当社では、令和5年12月30日(土)から令和6年1月3日(水)まで、
年末年始のお休みを頂きます。尚、年末年始は注文が殺到しますので、
お早めのご発注をお願いします。
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このほど、東京都中央区銀座7丁目に、ハラール専門焼き肉店「GINZA THE EMPEROR」がオープンしました。
同店では、「貴重な日本の食材を世界中の人に、美味しく食べて頂きたい」との思いを胸に、ハラール認証を取得。さらに、来店者が口にする料理は、化学調味料は不使用という徹底ぶり。
メニューは、和牛のヒレやサーロイン、リヴロースなどの部位をメインに、3つのコース料理のみで構成されています。また同店では、ハラール神戸牛や北海道・知床牛の仕入れにこだわりを持っています。ことにハラール神戸牛は、但馬牛の中から、数少ない優れた肉質を持つものだけを厳選しており、赤身の旨みとサシのバランスが絶妙です。日本の外食産業でも、ハラール神戸牛を中心とした高級焼き肉店の運営は珍しく、二宮社長も「日本のレストランでは、かなり貴重な試み」と語り、これからの店舗展開にも注目しています。
ご家族との大切な記念日に、お仕事でのご接待など様々なシーンに対応できる部屋もご用意されています。
去る11月1日・2日の両日、大阪府大阪市住之江区にあるインテックス大阪において、「第4回 大阪・関西万博 開催支援EXPO」が開かれ、二宮が出展しました。
2025年4月13日から10月13日までの184日間、大阪・夢洲(ゆめしま)にて、開催が予定されている大阪・関西万博。11月30日で開幕まで500日を切り、機運をどう盛り上げるか、様々な工夫が求められています。
「いのち輝く未来社会のデザイン」を総合テーマに据えた同万博の成功に向け、業界・団体関係者が一堂に会し、具体的な準備のために必要な情報交換と、商談の場を提供することを目的に催された同開催支援EXPOも、今回で4回目を数えます。
開催期間中は天候に恵まれ、来場者は2日間合計で8,082名(公式発表)にのぼり、関心の高さが窺えました。
また、遠方で会場までご来場出来ない方のサービスで、移動式モニター付きロボットで、会場内のブースを見学や商談ができる試みも行われました。
情報発信の場としても注目を集める今回のEXPOでは、万博の全体像や現状を捉える上で参考になるセミナーが開催されました。11月2日には、一般社団法人 大阪外食産業協会(ORA)の中井貫二会長が講演を行いました。同協会はこのほど、大阪・関西万博への大阪外食館の出展を決定。 “おもてなし”、“食体験”、“新境地”、“賑わい”、“外食産業の発展”の5つのアクションを通して、新しい外食のあり方を「宴~UTAGE~」として提案・定着させることを目標に掲げています。新型コロナ禍の波を経て、外食産業を取り巻く環境も激変し、新たな指針となる価値観が求められています。同協会では、ITテクノロジーやDX(デジタルトランスフォーメーション)の陰に隠れ、ともすればなおざりにされがちな「人」に焦点を当て、人で賑わう「熱量のある外食」を次代のあるべき姿と定めています。
今回の出展に際し、二宮は業務用のハラール食材を中心とした品揃えを行いました。主に、万博会場内のパビリオン出展を検討する企業に対し、食材を納入する業者に向けた情報提供を主眼としたものです。
ブース内では、業務用のハラール冷凍食品、ハラール調味料などを展示。また試食には、オポールアヤムを来場者に提供し、好評を博しました。
去る11月14・15日の二日間、福岡県福岡市博多区のマリンメッセ福岡において、「FOOD STYLE Kyushu 2023」が開催され、二宮もブースを出展しました。
開催期間中の14・15日共に晴天には恵まれ、来場者数は公式発表では、二日間合計で16,523名を数えました。全国から食品・飲料・設備・機器など、関連企業が一会場に集結し、情報交換及び商談の場となる同展示会も今年で7回目となりますが、回を重ねるごとに出展企業数・来場者数ともに増加し、九州における外食・中食への関心の高さが見て取れます。
