2023年1月25・26日の両日、大阪府大阪市住之江区のインテックス大阪にて、「FOOD STYLE Kansai 2023」が開催されるにあたり、二宮が出展します。

2025年の「大阪・関西万博」開催を見据え、世界各国から約3,000万人の来場者と約2兆円規模の経済波及効果が見込まれ、盛り上がりを見せる食の関西マーケット。FOOD STYLE Kansaiは、関西外食ビジネスウィークからリニューアルして3回目を数え、全国から食品・飲料・設備・システム・包装資材関連の事業者が一堂に会する、関西最大級の展示会となります。

今回の出展にあたり二宮は、ホテル・飲食店向けにハラール調味料、ハラール冷凍食品、ハラールヴィーガン＆ベジタリアン食材などを展示する予定です。試食会も検討中ですが、メニューについては「何が出るかは、当日のお楽しみ」（二宮社長）との事です。

多くの方々のご来場を、心からお待ちしております。

　　　2022年も、年の瀬が押し迫って参りました。

弊社は、12月28日から1月3日までの間、お休みを頂きます。

尚、年末のご注文に関しましては、混雑が予想されますので、ご発注はお早めにお願い申し上げます。

本年も大変お世話になりました。

来年もよろしくお願い致します。

良い年をお迎えください。

　去る12月6日、大阪市中央区のホテル日航大阪において、一般社団法人全日本ホテル連盟（ANHA） インバウンド委員会主催によるセミナー「『halal Seminar』　ハラールとムスリムフレンドリーホスピタリティ＆試食会」が開催され、二宮社長が講演を行いました。

当日は、ホテル日航大阪の会場と、マレーシア政府のハラール認証機関であるJAKIMの戦略的パートナー「Islah Venture」とをオンラインで結び、同時中継を行いました。ホテル日航大阪の会場には30名が集い、Zoomを介して約100名が参加し、リアルとオンラインのハイブリッド形式にて催されました。

第一部のセミナーでは、ANHAの林委員長がセミナー開催の辞を述べた後、大阪観光局長、日本政府観光局（JNTO）Malaysia 所長がオンライン上にて挨拶を行いました。続いて、二宮社長が壇上に立ち、「ハラールとムスリムフレンドリーホスピタリティ」と題したミニセミナーを開催。

二宮社長は始めに、厨房内（キッチン）でのハラール対応について述べ、「シュブハ（Syubhah）」について解説しました。シュブハとは、ハラールとハラームとの中間に位置する概念で、ハラームが疑われるものであり、出来る限り使用を避けなければいけないとされています。例えば、ハラールな物であっても、輸送中にハラームな物に触れた場合、また、ハラームな物を使用した器具で調理した食材などです。次に二宮社長は、包丁や鍋フライパンなどの調理器具、保管庫、砂糖や醤油・小麦粉といったハラール製品以外の食材の使用について、キチン内でのガイドライン作成が重要であることを強調しました。

さらに同社長は、キッチンにおけるハラール対応と同様に、レストランを利用するムスリムへの表示方法が大切であると説きます。実際のムスリムディッシュやハラールビーフの表示例を紹介しながら、「料理全体をハラールとはせず、個別にハラール食材を表示することが重要」と語りました。

加えて、今後のハラールのトレンドについて言及しました。ハラール＆ヴィーガン、ハラール＆ベジタリアンメニューとして、ファラフェル、ビリヤニ、サモサなどを紹介。また、マレーシアやインドネシアなど、東南アジア系の料理として、ビーフルンダン、オポールアヤム、アヤムプトゥット（チキンにハーブを塗り込んでローストしたもの）などの人気メニューについても説明を行いました。

第二部では試食会も行われ、参加者には、ビーフルンダンやファラフェル、照り焼きチキンのピザ、ビリヤニ、ヴィーガンミートなどが供され、好評を博しました。

インドネシアでは調味料で有名なブランドのSaasがココナッツクリームを製造し、この度、日本においてココナッツクリームの新商品を発売するにあたり、「ココナッツクリームキャンペーン」を行います。

同製品は、従来のココナッツミルクとは違い濃厚で、各料理やスウィーツに深いコクが出ます。今回のキャンペーンにおいては、2ケース購入の方には1ケースをプレゼントとして差し上げます。100ケース限定となりますので、お早めにご注文ください。

　12月6日、一般社団法人全日本ホテル連盟 インバウンド委員会主催によるセミナー「『halal Seminar』　ハラールとムスリムフレンドリーホスピタリティ＆試食会」が開催されるにあたり、二宮社長が講演を行います。

