラジオでは17言語に対応し、「NHK ワールド JAPAN」が海外向けに放送されています。去る6月16日、二宮社長は同番組のインドネシア向け人気プログラム、「Halo dari Tokyo (東京からこんにちは)」からインタビューを受けました。タイトルは、「日本でのハラール製品の紹介」。日本国内で様々なハラール認証製品の提供に努め、日本におけるイスラーム教徒の人口増加に伴い、ハラール需要の高まりに答えることを目的に、二宮が多岐に渡る事業活動を行っている模様を紹介しています。二宮は、ハラール製品の輸入・販売にとどまらず、日本国民にハラールへの理解を深めてもらうため、ハラールセミナーでの講演や各種セミナーへの参加、インドネシアイベントなどを通して、幅広く啓蒙活動に努めている状況が伝えられました。

「NHK ワールド JAPAN」公式サイト:Halo dari Tokyo 

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/id/shows/audio/listener-20240616-1/

FBにおいても番組紹介を行っています。

https://www.facebook.com/NHKWORLDIndonesian/

今年度もハラール認証の更新が完了

ハラール食材全般を扱う二宮では、毎年、ハラール食材の認証を受けていますが、今年も6月25日に更新が完了しました。2004年初回認証取得以来、今年で21回目を数えます。今回、4つのメニューが、新たに認証を取得しました。

①アヤム・プットゥットゥ

バリでは定番の家庭料理で、骨なしチキンをスパイスで煮込んだものです。

②アヤムサンバルマター

チキンのサンバルマターチリソース炒めです。ハラールチキンを、赤玉ねぎやレモングラス、トラジ(エビの発酵調味料)で味付けしたもの。現在インドネシアでは、アヤムサンバルが流行っており、一般的には甘酸っぱくないツナのサンバルマターがよく食されていますが、このチキン版は、甘辛の風味が特徴です。

③ステーキソース

和風醬油ベースのステーキソースです。玉ねぎの甘味が肉の味を引き立て、後を引く美味しさです。

④業務用カレー調整品

ホテルや、日本で営業するハラールレストラン向けの商品です。業務用に開発された、基本的なカレーペーストです。これさえあれば、具はチキン、ビーフ、ひよこ豆などを入れて、簡単にハラールカレーを製造することが可能です。

阪急阪神ホテルズでハラール試食会

去る6月14日、東京港区新橋の新橋第一ホテルズにて、阪急阪神ホテルズ東京エリア向けハラール試食会が開きました。

当日は、阪急阪神ホテルズ傘下のホテルから、料理長クラスが15名ほど参加しました。

これに先駆けて5月には、大阪エリアでハラール試食会が開催され、東南アジアや中東で食されているハラールメニューが供されましたが、今回はそれに加えて新たなハラール冷凍食品が加わりました。具体的には、ルンダンやオポールアヤム、ファラフェル、ひよこ豆のカレー、パラタ、ビリヤニ、照り焼きピッツア、デーツ、たこ焼きが提供されたほか、新しく鶏や羊、ビーフを使用した水餃子がテーブルに並びました。

参加したシェフはいずれも、本格的な和食や中華料理、フレンチ、イタリアンなどには精通していますが、東南アジアや中東のハラールメニューについては、普段口にしていないものばかりとあって、興味津々な様子でした。

料理を取り揃えた背景について二宮社長は、「今回ご用意したメニューの一部は東京オリンピックの選手村でも提供され、好評を博したものです。ホテル側の顧客ターゲット向けとしては、朝食やバンケットに適したビュッフェ形式のものが多く見受けられます。そのようなスタイルには、今回ご紹介した水餃子は格好のメニューと言えるでしょう」と述べ、ハラール冷凍食品の可能性に自信をのぞかせました。

同ホテルズグループはこれまで、本格的なハラール対応は行っておらず、調理器具や、保管スペースなどのバックヤードに関する課題を抱えています。質疑応答でも、各シェフからはこれらについての質問が相次ぎ、このような質問に対し、二宮社長は「ハラール対応は、必ずしも完璧な設備を前提とするものではありません。それでも、例えば包丁やまな板、鍋、スプーンやフォークといったカトラリーなどは、簡単に準備出来るのではないでしょうか。その上で、今現在の調理環境でどのようなメニューが対応できるか、ムスリムに包み隠さず伝えることが大切なのです」と語り、ムスリムフレンドリーなハラール対応には、「調理器具とメニューとの兼ね合い」が重要である点を協調しました。

二宮で恒例の社内ハラール試食会

去る5月16日、二宮の本社では恒例のハラール食材の試食会が行われ、二宮社長をはじめ、ムスリム社員全員が参加しました。

卓上には、インド産フレンチフライ(ポテトフライ)に始まり、ブラジル産の鶏のから揚げ、ガパオライスの素、中華系では八宝菜や五目焼きそばなどが並べられました。ドリンクではカプチーノ、バニラ味コーヒーのブランカ、アーモンドドリンクが試されました。さらにスウィーツでは、プリッツやウェハース、カスタードプディングが登場。本サイトでも既に、「ハラール商品情報」にて紹介されている約20アイテムが試食の俎上に乗せられました。

今回のハラール試食会で特に注目を集めたのが、試作段階の八宝菜や五目焼きそばなどの中華系ハラール冷凍食品です。本サイトでもたびたび取り上げているように、ハラール冷凍食品は、完全なハラールキッチンが用意出来ないレストランや居酒屋などでも手軽に扱えることから、市場における潜在力が期待される商品です。そしてその中でも、ウィグル系中華は日本におけるムスリムにも人気があり、「ハラール食材で代替出来れば、もっと裾野は広がるのではないでしょうか」と二宮社長は述べます。