二宮ブースでは、業務用と小売り用の商品を取り揃えて展示。業務用では、インドネシア冷凍食品やハラールミート、ハラール調味料を展示したほか、小売り用にはインスタントラーメンやチリソースなどを用意しました。ことにハラール冷凍食品は、調理器具を取り換える手間も省けるため、暖めるだけで本格的な味が楽しめるとあって、昨今の展示会では注目を集めています。試食にはオポールアヤムを供し、来場者の舌を楽しませました。
二宮社長は、「福岡を含め、九州はムスリムの観光客数は拡大傾向にあります」と述べ、九州を取り巻く環境を指摘し、ハラール食品の市場の潜在性の高さを強調しました。
二宮ブースへは、多くの方々に足をお運び頂きました。誠に、ありがとうございました。
来る12月6日、7日の二日間、東京都江東区有明にある東京ビッグサイトにおいて、東京商工会議所主催による「第3回東京ビジネスチャンスEXPO」が開催されるにあたり、二宮も出展します。
同展示会は、オリジナルの技術や商材を持つ都内の中小企業を一会場に集め、その製品・サービスを来場者に提示することにより、新たなビジネスチャンスを創出することを目的とした総合展示会です。回を重ねるごとに出展企業数・及び来場者数を増やし、今年で3回目を数えます。
会場では、エリアを「フード」、「ライフスタイル」、「ものづくり」、「サービス・DX」の4つのカテゴリーに分類。来場者が抱える課題を解決する、新しい製品・サービスをアピールすることにより、業種を越えたマリアージュを実現します。
また今回は、オンライン会場を用意しており、会場でのリアル展とのハイブリッド形式で行います。来場者はリアル展へ足を運ぶ前に、製品・サービスの情報を事前に入手できるため、開催当日は商談もスムーズに進めることが可能です。
二宮は、「フード」エリアへブースを出展しますが、今回が初めての参加となります。展示内容は、ハラールの調味料やインスタントラーメン、チリソース、業務用の冷凍食品などを取り揃える予定です。
沢山のお客様のご来場を、心よりお待ちしております。
リアル展への来場をご希望の方は、事前登録が必要です。下記のURLより来場登録をお願いします。
https://bizchanexpo.tokyo/visitors/#section01
<二宮ブース>
東京ビッグサイト・東1ホール F03
来る11月14・15日の二日間、福岡県福岡市博多区にあるマリンメッセ福岡において、「FOOD STYLE Kyushu 2023」が開催されるにあたり、二宮がハラールブースを出展します。
全国から、食品・飲料・設備・機器など、各業界より選りすぐりの企業が一堂に会し、商談・情報交換の場として西日本最大の規模を誇る同展示会も、今年で7回目を数えます。
今回の出展に際し二宮は、展示品を業務用と小売り用との二種類に分類します。
業務用としては、冷凍のインドネシア料理をはじめ、ハラールミート、醤油やみりんなどのハラール調味料を展示する予定です。一方、小売り用としては、チリソース、インスタントラーメンなどを取り揃えます。また試食には、毎回展示会では人気を集める「オポールアヤム」(チキンのホワイトシチュー)をご用意してお待ちしております。
二宮社長は、「福岡はインバウンドの需要も回復し、受注も増加傾向にあります。市場としても、これから益々拡大が予想されるでしょう」と述べ、同展示会の盛り上がりに期待を寄せました。
尚、同展示会は事前登録制となり、招待状のみでは入場できません。来場をご希望の方は、下記のURLより事前登録をお願いします。
https://foodstyle.jp/kyushu/attendance.php
多くの方々のご来場、心よりお待ちしております。
二宮ブース:A館 3-9
10月14日・15日の二日間、東京都渋谷区の代々木公園イベント広場において、「65th ANNIVERSARY INDONESIA JAPAN FRIENDSHIP FESTIVAL 2023 (日本インドネシア市民友好文化フェスティバル)」が4年ぶりに開催され、二宮も出店しました。新型コロナウイルスのパンデミック以来、来場数の制限など、開催の自粛を余儀なくされてきた同フェスティバルも、4年の歳月を経て、ようやく今年は通常開催にこぎつけました。開催初日の14日は快晴でしたが、二日目の15日は午前が大雨となり、天候にはあまり恵まれませんでしたが、4年ぶりの通常開催とあって、イベント広場は大勢の来場者で溢れました。
来場者の多くは日本全国から駆けつけた在日インドネシア人、それを見越して主催者側も、会場内に礼拝用のテントスペースを確保するなど、心配りがうかがえました。