当日は、大阪市中央区にあるホテル日航大阪の会場からオンライン中継を行い、リアルとオンラインのハイブリッド形式にて行われます。

第一部では、マレーシア政府のハラール認証機関であるJAKIMの戦略的パートナーである「Islah Venture」による、マレーシアと日本をオンラインで繋いでのセミナーを行います。

また第二部では、二宮社長が壇上に立ち、ホテル向けのハラール食の提供方法、並びにムスリムフレンドリー・ムスリムホスピタリティについて解説します。さらに会場では、二宮のハラール食材提供による試食会が予定されており、東南アジア料理、中東料理、ハラール＆ヴィーガンメニュー、ハラールピッザなどのハラール食材が来場者に供される模様です。

二宮は、11月9・10日の両日、福岡県福岡市のマリンメッセ福岡にて開催された「フードスタイル九州」と、11月15日に東京都品川区で開かれた「JF フードサービスバイヤーズ商談会2022」に相次いで出展しました。

両イベントとも、新型コロナ禍の影響下にありながら、来場者の足は戻りつつあり、「フードスタイル九州」では2日間で15,441名、「JF フードサービスバイヤーズ商談会2022」では1,651名の来場者数を数えました。（いずれも公式発表）

二宮では、新型コロナ感染拡大の終息、それに伴うインバウンドの再拡大を睨み、ホテル・レストラン向けのメニューを中心にこんぶ・かつお、野菜出汁などの和風調味料、天ぷら粉、ビーフ・チキン・マトンなどの肉類の品揃えを行い、出展しました。また、恒例の試食にはオポール・アヤム（チキンホワイトシチュー）を供し、好評を博しました。

加えて今回は、二宮の自社製造品であるルンダン、チキンカレー・マトンカレー、オポールアヤムなどの冷凍食品も多数展示しました。これらはいずれもハラール認証済みの製品で、ハラールキッチンでなくても、湯せんや電子レンジでの調理で食べられる「レディートゥーイート」です。

新型コロナ禍の2年半もの間、家庭やレストラン向けのハラール食品の需要も落ち込み、二宮も影響を受けました。生産ラインの稼働状況も閑散とする中、空いた設備を有効利用しようとの考えから、2019年6月から同製品の生産・販売がスタートしたものです。販売開始後は、各展示会からの引き合いも多く、既に大手企業の社員食堂にも納入させて頂いております。

インドネシアの食品メーカーであるBonCabeが、ユニークな動画を作成し、動画投稿サイトYouTubeに度々、投稿しています。

元々、調味料メーカーとして創業した同社は、辛い香辛料を持ち味としたインスタントラーメン、スナックなどを製造・販売しており、インドネシア国内では知らいない人はいない程の有名企業です。

動画では、激辛のスナック菓子にご飯を入れて食べるなど、同社製品の斬新な食べ方を紹介しており、日本とはまた違った、インドネシアの食文化が楽しめます。

YouTube 「Boncabe」動画

https://www.youtube.com/results?search_query=BonCabe

二宮はこのほど、業務用食材卸売市場「Mマート」への出店を行いました。

Mマートは国内で最大級の買い手規模を誇る、食材B2B（企業間取引）サイトであり、今年で開設20周年を迎える、信頼と実績のあるインターネットショッピングモールです。

同サイトでは、ホテルや旅館、飲食店、スーパー・小売業、食品加工、問屋などの方々が、24時間・365日、食材を購入出来ます。買い手企業は、会員登録は無料。自宅や会社から直接、サイトにアクセスして、毎日の食材仕入れや差別化商品の調達が可能です。

二宮は現在、みりんや醤油などのハラール調味料、ハラール肉を含め、通常、店舗では入手困難な商品を中心に、100アイテムを随時登録中です。今後も、商品数を増やしていく予定ですので、下記サイトからアクセスの上、是非、ご利用ください。

「Mマート」 https://www.m-mart.co.jp/

来る11月15日、東京都品川区にあるTOCビル・五反田において、一般社団法人 日本フードサービス協会主催による「JF フードサービスバイヤーズ商談会2022」が開催されるにあたり、二宮が出展します。

二宮は今回、インフォマート（JF フーズインフォマート）ブース内に出展し、

ハラール和食調味料、肉類、大豆ミートやベジ春巻き、UAEサモサなどのビーガン向け商品、ファラフェル（ひよこ豆のコロッケ）、インドネシアなどのエスニック系食材を展示する予定です。

当日は、一般の方も無料で入場出来ますが、事前登録が必要です。下記のURLからアクセスし、事前登録フォームにご記入の上、お申し込みください。尚、会場内は、万全の新型コロナウィルス感染防止対策を講じておりますので、安心してお越し頂けます。