二宮でも以前より、既に扱っているハラール餃子や焼売には、ムスリムのお客様から多数の注文を頂いており、ムスリムが中華には興味を持っていることはわきまえていました。ただ、皆さんご承知のように、中華料理では当たり前のように豚を使用しており、コンビニでも広く販売されている肉まんは悩ましい存在なのです。

当サイトでもご紹介したハラール餃子やハラール焼売に続いて、ハラール肉まんも現在準備中です。二宮社長は、「肉まんを食べたいと思っているムスリムは意外に多く、豚肉が使用されているものは当然、口には出来ません。しかしそのようなケースでも、ハラールチキンやハラールビーフなどを豚肉に置き換えることが出来れば、ハラール市場に新たな機会が創出されるでしょう」と語り、ハラール冷凍食品のポテンシャルの高さを強調しました。

二宮のヒジュラ暦が高校参考書に登場

高等学校の必修科目である「歴史総合」の参考書として、50年もの間、高校生の信頼を集めた名著「理解しやすい世界史」が2022年度より改訂されました、内容のアップデートに伴い、二宮が作成しているヒジュラ暦が紙面に取り上げられています。

歴史上の出来事はすべて「起こり」があり、「結果」がもたらされるものです。前時代の何かが原因となり、次世代の事象に結びつくという「因果」の法則、すなわち「時の流れ」を把握し、先人たちがどのように生き、社会や文化を築いてきたかを理解することが何より大切であると、同書では説きます。

歴史への様々なアプローチがある中、本書が注目したのが「時」と「暦」です。ことに暦は、季節の労働や祭りごと(政治)、祭礼などに深く根付いており、先人の知恵の結晶とも言えるでしょう。

現代の日本で使用されている暦は、ヨーロッパの西暦(太陽暦)が基になっています。古代エジプトでは、太陽の動きをもとに1年を365日とする太陽暦が作られました。ローマ時代には、ユリウス=カエサルがこの太陽暦を修正して「ユリウス暦」を制定。その後、このユリウス暦にさらに改良を加えた「グレゴリオ暦」が、現在では多くの地域で使われています。

一方、イスラーム社会では、現在でも「ヒジュラ歴」が年中行事の基本となっています。最後の預言者であるムハマンドは、622年にはメディナへの移住を果たします。この移住を「ヒジュラ」と称しますが、ヒジュラとは「聖遷(せいせん)」の意を表し、ヒジュラ歴は聖遷が行われた年の年初を紀元としています。この暦は、月が地球を周回する周期を基準に据えており、「太陰暦」と呼ばれています。太陰暦は1年を354日とし、奇数月を30日、偶数月を29日と定めています。ヒジュラ元年の元旦は、西暦622年7月16日にあたり、西暦とは実に600年以上、年代のへだたりがあるのです。

現代社会においても、ムスリムの間ではこのヒジュラ歴が、日々の営みのリズムをつかさどっています。毎年、一年の行事の中でも重要な「犠牲祭」が終わると、イスラーム新年が近くなり、二宮にはお客様からのヒジュラ歴のお問い合わせが絶えません。同書では、二宮が作成したヒジュラ歴がカラーで掲載されています。是非一度、お手に取ってご覧ください。

シグマベスト「理解しやすい世界史」

監修者:杉本淑彦

発行所:株式会社文英堂

阪急阪神ホテルズ社内ハラール試食会

去る5月22日、大阪府大阪市北区にあるホテル阪急レスパイア大阪にて、社内ハラール試食会が開かれました。

当日は、同ホテルグループ傘下の各ホテルから、総料理長や料理長クラスが25名ほど参加。

今回は、朝食ビュッフェを中心としたメニューが対象とされました。ただ、試食メニューの数には限りがあるため、テーマもおのずと絞られます。そこでこの会では、和食を除く、東南アジアやインドパキスタン、中東その他の料理が取り上げられました。和食については、動物性由来の食材をあまり使っていないこと、また日本を訪れるムスリムは、自己判断で和食を食べるか否かを決めるケースが多いため、あえて対象外にしました。

参加者へは、ルンダンをはじめオポールアヤム、ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)、ひよこ豆のカレー、パラタ、ビリヤニ、照り焼きピッツアやたこ焼き、サラダ、バームクーヘン、デーツなどが供されました。

これまで同ホテルでは、具体的なハラール対応は行っておらず、大阪万博開催まで300日を切り、ムスリムへの対応が喫緊の課題となっています。それだけに、料理長レベルの料理人であっても、ハラール食材を使用したメニューは未知のものであり、取り組みに消極的な姿勢は否めません。

質疑応答では、「ハラールには、厳格な決まりがあると聞く。当ホテルにはハラール対応のキッチンがないので、対応出来るか不安だ」との声がありました。この質問に対して二宮社長は、「メニューと調理器具との兼ね合いが重要」と説きます。

「必ずしも、大規模なハラールキッチンが必要なわけではありません。包丁やまな板、鍋などの調理器具やカトラリーについては、容易に準備出来るでしょう。その上で、今手元の環境でどのようなメニューが用意可能か、来訪するムスリムにきちんとインフォーメーションすることが重要です」と語り、正しいハラール対応への理解を呼びかけました。

6/1「バリ舞踊の日」開催にあたり二宮が協賛

6月1日(土)、JR藤沢駅北口サンパール広場にて、「6/1バリ舞踊の日」が開催されるにあたり、二宮が協賛企業として参加し、インドネシア ハラール商品の一部を提供します。

1958年1月20日、日本とインドネシアは平和条約に署名し、国交が樹立されました。それから65年の月日を経て、今年は日・インドネシア国交樹立65周年を迎えます。国交樹立から6年後の1964年6月1日には、インドネシア公式の楽曲・舞踊使節団が来日。当時のインドネシア大統領の肝いりで、「ガメラン 音楽と舞踊」と題した公演を東京・大阪で開催し、両国の交流を深めました。この12日間にわたる活動は、日本におけるインドネシアの音楽と舞踊の礎(いしずえ)となり、その精神は今日まで受け継がれています。