特設ステージでは、インドネシアのバンドグループによる生演奏に加え、伝統芸能であるバリ舞踊が披露されたほか、古来から受け継がれた伝統武術「プンチャック・シラット」の演武が行われ、訪れた人々の目を楽しませていました。
二宮の物販ブースでは、DuaBliebis社のチリソースや激辛味付け唐辛子、Bombe社のナシゴレンなどの調味料、ABC社のインスタントラーメン、Mie Sedaap社のミーゴレンなど、インドネシアでは一般的に食卓に並ぶ食材を約50アイテムほど販売しました。
2023年は、日本とインドネシアとの間に国交が樹立されてから65周年を数え、また令和天皇が即位後、初めて表敬訪問したことを記念する年でもあります。
両国間の信頼関係がさらに深まり、きずなも強く結ばれるよう、機運が盛り上がりを見せる中、レストランや二宮の物販ブースも大勢の人で賑わい、熱気に包まれていました。
10月14・15日の両日、大阪府泉南市のSENNAN LONG PARK タルイサザンパークにて、ビーチサッカー日本代表国際親善試合が開催され、ビーチサッカー日本代表がビーチサッカーサウジアラビア代表と対戦しました。試合は、14日が6対1、15日が5対Ⅰと、いずれも日本代表がサウジアラビア代表に快勝しました。来年には、ワールドカップの出場が決まっている日本代表は、ビーチサッカーの強豪であるサウジアラビア代表を下し、弾みをつける形となりました。
東京オリンピックをはじめ、サッカーやラグビーなど、日本で開かれる国際試合も増加しています。それに伴い、海外から招聘する外国人選手への対応も、多様性が望まれます。今回のビーチサッカーの国際親善試合においても、サウジアラビア選手団を受け入れたホテルでは、適切なハラール対応が求められました、
このたびの国際親善試合への参戦に際し、サウジアラビアの選手団の宿泊先へは、二宮がハラールミートや中東のハラール調味料などを提供しました。二宮社長は、「海外選手を招いてのスポーツベントは、もてなす側にはそれなりの配慮が必要になります。ことに食事は、宗教の戒律や食習慣の違いなどに、細心の注意を払わなければなりません」と語りました。また「一般人と異なり、アスリートへの食事の提供は、選手のコンディションを左右するだけではなく、試合結果にも影響を及ぼす可能性もあります」と延べ、難しい側面がある点も強調しました。
この度、日刊水産経済新聞の紙面に、二宮の記事が掲載されました。
同媒体では各社が扱う水産加工物を、売れ筋商品として取り上げており、今回は二宮が販売するインドネシアのツナ缶、キングフィッシャー社の「ツナのバリ風チリソース」が紹介されました。マグロを植物油や唐辛子、シャロット、レモングラス、コブミカンの葉などで調味しており、柑橘系の香りのするサンバルマタ味が特徴です。インドネシアではサラダに和えたり、ゴーヤと共に炒めたりと、一般家庭でも幅広く食されています。日本缶詰びん詰レトルト食品協会の統計※1によると、マグロとかつおを合わせたツナ缶の生産量が、これまでトップの地位を独占していたさばを抑えて、前年比2.4%増の33,470トンとなりました。そのような状況の中で、二宮では毎月2コンテナ分のハラール商品を輸入していますが、需給がひっ迫するほどに同商品は人気を集めています。
二宮のカタログにも詳細を記載していますので、是非、ご利用ください。
※1 日本缶詰びん詰レトルト食品協会統計資料
水産缶びん詰生産数量の推移
https://www.jca-can.or.jp/data/pdf/suisan.pdf
ここのところ、ハラールメニューを扱うレストランの出店が相次いでいます。
以前に当サイトでも取り上げた、ハラールラーメンを提供する「帆のる」は、東京・恵比寿店、新宿御苑店、大阪・難波店に加え、この度、京都・プレミア祇園店をオープンしました。同店が供するラーメンには、ハラール認証を受けた鶏肉、麺、調味料を使用しており、ムスリムが安心して口にできるように気遣いが為されています。濃厚でありながら、さっぱりとした後味の白湯(パイタン)スープが特徴です。
東京都渋谷区の西武渋谷店A館B2にある「ごはんカフェ[美味しいごはんとおばんざい]」では、気軽にハラール食材を使った和食を楽しめます。明るくカジュアルな店内では、一汁三菜にこだわった本格的なハラール対応の料理が、リーズナブルな価格で食せると、家族連れにも人気を博しています。「鶏と唐揚げと根菜の黒酢あんかけ定食」や、カラリと揚げた天ぷら定食などは、味にうるさいムスリムも魅了する美味しさです。