多くのお客様のご来場を、お待ちしております。

「JF フードサービスバイヤーズ商談会2022」

http://www.jfnet.or.jp/contents/Buyers/

「Info Mart B to B プラットフォーム 商談」二宮が登録

Info Mart B to B プラットフォーム 受発注（以下、Info Mart）は、取引先との発注・受注・請求の一連のやり取りをデジタルデータで行う、WEB取引クラウドシステムです。二宮は10年前から多くの企業との取引を、このシステムで行っております。

今回、Info Martは、ネット上での「商談」の場を新設し、現在、約7,500社・9,300の事業所が買い手企業として登録しています。北海道から九州まで、レストラン・飲食店などの外食、ホテル・旅館、スーパー小売りなど、幅広い業種からの参加が見られます。

二宮はこの度、新たに「商談」に参加し、約100アイテムを登録しています。普段、問屋・小売店では入手しづらいハラール商材が、簡単に手に入れることが可能です。二宮では今後も、ハラール登録商材を増やしていく予定でおります。

11月9日から10日の二日間、福岡県福岡市博多にある、マリンメッセ福岡において、「Food Style 九州」が開かれるにあたり、二宮も出展します。

全国の食品・飲料・設備・システム・サービス・包装資材などを一堂に集め、外食・中食・小売業界の垣根を越えた商談展示会も、今年で6年目となります。

今年の3月、沖縄で開催された同イベントと同様に、今回も二宮はハラール基礎調味料、ヴィーガン食材を中心とした展示に加え、オポールアヤムの試食を行う予定です。

多くの方々のご来場を、心からお待ちしております。二宮ブースにも、是非お立ち寄りください。

二宮ブース番号：B11-22（B館）

　二宮公式サイトがこの度、サイトデザインをリニューアルしました。

今回のリニューアルでは、これまでになかった機能を追加しています。

「新商品情報」ページではこれまで通り、新たに仕入れた商品の紹介を行っていますが、そのほかにサイト内で商品を購入できるページを追加しました。ページ内には買い物かごを設置し、普段は小売店では手に入らない商品を中心に、みりんや醤油、味噌などのハラール和風調味料、ハラールのチキンピザ、オポールアヤムなどのハラール冷凍インドネシア料理など、約100アイテムをネット上で購入できるようになりました。(商品情報ページの左側の「購入はこちら」をクリックして下さい。)

また、Youtubeへのリンクを貼りましたので、クリックすると二宮のyoutubeチャンネルへと遷移し、オリジナルの動画をご覧頂けます。

さらにブログページでは、2010年から2022年までのブログ記事を、アーカイブ形式で保存し、掲載しています。過去の記事をご覧になりたい方は、こちらからご閲覧してください。

　10月9日から10日の二日間、神奈川県藤沢市江ノ島の江ノ島シーキャンドルにおいて、「第15回　江ノ島バリサンセット」が開催されるにあたり、二宮は協賛企業として、今年も食材の提供を行います。

同イベントは、バリ島の魅力を五感で体験できる催しとして、2006年に初めて開催されて以来、今年で15回目を数えます。

例年通り、二宮は協賛企業として、インスタントラーメンや調味料など、食材の提供を行う予定です。

東京都千代田区大手町に店舗を構える「ゼロツー ナシカンダール トーキョー」は、当社のお取引先でもあり、今、人気のハラールレストランです。

同店は、日本初のマレーシア系インド料理のワンプレート飯専門店です。

マレーシアは多民族国家であるため、中華系、マレー系、インド系がそれぞれ共存しており、各国の食文化を融合し、独自に進化した料理が存在します。

店内では現地と同様に、ビュッフェスタイルのワンプレート形式で、カレーや副菜など、お好みでカスタマイズできるのが特徴です。野菜を中心にしたカレーや副菜も豊富に取り揃えられており、ヴェジタリアンやヴィーガンの方でも、安心して食事が楽しめます。

また全メニューはハラール対応で、調味料にもアルコールは一切使用されていません。ハラール食材は二宮が提供しており、多くのムスリムのお客様もいらっしゃっています。 

ゼロツー ナシカンダール トーキョー

東京都千代田区大手町1-9-2グランキューブ1F

03-5542-1203

この度、東京都千代田区神田に、「アジアンバル（Ajian Baru）」が新規オープンしました。インドネシアとタイを中心としたアジア料理を、バリ島出身の料理人2名が調理しています。メニューには、インドネシア料理のナシゴレン、タイ料理ではグリーンカレー、ガパオライス、バッタイ、ベトナム料理は蒸し鶏のフォーなどが取り揃えられています。

大阪府大阪市にあるインテックス大阪にて、7月27日から29日までの3日間、「第14回ホテル・レストランショー＆FOODEX JAPAN in 関西 2022」が開催され、二宮もブースの出展を行いました。