バリ舞踊は2015年には、ユネスコにより無形文化遺産に指定されます。さらに2018年に日本・インドネシア国交樹立60周年を迎えると、このことを記念して、バリ舞踊連盟が発起人となり、バリ舞踊のさらなる周知を目指し、6月1日を「バリ舞踊の日」として日本記念日協会より認定を受けました。

6月1日当日のイベントの目玉は、インドネシア・バリ島のブリアタン村より来日中の、宮廷舞踊継承者であるA.A.Gede Iswara Mandera (アナック・アグン・グデ・イスワラ・マンデラ)氏による本場のバリ舞踊ステージ及びフォトセッションです。「神々の島」と呼ばれるバリ島において、バリ舞踊は祭事の儀式で神に奉納される芸術の一つであり、マンデラ氏はその正式な伝承者の一人です、またショッピングコーナーでは、nusantara(ヌサンタラ)のインドネシア雑貨やコーヒー・紅茶、文教大学黛セミナール生によるsenang(スナン)=紙漉き雑貨の販売が行われるほか、インドネシアの有名なビール「ビンタン」と、実行委員会のコラボによるバリ料理の模擬店の出店も予定されています。

加えてバリ舞踊連盟は、SNSを利用して同イベントを盛り上げる意向を示しています。

1.YouTube 「バリ舞踊の日」(@user-sr2dg1gr6d)

日本国内で活動する17のグループによるバリ舞踊紹介動画を、11:45amより順次配信します。

2.Instagram 「バリ舞踊の日」(@balibuyounohi)

藤沢と京都の2つの会場から、バリ舞踊のステージをライブ配信します。

15:00/藤沢イベント会場からバリ舞踊のミニステージ

18:30/京都ワヤンバリ(インドネシア料理レストラン)からバリ舞踊ステージ

ガムランの音色に抱かれ、ビンタンビールの酔いにまかせて、バリ舞踊を存分にお楽しみください。

「Premium Food Show 2024」において二宮が初めてハラール食材を出展

去る4月10日(水)から12日(金)まで、東京都江東区有明の東京ビッグサイトにおいて「Premium Food Show 2024(プレミアム・フードショー)」が開催され、二宮が初めて参加し、ハラール食材を出展しました。開催期間中は概ね天候にも恵まれ、来場者数は3日間で、併催されたイベントと合わせて55,214名を数えました。これは昨年の来場者数53,015名と比べて、104%の増加となります。来場者の内訳は、食品メーカーや商社・卸問屋、外食・給食、中食関係など、いずれも目的意識の高いバイヤーが多く見られました。世界の胃袋を支える巨大なフードマーケットは、様々な文化や生活習慣、宗教戒律や地域性を背景に拡大を続け、昨今ではベジタリアン・ヴィーガン、ハラール、グルテンフリーなど、新たな食のトレンドが注目を集めています。

このような食を取り巻く世界的な傾向を踏まえ、同展示会は最新情報の発信と、商材及びサービスのマッチングを通して、国内市場と海外輸出の活性化を図り、新規需要の開拓を促すことを目的としています。プレミアム・フードショーは、「ハラールマーケットフェア」、「VEGFOOD EXPO (ヴィーガン・プラントベース)」、「グルテンフリーコーナー」、「オーガニックフードEXPO」の4つのカテゴリーに分けられ、今回二宮はハラールマーケットフェアのエリアにブースを設けました。ハラールマーケットフェアは、ハラール食材をテーマにした専門展であり、B to B に特化した展示会としては国内最大規模となります。出展はハラール調味料を筆頭に、インドネシア料理を中心とした冷凍食品、インスタントラーメンやスナック類などを取り揃えました。二宮ブースへの来場者は既存顧客が中心でしたが、それでも初出展にしては新規の見込み客からの問い合わせも目立ちました。海外勢の動きとしては、マレーシアのメーカー10社が参加し、ハラール調味料や冷凍ドリアンの展示を行いました。また、トルコから数十社の企業が参加し、しきりと自社製品の売り込みに熱を帯びていました。二宮は常に顧客のニーズを的確に捉え、商材・サービスに反映させていますが、来場者からの要望にも細かく対応しています。例えばステーキソースや、ハラールチキン、ハラールビーフ、ハラールひよこ豆のベースとなる「カレー調整品」などはハラール申請を控えており、ハラール認証を取得次第、市場へ投入する予定です。今回初めての参戦を果たした二宮社長は、「新型コロナ禍の前に比べても、問い合わせ数は遜色なかったように感じます。明らかに、ムスリムインバウンドが回復している証左と言えるでしょう。ただ、ホテルやレストランでのハラール対応には課題が存在します。普通のレストランが、初めから完全なハラールレストランを目指そうとしても無理な話です。背伸びをせずに、自分たちの出来る範囲でもてなすことが重要です」と述べ、今後のハラール市場の広がりに期待を寄せるとともに、ハラール需要を取り込もうと急ぐ業者に対し、地に足のついた対応を望みました。

ハラールレストラン 次々とオープン

新型コロナ禍の影響も薄れ、訪日外国人数も回復の兆しが顕著となる今日。インバウンド及び在日ムスリムの胃袋を満たすべく、飲食業界の動きも活発になりつつあります。鶏白湯ラーメンやほうとう、和牛ステーキなど、日本の食文化をアピールする店が目立ちますが、いずれもムスリムが安心して口にできるハラール食材を吟味し、真摯にハラール対応に向き合う姿勢がうかがえます。今回ご紹介する7店は全て、二宮がハラール食材を提供しています。