「蘭州牛肉麺 牛家兄弟」の道頓堀店が、改修工事を終え、営業を再開しました。同店のオーナーがウイグル系のため、柔らかいビーフとさっぱりしたスープが売りです。看板メニューである「蘭州牛肉麺」は、ハラールラーメンとしてムスリムにも親しまれています。店内では、アルコールの提供は行っておらず、ムスリムフレンドリーな対応も魅力の一つです。
大阪市西心斎橋に7月にオープンした「HALAL RAMEN 浪速屋」は、東心斎橋にあった「Halal 麺亭 成田屋大阪ミナミ店」が移転し、リニューアルされたもの。「ムスリムでも、安心して食べられるラーメンを」をコンセプトに掲げており、食材には全てハラール認証されたものを使用。スープは鶏の出汁をベースに魚貝を合わせた、白湯スープが濃厚な風味を醸し出しています。他にも、新宿にハラールラーメンの専門店が新規オープンしており、こちらも白湯スープを基調としたラーメンが、ムスリムの舌を楽しませています。特筆するべきは、白湯スープを使用したハラールラーメンが人気を博していること。この背景として、二宮社長は、「新型コロナ禍の影響がようやく収束し始め、インバウンド需要も回復する中、東南アジアからの旅行客数もコロナ前に戻りつつある点が挙げられるでしょう」と指摘しました。さらに同社長は、「東南アジアは一大麺文化圏が形成されていますが、以外にも白湯スープの麺料理はあまり見かけません。日本の、鶏ベースの白湯スープを使用したラーメンは、海外のムスリムには物珍しいことも手伝って、これを味わうために訪日する人もいるくらいです」と述べ、昨今の傾向を分析しました。
10月14日から15日までの両日、東京都渋谷区の代々木公園イベント広場において、「65th ANNIVERSARY INDONESIA JAPAN FRIENDSHIP FESTIVAL 2023 (日本インドネシア市民友好文化フェスティバル)」が開催されるにあたり、4年ぶりに二宮も出店します。
新型コロナ感染拡大に由来する自粛ムードを受け、3年もの間、通常開催を見送ってきた同フェスティバルは、日本とインドネシアの国交樹立から65周年を記念する本年、ようやく本来の姿で盛大に開催されます。
メインステージでは二日間に渡り、インドネシアの伝統芸能であるバリ舞踊に加え、インドネシアのバンドグループによる生演奏、さらにはインドネシアの伝統武術である「プンチャック・シラット」の演武が披露される予定です。
会場内には、フードエリアとマーケットエリアが設けられ、今回二宮はレストランの出店は行わず、マーケットエリアにおいて物販ブースを出店します。
物販ブースでは、Mie Sedaap社のミーゴレン、ABC社のインスタントラーメン、Bombe社のナシゴレンなどの調味料、DuaBliebis社のチリソース、激辛味付け唐辛子など、インドネシアでは人気の食材を約50アイテムほど取り揃え、お待ちしております。
日本とインドネシアとの国交樹立から65年を数え、また、天皇皇后両陛下が即位後に初めてインドネシアをご訪問された記念する年でもある2023年。インドネシアの楽曲や美味しいものに囲まれて、両国の信頼関係が増々深まることを願いつつ、異国の雰囲気を存分にお楽しみください。
出店ブース番号:V-06
来る9月16日、福岡県西部にある糸島にて、「ITOSHIMA 南国まつり」が開催されるにあたり、二宮が協賛します。
2010年1月に旧前原市、旧志摩市、旧二丈町が合併され、糸島市が誕生しました。糸島半島に位置する同市は、南には背振山系の山並みを望み、北には玄界灘に接する美しい海岸が広がり、数々の景勝地に恵まれています。
同フェスティバルは、バリのダンサー、小林麻紀さんが地元の糸島市で主催したもので、今年が初めての試みとなります。
開催当日は、本場バリ島ウブドよりブリアタン王家の家元マンデラ氏を招き、本格派のバリ舞踊が披露されるほか、バリの青銅楽器ガムランの生演奏も予定されています。
玄界灘の風に吹かれながら、バリのピンタンビールを片手に、夕暮れの南国気分を是非、お楽しみください。
【開催概要】
名称:「ITOSHIMA 南国まつり」
開催日時:2023年9月16日 開場16:30/開演17:00