開催期間中は天候にも恵まれ、来場者数は3日間合計で、3,546名(公式発表)を数えました。 

インドネシアでは、カフェブームが到来しており、スターバックスなどの外資系カフェが進出する中、インドネシア独自の色合いを持つカフェも続々と出店が相次いでいます。 

二宮では、そのような状況を見据え、今回はハラール和風調味料、インドネシアの食材、ハラール肉、ベジタリアン・ヴィーガン食材などの展示に加え、カフェメニューの提案を行いました。中でも、日本人にも受けしそうな「ルンダン（ココナッツビーフシチュー）」や、「アヤムムバカール（チキンのスパイス焼き）」などのメニューを展示し、来場者の注目を集めていました。 

インドネシア料理である「オポール・アヤム（チキンのクリームシチュー）」の試食も好評を博し、多くのお客様にご来場頂きました。誠に、ありがとうございました。

Youtubeの二宮公式チャンネル「株式会社二宮」において、新たに5つの動画コンテンツが追加公開されました。インドネシアのBonChilli社、Kingsfisher社、Bomboe社の3社は、同国における二宮の輸入先のメーカーであり、インドネシア国内では誰もが知る大手企業です。今回その5社が、二宮チャンネル向けに動画を作成し、提供してくれました。内3社とも、動画の最後には、テロップに「NINOMIYA」の文字を入れて頂きました。

下記のURLからアクセスできますので、是非、ご覧ください。

BonChilli社

https://www.youtube.com/shorts/6WKHFslKObI

Kingsfisher社

https://www.youtube.com/watch?v=DoOOKPhNoRI

Bomboe社

https://www.youtube.com/watch?v=QD9Ldbg_ZS4

Sosro社①

https://www.youtube.com/shorts/fXdzsp4D22U

Sosro社②

https://www.youtube.com/shorts/fM0-0FuJg8s

株式会社二宮　Youtube チャンネル

https://www.youtube.com/watch?v=iUa2DlxbTJ8

二宮は、8月15日（月）と16日（火）の両日を、夏休みとさせて頂きます。

尚、夏休み前後は混雑が予想されますので、ご発注はお早めにお願い申し上げます。

今年も、イスラームカレンダー「1444 HIJRAH CALENDAR」が完成しました。
今年は7月30日より、イスラームの新年がスタートしました。

因みに次回のラマダーンは、イスラーム暦では9月にあたる、2023年3月23日から4月21日までの予定です。

7月7日、東京都葛飾区役所の主催により、Zoomを利用した「葛飾区管理技術者講習会」が開催され、二宮社長が講師を務めました。
当日は、保育園や企業の社員食堂、飲食店等に勤務する調理師及び管理栄養士、約100名がリモート講習会に参加。

二宮社長は、イスラームについての基礎知識に始まり、ハラール食品についての詳細、日本のレストラン、キッチン（調理場）でのハラール対応の方法などについて、事例を交えて解説しました。

講習会の後、質疑応答が行われ、参加者の1人からは、「ラマダーン中は、子どもたちはどう過ごしているのか」との質問がありました。これに対して二宮社長は、「小学校までは、まだ身体が成長期にあるため、日の出前に朝食をし、昼食は摂るが、日中、間食や水分は摂らず、日没の食事まで我慢をする生活が一般的です。ただ、ご家庭の教育方針、お子さんの成長により小学校高学年から大人と一緒に断食を行うお子さんもおります。」と答え、子どもに対してはラマダーン中でも柔軟に対応し、子どもの身体にも配慮していると述べました。

また別の参加者からは、「現状では、ハラール対応している保育園や学校はありますか」との問いかけがありました。これに対して二宮社長は、「残念ながら、今のところ日本では、ハラール対応している所は、ありません。少数のムスリムだけの対応となると費用的に高くつき現状では難しく、小学校入学後は給食メニューを予めもらい、ご家庭でほぼそれと同じメニューのお弁当を親御さんが作り、持たせる対応している方が多いです。現に二宮のムスリム社員の女性も6年間にわたり同じメニューのお弁当を作り、苦労しましたと語っています。

去る6月25日、二宮は今年も無事、ハラール認証の更新を終えました。
2004年に初めて、第一回目の認証を取得してから、今年で18回目を数えます。

これまで、お客様の要望にお応えしながら、少しずつ認証製品を追加して参りました。
今年は新しく、アヤムルンダンとソプカンビンの2アイテムの認証を受けました。

これからも、ハラールマーケットの動向を見据え、お客様のお声に耳を傾けながら、ハラール認証の更新を行っていく所存です。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。