①鶏白湯ラーメン鳥ぶし 池袋店

2022年11月に御徒町にオープンした「鶏白湯ラーメン 鶏ぶし」の二号店が、池袋にも誕生しました。同店では、鶏白湯ラーメンをベースとしたラーメン及びつけ麺を提供しています。オーナーのブイヤン・モハシン氏自身がムスリムであり、日本に滞在して20年になることから、在日ムスリムでも日本食を楽しめるようにとハラールラーメンをスタートさせました。メインメニューの「鶏白湯ラーメン」は、麺やスープ、チャーシュー、調味料に至るまで、ハラール認定を受けた食材を使用しています。「鶏白湯つけ麺」は、小麦の香り高い中細麺が特徴で、茹で上がった麺に鶏チャーシュー、キクラゲ、パクチーを盛り付け、特製の濃厚な鶏白湯スープに付けて食べる極上の逸品。ナンプラーを下地にした葱だれと、コラーゲンたっぷりのスープが舌の上で絡まり、スパイシーかつクリーミーな味わいを実現しました。

「鶏白湯ラーメン 鳥ぶし 池袋店」

東京都豊島区東池袋1-13-12

②T&T Fujiyama Halal Restaurant

山梨県富士吉田市に店舗を構える同店は、ムスリムでも安心して口にできるようにと、ハラール食材を使用して山梨県名物の宝刀うどんを提供しています。ハラールビーフを利用した「すき焼き宝刀うどん」を筆頭に、海老・イカ・ホタテ、その他の魚介類が丼内で踊る「海鮮宝刀うどん」、ハラールチキンを使った「野菜宝刀うどん」などがメインメニューです。サイドメニューではチキン唐揚げや、インドネシア風の焼きそば「ミーゴレン」が味わえます。レストランの隣にはゲストハウスも併設されており、祈祷室も設けられているので、初めてのムスリムの方でも、安心して食事が楽しめます。

「T&T Fujiyama Halal Restaurant」

山梨県富士吉田市小明見1-12-10

③GARUDA CAFÉ

JR蒲田駅の近くに、ムスリムでも安心して食事ができるインドネシアレストランがオープンしました。具沢山のスープは、鶏ガラ出汁がきいていて、ムスリムの舌を楽しませます。また、グリルチキンは甘さ控えめで、上にかかったソースも非常に美味です。店内は広く、ベビーカー利用の家族連れでも、気兼ねなく食事が楽しめるスペースが特徴です。

「GARUDA CAFÉ」

東京都大田区西蒲田7-64-14 サンコウビル4F

帆のる ぐらんで 京都

ハラール和食専門の輸出商社アセットフロンティア株式会社が、京都の河原町に京都ハラールビルをオープンしました。一棟の中は全てハラール対応のレストランで占められており、日本では初めての試みとのこと。全国から選りすぐりのハラール食材を集め、コース料理を提供する「OMAKASE」をはじめ、ハラール神戸ビーフを使用した和牛ステーキ、和牛かつなどを提供するほか、帆のるのメイン商品である「帆のるハラールラーメン」も楽しめます。

帆のるぐらんで京都<おまかせハラルダイニング>

京都府京都市下京区斎藤町118-3 京都ハラルビル1F

帆のる ぷれみあ 浅草 

前述したアセットフロンティア株式会社が今年の4月、東京・浅草に「帆のるぷれみあ浅草キッチン」をオープンしました。同店では、ハラール食材を使用した「スパイシー唐揚げラーメン」をはじめ、「和牛ラーメン」、「ハラール餃子」やデザートなどを提供しています。

帆のるぷれみあ浅草

東京都台東区浅草3-16-1 ディアハイム浅草1F

⓺牛門ラーメン浅草店 

海外から訪れるムスリムに対し、「美味しい日本のラーメンを味わって欲しい」との思いから、インバウンドで賑わう浅草に今年2月にオープン。

店内に入ると、壁一面に広がる登り龍や、天井から吊るされる色とりどりの蛇の目傘など、インバウンドを意識した装飾が目に飛び込んできます。木目の座卓や掘りごたつなど、和の空間を強調したしつらえは、和やかな雰囲気の中でゆったりと食事を楽しめるように演出されています。ムスリムにも気兼ねなく、美味しいラーメンを食べてもらいたいとの願いから、店舗内には祈祷室も設けられています。

豚肉は一切使用せず、調味料からハラール和牛まで、こだわり抜いた食材を用いたハラールラーメンが人気を博しています。一番人気は、ジャンボ唐揚げの入った「スパイシーラーメン」。20種類を越える和牛、調味料、海苔などが醸し出す極上の旨辛スープをベースに、特大の鳥唐揚げ、煮卵、和牛トッピングが奏でるハーモニーを堪能できる逸品です。

牛門ラーメン浅草店 東京都台東区浅草6-12-5

7プランポーネプラス 

かつて東京都練馬区江古田にて、多くの人々に親しまれたハラールレストラン「プランポーネ」が閉店して4年半余りが経ち、満を持してハラールラーメン専門店「プランポーネプラス」が東京・巣鴨にオープンしました。イタリアンをべ-スにしているだけに、ミートソースをあしらったモヤシラーメンや混ぜソバ、ミートソース丼などが鉄板メニュー。他にも、純鶏白湯ラーメン、チキン唐揚げラーメンが人気を集めています。サイドメニューとしては、フライドチキン、ハラール揚げ餃子が好評を博しています。