開催場所:初潮旅館 ON HATSUSIO
〒819-1642
福岡県糸島市二丈鹿家1735-18
料金:大人2,000円/学生1,000円 18歳以下は無料
事前予約制のため、ご来場をご希望の方は、下記のフォームよりお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfbn_fDaQF1DIBUrj-9iMeqHJVuNCaHmRSg70rekihiV1XbXg/viewform?pli=1
当ブログでも紹介したインドネシアレストラン「CABE(チャベ)」が、東京新聞の取材を受け、その記事が7月31日付の紙面に記載されました。
取材は同レストランの目黒店で行われ、オーナーの大平正樹さんがメニューについて語りました。
記事では、同店で人気を集めるメニューを幾つか紹介しています。インドネシアは国土面積が日本の5倍、人口は2倍という多民族国家。国内の90%がイスラームであるのに対し、バリ島ではヒンドゥー教徒が主流です。
ジャカルタでは、鶏肉を使用したスープであるソトアヤムが日常の食卓に並びます。
2017年にCNNのランキングで「世界一おししい料理」に選ばれたルンダンは、「CABE」でも人気のメニュー。スマトラ島中部に位置するバダンを発祥とする料理で、牛肉をスパイスやココナツミルクで煮込んだもの。また、玉葱やトマトを使ったソースをかけ回したイカのタブタブは、マリネ風のさっぱりとした夏に相応しい一品です。ほかにも、野菜や春雨を皮で包んで油で揚げたパステルなど、メニューの多彩さには目を見張ります。
因みに、同店で扱っているハラール食材の多くは、二宮が納入しています。「ルンダンが広く知られるようになってから、最近はインドネシア料理も若年層から高齢者まで、幅広く親しまれるようになりました。今年は、日本とインドネシアとの国交樹立から65周年を迎える年でもあり、インドネシアのメニューがエスニック料理として益々存在感を高めることを望んでいます」と二宮社長は語り、インドネシア料理のポテンシャルの高さに期待を寄せました。
9月2・3日の二日間、神奈川県横浜市江ノ島の江ノ島サムエルコッキング苑江ノ島シーキャンドルにて、「江の島バリSUNSET 2023」が開催されるにあたり、二宮が協賛社として参加します。
同イベントは、神話と伝統文化で知られるインドネシア・バリ島と江ノ島との親交を深めることを目的に、2006年に初めて開催されて以来、今年で16回目を数えます。
昨年までは、新型コロナ感染拡大の影響により、入場者数の制限が為されていましたが、今年は自粛が緩和され、出店社・来場者数ともに回復が見込まれています。
ステージでは例年通り、バリ舞踊やガムランの生演奏が盛大に披露されるほか、インドネシア料理を振舞う屋台も多数出店する模様です。
また、今年のテーマカラーは「赤」ということで、赤い衣装や小物を身に付けて来場された方には、インドネシアの粗品がプレゼントされます。
今回、二宮は協賛のみの参加となり、出店は行いませんが、事務局ブースにて、インスタントラーメンや調味料、インドネシアのお茶・スナック菓子などの販売を行う予定です。
江ノ島の夕日を浴びながら、五感でバリ島を体験できる至福の一時。多くの方々のご来場、心よりお待ちしております。
【開催概要】
名称:江の島バリSUNSET 2023
日時:令和5年9月2日(土)・3日(日)
13:00~19:00
会場:江の島サムエル・コッキング苑
入場料:無料
アクセス:江ノ島電鉄「江ノ島駅」下車 徒歩25分
小田急線「片瀬江ノ島駅」下車 徒歩20分
主催:江の島バリSUNSET 実行委員会
問い合わせ:江ノ島電鉄株式会社 0466-25-3525 (平日 9:00~17:00)
7月21日、東京都板橋区にある板橋区文化会館にて、「令和5年第1回板橋区教育委員会学校栄養士研修会」が開かれ、二宮社長が講師に招かれました。
当日は学校給食に携わる、管理栄養士及び栄養士約60名が参加。壇上に立った二宮社長は、イスラームの文化やハラール食品の詳細な説明に始まり、日本のホテルや飲食店でのハラール対応の事例紹介を行いました。また、2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピックにおいて、どのようにハラール対応に臨んだかについて語りました。