今年の7月8日は、イスラームにとっての大きな祭典である「イール・アド＝アドハー」、日本では「犠牲祭」であり、ムスリムが行うべき五行の一つ、「大巡礼(ハッジ)」の最終日にあたります。新型コロナウィルスの感染拡大も少し落ち着きを見せる中、今年は3年ぶりに、東京・目黒のインドネシア学校では式典が開催され、食事や物販ブースなどの出店が予定されています。

7月27日から29日までの3日間、大阪市のインテックス大阪にて、「第14回ホテル・レストランショー＆FOODEX JAPAN in 関西 2022」が開催されるにあたり、二宮も出展します。

2020年12月、日本政策銀行(DBJJ)と日本交通公社(JTBF)は共同で、アメリカ・英国・オーストラリア・中国・韓国・台湾などを対象に意識調査を行い、「次に海外旅行したい国は？」との質問に対し、欧米豪・アジア共に、日本が1位という回答を得ました。また、その理由としては、どの地域からも、「食事のおいしさ」、「治安の良さ」、「清潔さ」などが挙げられています。

これらの調査結果に対し、DBJJとJTBFは、「来るべき海外旅行再開に備え、各国の高い訪日の意向をさらに促進する活動の強化と、観光地としての競争力を高めることの重要性がうかがえる」と述べています。

2025年に開催予定の大阪・関西万博への機運が盛り上がりを見せる中、アフターコロナを見据えて、関西市場のポテンシャルの高さにも、世界中から注目が集まっています。

そのような状況で、二宮は、FOODEX JAPAN関西 2022に出展します。今回は、ハラール和風調味料に加えて、インドネシアの食材、ハラール肉、ベジタリアン・ヴィーガン食材などを出品します。また、試食には、インドネシア料理の「オポール・アヤム」を提供する予定です。

多くの方々のお越しを、お待ちしております。

ブース番号：KE08

このたび二宮は、自社が扱う製品や、社員の働きぶりなど、会社の取り組みを紹介する動画作成し、動画サイト「Youtube」にて公開しました。今回公開した動画では、軽快な音楽に乗ってカラフルな食材の写真が踊り、同社がインドネシアの有名食材を輸入しているほか、人気のハラールメニューを自社製造している旨を、26秒の尺にコンパクトにまとめました。

株式会社二宮で検索するか、下記ＵＲＬでご覧になれます。

https://www.youtube.com/watch?v=iUa2DlxbTJ8

去る5月26日、埼玉県坂戸市にある女子栄養大学坂戸キャンパス内の栄養学部実践栄養学科にて、二宮社長が外部講師として教壇に立ちました。

将来は、食品メーカーや企業食堂、学校給食などでの活躍が期待される、管理栄養士を目指す生徒、25名が参加しました。

二宮社長は、イスラームやハラール食品の詳細について述べたほか、日本のレストランにおける、ノンハラールキッチンでのハラール対応について解説しました。

生徒からは、昨今の新型コロナ禍やウクライナ情勢、また未曾有の円高などが、日本のハラール対応に与える影響について、質問がありました。

この問いかけに対して二宮社長は、昨今の食品輸入に関する状況について言及しました。新型コロナ禍による人手不足の影響で、現地生産力が低下したことに加え、ロシアのウクライナ侵攻に伴う小麦・食用油の価格高騰、1ドル＝135円を超える円高など、食品輸入を取り巻く環境は悪化の一途を辿っています。

加えて、昨年から尾を引く世界的なコンテナ不足も、輸入を押し下げる一因となっています。ただ、二宮ではこのような事態を考慮して、事前に各種ルートを通じてコンテナ確保に努め、輸入の遅延は最小限に食い止めています。それでも、コンテナ貨物船の運賃は、新型コロナ感染拡大前の10倍に高騰し、利益を著しく圧迫する結果を招きました。

二宮社長は、「現在は、新型コロナ禍により、外国人の入国は激減しましたが、今後は徐々に回復し、2050年には世界のイスラーム人口が1位になることと相俟って、日本におけるムスリム対応は、避けては通れません」と答え、「食の多様性」に対応できる力を持つことが大切であると強調しました。

弊社では、高級ホテル様より、ハラール和牛のご発注を頂いており、発注量は毎年増加傾向にあります。国内でハラール和牛を扱う生産者は少なく、そのほとんどは海外輸出向けであり、国内では中々入手できない状況にあります。