プランポーネプラス 東京都文京区本駒込6-4-4 陽明5ビル 1F

渋谷桜丘地区 桜を求めて多くの人で賑わう

二宮が本社を構える渋谷桜丘地区では、今年も3月10日から4月10日の間、「第32回桜丘桜まつり」が開かれ、大勢の花見客で賑わいました。桜丘地区は、渋谷駅とは国道246号で隔てられ、繁華街の喧騒とは一線を画し、山の手の穏やかさを保つ住宅地です。しかも、大学や専門学校などの教育施設が集積する文教地区でもあり、学生らの若い活気で溢れています。まつりの開催期間中は、二宮からも近いさくら坂では、街路樹の桜の木にLEDの装飾が施されたほか、ピンクの提灯が張り出され、桜丘の夜を美しく彩りました。さくら坂は昨年までは自動車の交通量が多く、のんびりと桜を楽しむには今一つといった感は否めませんでした。しかし昨年11月に、状況は一変します。「渋谷さくらステージ」の開業に伴い、文化総合センター大和田沿いの区道において、一方通行の規制が従来とは反対方向に変更となり、さくら坂を下ってくる車輛が著しく減少。そのため、さくら坂は歩行者天国と見まがうほど、歩行者にとってはのんびり散策を楽しめるエリアに変貌しました。そのようなさくら坂の変化は、花見をするにはベストな環境となり、花見客は花見客を呼び、期間中は大変な人出でした。2018年の桜まつりでは、「宇宙桜 ワカキノサクラ」が桜丘に植樹され、話題を集めました。この桜の発見者であり、「日本の植物学の父」とも称される牧野富太郎氏は、一時、桜丘の住人でもありました。そんな牧野博士は自他ともに認める桜好きで、自著にも「桜の花で東京を埋め、5,6里も続く花のトンネルを作らねばならぬ。都会の見物(みもの)としてはこの桜『ソメイヨシノ』が一番良い」と記しています。さくら坂の桜も、満開の時期には豊かな花のボリュウームが見る者に立体感を与え、まるで桜のトンネルが続くかのような錯覚を起こすほどです。見ごろを迎えると大変な人出となり、地元の商店会が交通整理の人員を雇うほどです。ただ昨今では、花見客の顔ぶれにも変化の兆しがあり、外国人観光客の姿が目立つようになりました。「こんな所にも、インバウンド拡大の波が訪れている」と二宮社長は延べ、さくら坂の賑わいを興味深く眺めていました。

二宮が「Foodex Japan 2024」にハラール食材を展示

去る3月5日から8日までの4日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイトにおいて、「FOODEX JAPAN 2024 国際食品・飲料展」が開催され、二宮がブースの出展を行い、ハラール食材の数々を展示しました。

開催期間中は雨天及び曇り空と、天候にはあまり恵まれませんでしたが、来場者数は4日間合計で76,183名と、昨年の73,789名に比べて約2,400名の増加となりました。また出展社数は、世界68カ国/地域から2,879社が集い、前回より317社増えました。

今回も二宮は、自社ブースのほかに、インドネシア大使館の一郭を借り、子会社である「ユナイテッドグルメ」のブースも出展。出展内容は、業務用と小売用の両方を用意しました。ハラール調味料や、チキン・ビーフ・マトンなどのハラール食材を取り揃えました。また、昨今の展示会で好評を博している、ハラール冷凍食品が来場者の注目を集めました。同展示会では、ハラールの冷凍餃子とシュウマイを展示。これらは、まだ日本のハラール市場では出回っておらず、製造元のウイグル出身社長の㈱丸井産業がハラール認証を取得し、初めてお披露目したものです。会場では、複数の業者からの問合せがあり、二宮社長は商品のポテンシャルの高さに手ごたえを感じていました。

二宮社長は、「昨年に比べて、かなりの活気を感じます。弊社のブースにも、多くのお客様がみえました。インバウンド需要の回復を反映してか、ホテル・レストラン業界の関係者が目立ちました。」と述べ、新型コロナ禍の影響が薄れ、海外からの渡航者数の増加も勢いを取り戻しつつある状況を踏まえ、景気復活への期待を滲ませました。

二宮社長主催のイフタールを開催

イスラーム暦の3月12日から4月9日までは、イスラームの「ラマダン=断食月」でした。ご案内のように、ラマダンでは日中、ムスリムは一切の飲食を断ちます。その代わりに日没後は、その日初めての食事を家族と共にとります。これをイスラームでは、「イフタール」と呼んでいます。

二宮ではムスリム・ムスリマの社員6名が在籍しており、ラマダン中も懸命に働いてくれました。二宮ではそんな彼らを労い、去る3月19日、社長自らイフタールを開催しました。場所はこのブログでもご紹介した、インドネシア料理の「cabe(チャベ)」です。同店は、インドネシアの家庭料理にこだわり、日本に滞在するインドネシア人からも親しまれている名店です。

当日はインドネシアを代表する料理の数々が、大皿に盛られて運ばれ、テーブルを彩りました。まず「パステル」と呼ばれる、大きな焼き餃子のようなもの。これは小麦粉の皮で、ビーフや野菜・ポテトなどを具として包み、油で揚げています。また、「イカンダブダブ」は、魚介と野菜を合わせたサラダで、甘酸っぱいタレが食欲をそそります。そしてインドネシア料理といえば、やはり「ルンダン」でしょう。牛肉を、数種類のスパイスやココナッツミルクで煮込んだもので、インドネシア以外にも、マレーシアや シンガポールなどでも広く食されています。2017年には、アメリカ・CNNが発表した「The world’s  50 best foods」にて1位の栄冠に輝きました。

そのほかにも、スープカレーの「グライカンビン」や、「アヤムゴレン」などが食卓に並び、ムスリム・ムスリマ社員は旺盛な食欲を見せていました。

日本・ブルネイ国交樹立40周年記念式典に二宮社長招待される

「ブルネイ」という国をご存じでしょうか?