企業のグローバル化が加速する昨今、外国人労働者も増加傾向にある中、ムスリムの児童も目立つようになりました。しかし、それでも学年全体から見れば2~3人程度であり、ハラール対応を徹底した学校給食作りは難しいと、二宮社長は指摘します。
ともすれば、命にかかわるアレルギーへの対応とは異なり、ハラールは宗教上の問題であり、一様に解釈することはできません。豚肉や、アルコールが添加された調味料の使用は避けるのは勿論ですが、それだけではなく、例えば鶏肉はハラールのものを使用し、どこまで対応できるかを保護者と話し調整すること。あるいはメニューに則して、主食や牛乳は支給して、おかずは弁当として持参させるなど、柔軟な対応が望まれると、二宮社長は説きました。
去る7月12日から14日までの3日間、大阪府大阪市住之江のインテックス大阪にて、「FOODEX JAPAN in 関西」が開催され、二宮も出展しました。
アジア最大級の食品・飲料総合展示会として、48回目を数える同展示会は、新型コロナ禍の部分的な収束に伴い、旅行需要の回復を期待する観光業界から熱いまなざしを向けられました。
開催期間中は、あまり天候には恵まれませんでしたが、それでも3日間で来場者数は6,454名(公式発表)を数え、昨年の3,546名の二倍弱にのぼり、関心の高さが窺えました。
今回の出展にあたり二宮は、和風調味料や冷凍のカレー・ピザ、東南アジアの冷凍料理であるオポールアヤムやルンダン、チキンカツ、ハラールミートなどの展示を行いました。これらはいずれも、業務用の食材がメインでしたが、ブースに詰めかけた来場者の中には、ホテル・レストラン関係者が目立ちました。これは、インバウンド需要の回復や、2025年に開催予定の大阪万博を見据え、ハラール対応に迫われる企業が増えている事を物語っています。
二宮社長もブース内で来場者の対応に追われましたが、「インバウンドの再度の増加に伴い、旅行需要の回復を肌で感じます」との述べ、観光業界の更なる業績の回復に期待を寄せました。
二宮ブースにも、多くの方々に足をお運び頂き、誠にありがとうございました。
2023年7月19日は、イスラーム暦の1月1日にあたり、1445年が始まりました。因みに次回のラマダーンは、2024年3月11日から4月9日までとなります。例年通り、二宮ではヒジュラ暦のカレンダーを作成しました。ご希望の方は、当ホームページのお問い合わせフォームにご記入の上、御送信ください。
二宮ではこのたび、2023年7月号として「カタログ2023 JULY」を完成させました。新カタログでは、以下の商品を新しくラインナップに加えております。ホームページのカタログダウンロードよりご覧頂けます。
①シンガポールラーメン3種類
②ツナ缶サンバルバラド味追加
➂レトルトインドカレー3種類追加
④タイカレー ミニサイズ 3種類
⑤福岡醤油 3種類
⑥トルコのグミ13種類、マシュマロ7種類
⑦トルコのクッキー7種類
⑧トルコのスナック4種類
⑨トルコのフルーツチップ 3種類
⑩ベルギーのハラールワイン風ぶどうジュース 5種類
⑪NINO ハラールフード 3種類
7月15日、ブラジル・サンタカリナ州農務局は、家庭で放し飼いされていた鳥から高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)が検出されたことを公表しました。放し飼いされている鳥の感染例は、これまでにエスピリトサント州でも確認されていて2例目となり、ブラジル国内では64例目となります。
同国内において、5月には野生の鳥からH5N1型の鳥インフルエンザが発生しており、ブラジル政府は同月22日、動物衛生に関する180日間の緊急事態を宣言したばかりで、食肉用鳥への感染が懸念されていた矢先のことでした。
この事態を受けて農林水産省は7月17日、ブラジル・サンタカリナ州からの生きた家禽及び家禽肉の輸入を、一時停止する措置を講じました。
農林水産省統計によると、2022年度の日本の鶏肉輸入量は、世界全体で115万6,117トンであるのに対し、ブラジルからは84万8,088トンと実に73.3%を占めており、中でもサンタカリナから日本への輸出は51%に達しています。
今回の政府の措置に対し、日本の鶏肉の供給体制に影響が及ぶ可能性は高く、取引価格は1kgで150円から200円と高騰しています。さらに年末までは、ブラジルからの鶏肉の輸入がストップするのでは、との予測も出ています。