特に人気の部位は、ヒレ（テンダーロイン）、サーロイン（ストリップロイン）、リブロースの3つですが、これらはさらに入荷が難しくなっています。

因みに、和牛のA5とA4の違いをご存知でしょうか？社内からも、同様の質問が相次ぎ、先日、勉強会を開きましたので、このブログでもご紹介します。

別表をご覧頂ければお分かりのように、以下の4要素で判定し、総合ポイントでランクが付けられます。

①BMSビーフ マーブリング スタンダード Beef Marbling Standard
お肉の霜降りの状況：等級が高いほど良い点数です。

②BFS牛脂肪色基準 Beef Fat Standard
色が白いほど良い点数です。

③BCS牛肉色基準　Beef Color Standard
お肉の赤身の色の基準です。薄すぎず、濃すぎずで、真ん中の色が良い点数です。

④歩留まり：皮下脂肪が少なく、多くのお肉が取れると良い点数です。

これらの点数を総合的に判断し、A5～C1のランクが付与されます。

来る6月1日、例年通り、今年も「バリ舞踊の日」を記念して、オンライン、オフラインにて、イベントが開催されます。

1964年6月1日に、インドネシア共和国大統領の特別文化使節団が来日し、バリ舞踊の交流が始まった事を記念し、6月1日はバリ舞踊の日に制定されています。藤沢といえば、「江の島バリサンセット」が有名ですが、初めて開催されたのは15年前。それをきっかけに、「江の島とバリ島との共通点をもっと知らしめたい」との主催側の思いから、毎年6月1日には「バリ舞踊の日」が、継続して開かれるようになりました。

オンラインでは、Youtube「バリ舞踊の日」にて、日本国内のバリ舞踊グループの動画をアップします。5月30日から6月30日までの、期間限定配信となります。

オフラインでは、6月1日の水曜日、午前11時から午後5時まで、JR藤沢駅北口サンパール広場にて、「バリ舞踊の日」が開催されます。（無料）

当日は、バリ舞踊ステージと、十分な感染症対策を行った上での、楽器アンクルンの演奏体験が予定されています。

また、インドネシア食品、バティック商品や、バリ雑貨を販売するブースを出店し、二宮は昨年に続き、企業協賛いたします。

加えて、旅行に関心のある方々には、ビジットインドネシアツーリズムオフィスによる、インドネシアへの渡航条件等の解説や、観光紹介なども行われます。

5月2日に、ラマダーンが明けました。本来なら、断食明けのお祭りである、「イード・アル＝フィトル」が催され、弊社のムスリム社員は休日になるところですが、今年はゴールデンウィークの谷間の出勤で、朝10時過ぎの出社としました。

また今年は、新型コロナ禍の影響により、各モスクや大使館でのパーティーも取りやめとなり、静かなイード・アル＝フィトルを迎えました。

そんな自粛ムードの中、弊社では「せめて食事だけでも」と、目黒のインドネシアレストランに特別に作ってもらった、断食明けのスペシャル弁当を頂きつつ、ひっそりとお祝いをしました。

今年の二宮のGWの休業は暦通りとなり、5/2、6日は通常通り営業いたします。尚、GW前後は混雑が予想されますので、ご発注は早めにお願い申し上げます。

カレンダーでは4/2からラマダーン（断食）が始まる予定でしたが、日本、マレーシアでは新月の確認が取れず、4/3からとなりました。当社の社員である、ムスリムやムスリマ6名も、一生懸命に行っております。

今年のラマダーンは、5/1までとなり、翌日の2日からは断食明けのお祝いであるイドゥル・フィトリが始まる予定です。

二宮の社員は、希望者全員が新型コロナウィルスの、3回目接種を完了しました。もちろんこれからも、徹底したマスクの着用、うがい・手洗いの励行、消毒に努め、安心・安全に商品をご提供させて頂く所存です。

4月から放映を開始している、フジテレビの新番組「ポップup！」にて、インドネシア料理のMieSedaapミーゴレンが紹介され、二宮がハラール食材を提供しました。
4/8の12:45から13:05の放送枠で、「アジアのインスタントラーメン特集」コーナーで取り上げられました。番組内では、フジテレビアナウンサーの佐野瑞樹氏がアジアのインスタントラーメンを食べ比べ、おいしそうにMieSedaapを頬張っていました。

また、少し前の話になりますが、1/11に放映されたフジテレビの「所JAPAN」で、当社のチリソース「ドゥアブリビス」が紹介されています。当日のゲストである、俳優のディーン・フジオカ氏の細君はインドネシア人で、ご夫婦のお気に入りのチリソースとして話題に上ったものです。ドゥアブリビスチリソースは、ガルーダインドネシア航空の機内食や、ケンタッキーなどでも採用されている人気のチリソースです。二宮では日本正規代理店として、長年に渡り、輸入しております。

千葉県千葉市美浜区の幕張メッセにおいて、3月8日から11日までの4日間、「FOODEX JAPAN 2022」が開催され、二宮もブースの出展を行いました。
開催期間中は概ね、天候にも恵まれ、4日間で33,000名（公式発表）を超える来場者を迎えました。昨年の来場者数は25,700名ですから、客足はやや回復したものと思われます。