東南アジアのボルネオ島の北方にある小国で、イスラーム国教国家です。日本とは、経済・文化両面において、良好な関係を保っています。折しも2024年は、ブルネイが独立し、日本と国交を樹立してから40周年を迎えます。

去る3月9日、東京都千代田区の帝国ホテルにおいて、「ブルネイ日本外交関係開設40周年記念レセプション」が開催され、二宮社長も出席しました。同レセプションには、当日、ブルネイから来日中のビラ皇太子が、また日本からは秋篠宮皇嗣殿下が来賓として招かれました。

会場では、ブルネイの伝統楽器の演奏や、ブルネイの観光用のビデオなどの上映が行われました。また食事は、ハラール食材を使用した一般的なホテルの料理が供されました。

ブルネイは自然と天然資源に恵まれ、世界へ石油及び天然ガスを供給しています。日本への液化天然ガス(LNG)の輸出総額は、全体の約7割が日本向けであり(Brunei Darussalam Statistical Yearbook 2021)、ブルネイ産のLNGは日本のLNG総輸入額の約3.8%を占めています(2022年度財務省貿易統計)。日本がエネルギーを安定して確保する上からも、ブルネイは重要な役割を担っています。

また昨今では、エネルギーのほかにも、魚介類の日本向けの輸出が拡大しており(2022年度財務省貿易統計)、「チリソースなどのスパイスの輸入が増えています」(二宮社長)。さらに、海上集落「カンポンアイール」を抱える同国は、気候温暖化の影響による海面上昇により、領土消失の危機にも瀕しており、環境保全への関心が高く、日本が協力できる余地は少なくありません。加えて、エネルギー資源への依存体質からの脱却を志向し、経済の多様化を目指しているブルネイでは、日本企業へも大きな期待を寄せています。そのためか、会場内には政府関係者のほかにも、商社系のビジネスマンの姿が目立ちました。

「Premium Food Show 2024」に二宮が初参戦 ハラール商材を出展

来る4月10日(水)から12日(金)までの3日間、東京都江東区有明にある東京ビッグサイトにて「Premium Food Show 2024(プレミアム・フードショー)」が開催されるにあたり、二宮がハラール食材を出展します。

国連人口基金によると、世界の人口は80億4,500万人に達し、彼らの命をつなぐ膨大なフードマーケットも、食文化や生活習慣の相違、宗教の戒律による制約や地域性など、あらゆる事象を背景に様々な顔を見せています。そのような状況で昨今注目を集めるのは、世界的に高まる健康志向を踏まえたベジタリアンやグルテンフリー、ハラール、プラントベース(植物由来にこだわった食品)、あるいはヴィーガンなど、新たな食のトレンドです。

同展示会は、このような食の多様性を意識しつつ、最新の情報を発信することにより、国内および海外の市場の活性化と新規需要の開拓を目的としています。

会場は、「ハラールマーケットフェア」、「VEGFOOD EXPO (ヴィーガン・プラントベース)」、「グルテンフリーコーナー」、「オーガニックフードEXPO」の4つのコーナーに仕切られ、二宮は今回、ハラールマーケットフェアへ初参戦を果たします。出展内容は、ハラール調味料をはじめ、インスタントラーメンやスナック類、インドネシア料理を中心とした冷凍食品などです。

多くの方々のご来場を、心よりお待ちしております。

尚、入場に際しては、事前の来場登録が必要です。

https://premiumfoodshow.jp/2024/regist/

二宮ブースナンバー:PF51

春節の定番のお菓子「ナッツ&フルーツ盛り合わせ」

先日、二宮社長は、取引先であるウイグル系中華のハラールレストランの社長から、ナッツとドライフルーツの盛り合わせをプレゼントされました。聞けば、中国の一般家庭では、春節祭の折には、ナッツやドライフルーツをあしらった一皿を、食卓に並べるそうです。

このドライフルーツには、なつめが用いられることが多く、中でもウイグル産のものは中国でも古くから重宝されています。中国には、「1日に3個のなつめを食べれば長生きできる」ということわざがあるほど、なつめは中国人の生活に馴染んでいます。

また、なつめのドライフルーツには、ミネラルや鉄分、カリウムなど、疲労回復に効果のある成分が豊富に含まれており、ムスリムにはラマダーン明けの最初の食べ物として欠かせない食べ物でもあります。

2024年のラマダーンは、3月10日(日)から4月8日(月)までとされています。ラマダーン明けの食事のお供として、二宮でも良質のなつめをご用意しました。是非、ご利用ください。

二宮がハラール新商品の社内試食会を実施

このほど二宮では、恒例のハラールの新商品試食会を実施しました。

今回は、インドネシアのピリ辛の焼きそば「ミーゴレン」が簡単に作れる調味料(ふりかけタイプ)、ビーフココナッツクリーム煮込みの「ルンダン」の調味料、韓国のブルダック社製のパスタ、インドネシアのポテトチップスやエビせんべいのほか、スナックなど約20種類が試されました。

中でも注目を集めたのは、ブルダック社のクリームパスタ「tangle (テングル)」で、キムチ味とプルコギ味の二種類があり、もちもちとした食感が後を引く美味しさでした。また、野菜スープの「スブラック」は、インドネシアではまだ発売されたばかりですが、早くも二宮社長は、「現地では流行る予感がします」と期待を寄せていました。

さらに牛肉では、外もも肉の新ブランドが入荷しました。最近では、オーストラリアビーフの「North River」が、「美味しい」との高評価を得ています。一般的に、草で育てられた牛を「グラスビーフ」、コーンなどの穀物で飼育された牛を「グレインビーフ」と称し、質の面から後者の方が高値で取引されます。もっとも、質が良いから売れるとは限らず、二宮社長は、「価格と品質のバランスをいかに取るかが難しく、重要です」と語ります。その点、このNorth Riverブランドは安価でありながら質が良く、同社長は「市場のニーズを満たす商品」と見ています。

毎回の試食会には、社員であるインドネシアのムスリム及びムスリマも参加していますが、日本人との味の違いについて二宮社長は、「国や食文化が違えば、味の感じ方に違いが生じるのは当然のこと。むしろどのような相違点があるかを分析し、それに相応しい市場に商品を投入することが大切です」と述べました。また同社長は、「新たな商品を投入することで、市場の活性化を図ることが目的でもあるのです」と付け加え、ハラール市場の行く末についても目を向けていました。