このような状況に際して二宮は、ブラジル産鶏肉の一部をタイ産のものに切り替えるなど、対応を急いでいます。
来る10月14日から15日までの2日間、東京都渋谷区の代々木公園イベント広場にて、「65th ANNIVERSARY INDONESIA JAPAN FRIENDSHIP FESTIVAL 2023 (日本インドネシア市民友好文化フェスティバル)」が催されるにあたり、二宮も出店します。
新型コロナ感染拡大に伴い、長い沈黙を守ってきた同フェスティバルは、日本とインドネシアの国交樹立から65周年を迎える今年、4年ぶりの復活を果たします
久しぶりに同フェスが復活することについて二宮社長は、「2023年は、日本とインドネシア国交樹立65周年にあたり、また、天皇皇后両陛下が即位後に初めてインドネシアをご訪問されたこともあり、記念する年となるでしょう」と述べ、同フェスの盛り上がりを予見しました。
さらに同社長は、「日本とインドネシアとの関係がより深まることを望みます」と語り、両国間の信頼関係が一層強化されることに期待を寄せました。
二宮は、開催期間中、レストランと物販の2つのブースを出店する予定です。商品の品揃えについては、詳細が固まり次第、続報にてお知らせします。
去る6月7日、京都府京都市下京区にある京都センチュリーホテルにおいて、京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社主催のハラール勉強会が開かれ、二宮社長が講師に招かれました。
当日は、同ホテルの近隣の宿泊施設に勤務する、購買並びに調理担当者等、約30名が参加。壇上に立った二宮社長は、イスラームについて理解することの大切さを説き、ハラールに対する詳しい解説を行いました。
その上で同社長は、「ハラールに対する知識をしっかりと身に付け、自社で出来ることをお客様に的確にインフォメーションすることが重要」であることを強調しました。
試食の際には、カレーやピザ、インドネシアや中東のメニューを、二宮社長が一品一品説明しました。
二宮は今年も、既存で扱っている商品の更新と、新規に市場投入しようと考えている製品について、宗教法人 日本ムスリム協会(拓殖大学イスラーム研究所シャリーア専門委員会)より認証を取得しました。
二宮は、2004年に第一回のハラール認証を受けて以来、今年で20回目の更新となります。当時2004年は、ローマテリアルとして穀物などの認証はありましたが、加工食品として、国内初のハラール認証を二宮が取得しました。
今回の認証に際しては、新たにバソ(肉団子)やハンバーグ用のタネ、そしてインドネシアでは一般的な家庭料理であり、広く食されているバクミー(甘辛い肉そぼろ入りラーメン)が追加となりました。いすれも業務用の冷凍食品であり、湯せんなどで簡単に調理できる製品ばかりで、主にホテルの朝食ビュッフェ用に開発されたものです。
このほどアップデートしたカタログにもラインナップされていますので、ご興味のある方は是非、ご参照の上、お問い合わせください。
来る7月12日から14日までの3日間、大阪府大阪市住之江のインテックス大阪にて、「FOODEX JAPAN in 関西」が開催されるにあたり、二宮も出展を行います。
アジア最大級の食品・飲料総合展示会として1976年に初回開催して以来、同展示会は今年で48回目を数えます。
新型コロナ感染に伴う旅行自粛も緩和され、大阪万博開催やインバウンド需要の回復を追い風に、ホテルを主体とした観光業界は、アフターコロナの生活様式に則した高付加価値化したビジネスモデルを模索しています。
そのような昨今の状況下で、コロナ禍以前の事業回復が期待されるホテルなどの観光業界においては、ビジネス拡大のヒントを得る絶好の場として「FOODEX JAPAN in 関西」は高い注目を集めています。
今回の出展に際し二宮は、ホテル・レストラン向けの食材として、和風調味料、東南アジアの冷凍料理のオポールアヤムやルンダン、冷凍カレーやピザ、チキンカツ、ハラールミートなどを展示します。また試食としては、毎回展示会では好評を博しているオポールアヤムを予定しています。
多くの方々のご来場を、心よりお待ち申し上げております。
今月29日は、イスラームの大きな祭典である「イード・アル=アドハー」にあたります。