二宮ブースでは、和食調味料、小売り向けにインスタントラーメンや調味料、カフェ向けに大豆ミートなどのヴィーガン食材などを展示しました。オポールアヤムの試食も、大変好評を博しました。

レストラン関係者の方からは、インバウンドの回復を見越して、訪日外国人向けのハラールメニューに関する質問が目立ちました。また新メニュー開発では、「スープ系や新たなエスニックメニューはないか」とのお尋ねなどがありました。こちらからも、テールスープ、チキンルンダンやアヤムバカール（甘辛味のローストチキン）など、インドネシア料理のメニューのご提案をさせて頂きました。

他にもヴィーガン向けのフェイクミートや、人気のファラフェルに関する質問も多数寄せられました。これまでにも、Foodexをきっかけに実際にお取引を開始した企業様も多数あり、二宮社長は、「今回の出展が、新たなビジネスに結び付けば」と、意欲を示していました。

NHK名古屋放送局の番組プログラム、「ドリーム★ネイバーズ」では、3月18日に「ハラールラーメンを作りたい」が放映されましたが、番組制作に際し、二宮はハラール食材の提供を行いました。

福井県福井市在住のコマラ・デヴィさんは、インドネシア料理店を営んでいます。彼女は常日頃から、ムスリムにも食べられるラーメンを作ることが夢でした。

日本人には親しまれているラーメンも、チャーシューやラードなど、豚由来の食材が普通に使われているほか、調味料にもアルコール成分を含んだものが多く、ムスリムは口にすることができませんでした。

昨今ではお店は、近くにある大学に通う留学生が、多く集まる場所になっています。親しみを込めて「デヴィ姉さん」と呼ばれるデヴィさんは、日本のラーメンを通じて、彼らに日本の文化に触れてほしいと考えて一念発起。ムスリムでも食べられる、ハラールラーメンの開発に乗り出しました。
デヴィさんがまず頼ったのは、精進料理の知恵。動物性のものを使わずに、こくのあるごまだしや大豆だしの配合を学びます。また肉を使用せずに、肉に近い食感を生み出す「もどき料理」を参考に、車ふを角煮風にして、チャーシューの代わりにするアイディアも会得しました。

お店では、取得したアイディアを元に、スープやチャーシューをアレンジし、インドネシア人の口にも合うピリ辛味に仕上げました。特性ハラールラーメンを供された留学生は、満足げに試作品を平らげていました。

試作品調理当日に使用された、ももがらや味噌、醤油、麺などは、二宮から提供しました。

「ドリーム★ネイバーズ」 | NHK名古屋放送局ブログ｜NHKブログ
https://www.nhk.or.jp/nagoya-blog/100/462445.html
3月18日（金）［総合］後7:30～8:13（愛知・三重・岐阜・福井・石川）

4月2日から始まるラマダーンに合わせ、日の出、日没のお祈りの時間を掲載したタイムテーブル（東京タイム）を作成中でしたが、このたび完成しました。

毎年、多くの方々にお配りしておりますが、今回から入手をご希望される方は、ご送付させて頂きます。
二宮公式アカウントより、ご応募下さい。

2022ラマダーン時間表

食品の誤表示や産地偽装などが、消費者の利益を著しく損ない、社会問題化する中で、食品表示法が制定され、2015年4月から施行されました。その後も、多くの消費者が商品を選択する際に、原料原産地表示を参考にしていることから、2017年9月には食品表示基準が改正され、「新たな加工食品の原料原産地表示制度」が策定されました。

同改定制度は、2022年3月31日まで経過措置期間が設けられ、4月1日以降は完全施行されるため、加工業者らは表示切替えなどの対応に迫られています。

二宮は以前から、この法改正の動きを見据え、食品ラベルの作成には、十分に対応済みです。

このたび、神奈川県立保健福祉大学教授・日本スポーツ栄養協会理事長である、鈴木志保子氏編著、「日本からみた世界の食文化～食の多様性を受け入れる～」が出版され、二宮は取材に協力しました。

本編は、「日本の食文化」、「世界の食文化」、「思想・宗教、これからの食事・食生活」の三部構成。「世界の食文化」では、アジア編のインドネシア・マレーシアの食にまつわる文化や慣習について、取材協力をさせて頂きました。

神奈川県立保健福祉大学教授・日本スポーツ栄養協会理事長
鈴木志保子氏編著
「日本からみた世界の食文化～食の多様性を受け入れる～」
第一出版　定価3,850円

沖縄県那覇市の沖縄コンベンションセンターにおいて、2月21日から22日までの二日間、「FOOD STYLE Okinawa 2022」が開催され、二宮も出展しました。