「江の島×バリ島 五感で感じる江ノ島Bali」藤沢市役所にて開催される

去る2月28日(水)、神奈川県藤沢市の藤沢市役所屋上庭園において、「江の島×バリ島 五感で感じる江ノ島Bali」が開催された。市役所の公共空間活用事業で初開催のイベントに選ばれ、当日は、藤沢市長も駆け付け、多くの来場者で賑わいました。

毎年夏に開かれている、バリ島の魅力を五感で体感できる「江の島バリsunset」をさらに多く人に知ってもらおうと、主催は江の島バリサンセット実行委員会。

当日は天候にも恵まれ、晴天の下、屋上のミニステージでは、バリの伝統舞踊やガムランの演奏が披露されました。また庭園では、インドネシアの雑貨やコーヒーの販売、バリメイクの体験会が催されたほか、サンセット広場ではキッチンカーが展示され、インドネシア料理が振舞われました。

加えて昨今、バリ島でも深刻化している環境問題を踏まえ、文教大学の研究チームが「バリ島サステナブルツーリズム」を提案し、環境問題解決に向けた取り組みについての報告を行いました。

因みに同イベントについては、ガルーダ・インドネシア航空と二宮の二社が協賛企業として参加。ガルーダ・インドネシア航空は、会場内にてバリ観光用のパンフレットを配布し、二宮はインドネシアで人気のインスタントラーメン2種類を提供しました。

夕刻、市役所の屋上からは、夕日に染まる赤い富士山が臨まれ、ガムランの音色に身をゆだねるバリダンサーの肢体がゆらゆらと漂い、観客の目を楽しませていました、

ラマダーンタイムテーブル1445A.H(2024年)

今年もラマダーン=断食月が近づいてきました。

2024年のラマダーンは、3月10日の日曜日から、4月8日の月曜日の予定です。

二宮では例年通り、ラマダーンタイムテーブル(東京タイム)を、作成しました。

ご希望の方は、下記のアドレスまで、メールにてお問い合わせください。

info@ninomiyacorp.co.jp

江ノ島×バリ島 五感で感じる江ノ島Bali イベント

来る2月28日(水)11:00~18:00 藤沢市役所5階屋上庭園にてバリイベントが開催されます。毎年、夏の江ノ島で「江ノ島バリサンセット」の関連イベントとしてバリ舞踏のミニステージ、バリメイク体験、バリ島環境問題解決に関する取り組み紹介、バリ・インドネシアの食材、雑貨などのショッピングコーナ―などが催されます。

お時間ある方は是非!お越し下さい。

後援:駐日インドネシア共和国大使館

協賛:株式会社二宮/ガルーダインドネシア航空

主催:江ノ島バリSunset実行委員会

「コミュニティカフェ 江ノ島むすぶ」がオープン

このほど、神奈川県藤沢市江ノ島に,「コミュニティカフェ 江ノ島むすぶ」がオープンしました。同店は、食やアート、学びをテーマに人と人が繋げ、良い縁でむすぶことをコンセプトに、様々な活動を行っています。

オーナーの長谷川亜美氏は、バリ舞踊グループ「バスンダリ」を主宰し、日本におけるバリ舞踊の継承及び発展のため、多岐に渡って活躍しています。

催し物の一例としては、バリダンサーがステージ用に施すバリメイク、インドネシア語でのおしゃべりサロン、インドネシアのロウ染めである「バティック」教室のほか、有機野菜の販売など、幅広いアクティビティを手掛けています。

フーズもインドネシア料理を中心に、アヤムパンガン、ナシチャンプル、ココナッツミルクやシロップをあしらったアボカドジュースなどが人気を博しています。

尚、二宮から同店へは、インドネシアハラール食品を多数卸しています。

「FOODEX JAPAN 2024」へ二宮がハラール食材を展示します

来る3月5日から8日までの4日間、東京都江東区有明にある東京ビッグサイトにて、「FOODEX JAPAN 2024 国際食品・飲料展」が開催されるにあたり、二宮もブースを出展し、各種ハラール食材の提案を行います。

同展示会は、アジア最大級の食品・飲料展示会として、1976年に初めて開催されて以来、今年で49回目を数えます。回を重ねるごとに、開催規模・来場者数共に拡大・増加し、国内・海外のバイヤーと日本の出展企業との邂逅の場として、産業界から注目を集めています。

昨年の「FOODEX JAPAN 2023」の来場者登録者数は73,789名で、海外の商社・卸業界、外食・中食・給食、食品・飲料メーカー、小売業界の関係者で構成されています。また昨今の傾向としては、海外来場者の地域別割合として、東南アジアとそれ以外を含むアジアからの訪問者が全体の85%を占めています。

そのような展示会を取り巻く背景を睨み、二宮は今回、業務用と小売用の二種類の展示内容で出展に臨みます。業務用としてはハラール冷凍食品を、また小売用にはハラール調味料、インスタントラーメン、スナック類、ドリンクにも力を入れ、バランスの取れた展示物を取り揃える予定です。

恒例のブース内での試食メニューは、「当日のお楽しみ」(二宮社長)とのことです。

より多くのお客様のご来場を、心よりお待ちしております。

二宮ブース番号:E6-D22

「Food Style Kansai 2024」 二宮が出展・ハラール食材を展示

去る1月24・25日の両日、大阪府大阪市住之江区のインテックス大阪において、「Food Style Kansai 2024」が開催され、二宮がブース出展を行い、ハラール食材を展示しました。

同展示会は、全国47都道府県から、外食・中食・小売業に携わる750社以上を一会場に集め、新規顧客獲得のための商談・交流の場であり、また、最新情報の発信拠点を担うことから、ビジネス交流会としての存在感を高めています。

開催期間中の来場者数は、24日が12,464名、25日が11,325名と、二日間合計で23,789名を数え、あまり天候には恵まれない中、それでも産業界からは根強い関心の高さを伺わせました。

今回二宮は、展示物を業務用のハラール商材に焦点を当てました。ハラール認証を受けた冷凍食品、ハラール和食調味料などに比重を置き、展示を行いました。

インバウンド回復の兆しが、コロナ禍以前の水準にまで戻りつつある中、関西方面はインドネシアを中心に、東南アジアのイスラーム圏からの旅行客が増加しており、日本のホテル・レストラン業界はムスリムフレンドリーな受け入れ態勢が喫緊の課題となっています。とはいえ、食事を提供する側は、ハラール専用の調理器具やハラール商材を保存するストックヤードの確保など、完璧なハラール対応は容易ではありません。

今回の展示会で二宮が提案したハラール冷凍食品は、完全なハラール対応までは行き届かないホテルやレストランでも、簡単に調理してムスリムにも提供できることが最大のメリットとなっています。ブース内では、ホテル関係者からの問い合わせが相次ぎ、二宮社長は、「展示会への出展を重ねるごとに、少しづつですが手ごたえを感じています」と述べ、ハラール冷凍食品のポテンシャルの高さに期待を寄せました。

第3回東京ビジネスチャンスEXPO」に二宮が出展 各種ハラール食材展示

2023年12月6日、7日の両日、東京都江東区有明の東京ビッグサイトにおいて、東京商工会議所主催による「第3回東京ビジネスチャンスEXPO」が開催され、二宮もハラールブースの出展を行いました。

今年で3年目を迎える同展示会は、オリジナルの商材や技術を有する都内の大手・中小企業が一堂に会し、各社の製品・サービスをアピールすることにより、情報発信とビジネス交流の場を設け、新たなビジネスチャンスを生み出すことを目的としたものです。

開催期間中は天候にも恵まれ、来場者は二日間で11,103名(公式発表)を数えました。前回の来場者数9,025名から2,000名余りの増加となり、ビジネスパーソンの関心の高さが伺えます。

会場は「フード」、「ライフスタイル」、「ものづくり」、「サービス・DX」の4つのエリアに分けられ、出展分野、地域、大手企業と中小企業それぞれの融合による、新たな販路拡大の創出がテーマとされました。

当社とも取引がある、結婚・結納など各種集宴会事業を営む明治記念館も出展しており、勲章料理人による超一流料理を提供するレストラン部門が、冷凍カレーの開発・製造・販売をアピールされていました。

二宮は今回が初めての参加となり、「フード」エリアへブースを出展しました。展示内容は、業務用のハラール冷凍食品、ハラール調味料やインスタントラーメン、チリソース、などを来場者へ披露しました。

東京商工会議所の主催とあって、会場内には官公庁の関係者が数多く見られ、フードエリアの二宮ブースにも官公庁職員が数名訪れていました。日本の農林水産物の海外輸出促進を目的として、GFP(農林水産省・食品輸出プロジェクト)事業を推進しており、その一環として、日本のハラール食材の輸出を二宮に働きかけたものです。この申し出に対し二宮社長は、「本来輸入ばかりですが、国内仕入れ製品や自社製造品に今後輸出も検討」と述べ、日本のハラール食材の輸出にも意欲を示しました。

「Food Style Kansai 2024」に二宮がハラール食材を展示します

来る1月24・25日の二日間、大阪府大阪市住之江区にあるインテックス大阪において、「Food Style Kansai 2024」が開催されるにあたり、二宮が出展します。同展示会は、全国47都道府県から650社以上が一つの会場に集結し、外食・中食・小売り業界へ向けた情報発信及び商談の場として、各界から注目を集めています。セミナーでは2025年の大阪万博開控え、息を吹き返しつつあるインバウンド顧客需要をいかに取り込むかを、飲食・流通・マーケティング業界など、あらゆる側面から考察します。

今回の出展に際し二宮は、展示内容を業務用に絞り、ハラール冷凍食品、ハラール和食調味料を取り揃える予定です。ことにハラール冷凍食品は、ハラール対応が徹底されていないレストランでも、手軽に温めムスリムにも提供できることから、インバウンド需要の回復を見据えた企業から高い関心を持たれています。

多くの方々のご来場を、心よりお待ちしております。

【二宮ブース】 

1F-50

尚、同展示会は来場事前登録制となっております。

招待状のみでは入場できませんので、ご注意ください。

新ランドマークタワー「渋谷サクラステージ」が昨年11月に竣工

東京を代表するターミナル駅として、再開発の名のもとに変化を続ける渋谷駅とその周辺。開発の波は、二宮本社が位置する桜丘エリアにも及び、景観は著しい変貌を遂げました。

渋谷駅桜丘口地区市街地再開発組合が推進する「Shibuya Sakura Stage (渋谷サクラステージ)」が、昨年11月30日に竣工。同施設は、SHIBUYAタワーとセントラルビルを擁する「SHIBUYAサイド」と、SAKURAテラスとSAKURAタワーを収容する「SAKURAサイド」とで構成されています。

竣工に伴い、商業施設やオフィス、住居、国際医療施設やサービスアパートメント、子育て支援施設などが順次、オープンする予定です。

新たなランドマークの竣工を記念して、昨年12月1日から 屋外広場「にぎわいstage」では、LEDを配したイルミネーションの点灯が始まりました。名称は、「光と音のハーモニー”さくらCHORUS”」。桜丘町の地名に因み、桜をモチーフとしたツリー型のモニュメントが林立し、ピンクの光が広場を彩ります。

また桜丘町・さくら坂においても、「さくら坂イルミネーション」の点灯が行われています。桜の名所に相応しく、桜並木の枝にはピンクのLEDが散りばめられ、周囲を桜色に染め上げています。1月31日まで、17時から23時の間、毎日点灯されていますので、幻想的な空間を是非、お楽しみください。

2024年 明けましておめでとうございます。