公式発表によると、気温15度のうす曇りの中、二日間で4,985名の来場者を数えました。ハラール基礎調味料、ヴィーガン食材を中心とした展示に加え、オポールアヤムの試食は大変好評を博しました。

沖縄は、インドネシアからの研修生を多く受け入れており、彼らを中心にムスリム人口は増加しています。また2023年には、日本（沖縄）、フィリピン、インドネシアにて、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」の共同開催が決定しており、現在、各国にて予選会が行われています。今後、ムスリムの選手が沖縄で試合を行うことも予想されるため、ハラール対応への関心は高いことが分かりました。

20022年　March版のカタログは現在、鋭意、作成中です。
3月上旬には完成し、当サイト内にアップロードする予定でおります。

入手をご希望される方は、当サイトよりダウンロードしてください。

今年も4月2日から、ラマダーンが始まります。
二宮では例年通り、日の出、日没のお祈りの時間を掲載したタイムテーブル（東京タイム）を作成中で、3月中旬から皆様のお手元に届くよう、手配する予定です。
毎年、多くの方々にお配りしておりますが、今年から入手をご希望される方は、ご送付させて頂きます。
二宮公式アカウントより、ご応募下さい。

3月8日から11日までの4日間、千葉県千葉市美浜区にある幕張メッセにおいて、「FOODEX JAPAN 2022」が開催されるにあたり、二宮もブースを出展します。

今回は、二宮の子会社であるユナイテッドグルメが、インドネシア大使館ブース内にスペースを確保し、インドネシア現地の食材を扱うことになっています。

また二宮ブースでは、和食調味料に加え、小売り（スーパー）向けにインスタントラーメンや調味料、カフェ向けに大豆ミートなどのヴィーガン食材などをご用意し、多くの方のご来場をお待ちしております。

二宮ブース番号：3E40

1月26、27日の二日間、大阪府大阪市にあるインテックス大阪にて、「Food Style 大阪2022」が開催され、二宮もブースの出展を行いました。
開催期間中、天候にも恵まれ、新型コロナ禍の中、両日で10,368名の来場者が会場を訪れました。

二宮ブースでは、ハラール調味料、ヴィーガン食材を中心に展示を行い、ことにオポールアヤムは、来場者の好評を博しました。
多くの方にご来場頂き、誠にありがとうございました。

東京・代々木上原にある、独立行政法人 国際協力機構（JICA）の東京本部内の食堂は、一般にも開放されており、ハラールにも配慮した食事が食べられます。ハラール食材は二宮からも提供されています。
メニューは、ビーフミートスパゲッティ、かき揚げうどん、アジフライ、白いんげん豆のトマト煮、ベジタブルポトフ、梅ジャコピラフ、ビーフマサラカレーなど、多彩な品揃え。
先日、同施設を訪問した二宮社長は、ビーフカレーに舌鼓を打っていました。

2月21日から22日までの二日間、沖縄県那覇市の沖縄コンベンションセンターにおいて、「FOOD STYLE Okinawa 2022」が開催されるにあたり、二宮も出展します。
東アジアという巨大なマーケットの中心に位置し、日本の南玄関でもある沖縄は、那覇市をはじめとした国際物流拠点産業集積地域を擁する、ビジネスの要衝として期待される都市でもあります。
リゾート地としてのイメージが強い沖縄は、ワーケーションへの興味関心が高まるエリアとして注目され、新型コロナ終息後は、インバウンド需要の復活が望まれています。
2022年2月、そんな沖縄では初めて、万全な新型コロナ感染防止対策を施し、FOOD STYLEが開かれます。
二宮は今回も、大阪で開かれた「FOOFD STYLE Osaka2022」に引き続き、ハラール基礎調味料、ヴィーガン食材を中心に展示を行う予定です。
皆様のご来場を、お待ちしております。

場所：沖縄コンベンションセンター
ブース番号　C-1

新年あけましておめでとうございます。
当社はHalalが前提ですが、今年はさらに食の多様性にも対応いたします。
Halalのみならず、Halal＆ベジタリアン、Halal＆ヴィーガン、Halal＆グルテンフリーなどに挑んでいきます。
今年の干支は「壬（みずのえ）の寅」で、「壬」は「妊」で身ごもるに通じ、陽気を下に孕（はら）む、「寅」は「螾（みみず）」に通じ、春の草木が生じるという意味があります。
厳しい冬を越えて芽吹き、新しい命が兆す、新たな成長の礎となることが期待される年です。
新型コロナ禍の状況の中、飛躍の準備の年として、二宮も事業に邁進いたします。