同祭典は、断食明けの祝祭である「イード・アル=フィトリ」と並ぶ、二大祝祭の1つです。日本では「犠牲祭」とも呼ばれますが、預言者イブラーヒムのアッラーに対する信仰を讃える祝祭とされています。犠牲祭では、羊や牛の肉を神様に捧げます。その捧げられた肉は、家族や近隣の住民とで分け合い、さらには貧しい人々に与える習わしです。
当日は、東京都目黒区にある東京インドネシア学校にて、駐日インドネシア大使館が主催する式典が開かれる予定です。イスラームのイマーム(牧師)が貴重なお話をされるほか、敷地内の出店では各種のハラール食が供されます。
その日は、二宮の社員であるムスリム・ムスリマもお休みを頂き、モスクにて礼拝を行うことになっています。
5月24日から30日までの8日間、大阪府大阪市難波にある「なんばマルイ」1Fのカレンダリウムにおいて、「インドネシアフェア」が開かれ、二宮も食品や物販の販売に参加しました。
2023年は、1958年に日・インドネシアの両国間で国交が樹立されて以来、65年目を迎えます。国内の各地で記念のフェアが催される中、新型コロナ禍の影響で縮小したインバウンド需要の回復を見越して、なんばマルイは今回初めての開催を決定したものです。
フェアの開催期間中に二宮は、同社が力を入れている冷凍食品として、ルンダン(ビーフ/チキン)、オポール・アヤム、アヤム・パンガンなどを販売し、売り場内はお客様の熱気で溢れていました。
5月19日、埼玉県坂戸市にある女子栄養大学坂戸キャンパスにおいて、二宮社長が対面による授業を行いました。
新型コロナウイルス感染拡大から3年半が経過し、その間、学生たちはリモート授業を余儀なくされました。通常であればキャンパス内で学問を学び、学友と触れ合うところ、その機会を奪われたのです。
当日は、来年には卒業を控える4年生約30名が参加。教壇に立った二宮社長は、イスラーム教やイスラームの文化、ハラール食について解説し、相手の宗教や文化の背景を理解し、ハラール食についても知識を広げることの大切さを強調しました。
将来は管理栄養士を目指す彼ら・彼女らに対し、同社長は、「今後、食の世界で生きていくからには、イスラームの食文化やハラール食は、避けては通れない課題の一つといえるでしょう。これからは、東南アジア、中東、アフリカなど、イスラーム圏にもどんどん足を運んで、食事の機会を作るように心がけてください」と語りました。
その上で、「食事の際には、目の前の料理がどうのように作られ、付け合わせなどにもどのような工夫が凝らされているか、考えながら食べてみてください」とのアドバイスを行いました。
そして最後に、二宮社長は、「これからも、あなた方は私の生徒です。今後の仕事において、ハラールに関する疑問があれば、いつでも訪ねてきてください」と述べ、エールを贈りました。
4月29日から5月7日までの9日間、埼玉県羽生市にあるイオンモール羽生において、インドネシア共和国大使館主催による「日本インドネシア国交樹立65周年 インドネシアフェア」が開催されました。
日本とインドネシアは1958年1月20日、平和条約に署名し、両国間に国交が樹立されました。2023年は、国交樹立から65周年を迎える、節目の年にあたります。同大使館では、両国の交流をさらに促進させ、一層の協力関係の強化を目的に、同フェアを催したものです。
同フェア開催中に二宮は、インドネシアの調味料やスパイス、インスタントラーメンなど、20アイテムを同会場内にて販売しました。
会場内では、インドネシアのみに生息しているというコモドドラゴンの剥製が展示され、またステージ上では連日、ガムランの演奏が行われたほか、ワヤンと呼ばれる影絵が上演され、来場者の目を楽しませていました。
来る6月1日、神奈川県藤沢市の小田急電鉄藤沢駅北口・サンパール広場において、「バリ舞踊の日」が開催されます。
1964年(昭和39年)、当時のインドネシア大統領の特派使節団が来日。インドネシア共和国が、公式の音楽と舞踊が同行する使節団を日本へ派遣するのは初めてのことでした。その後、2015年にバリ舞踊がユネスコの無形文化財に認定され、2018年には日本とインドネシアの国交が60周年を迎えたことを記念し、バリ舞踊のさらなる周知を目的として、日本記念日協会が6月1日を「バリ舞踊の日」に定めました。
2023年は日本・インドネシア国交樹立65周年にあたり、当日はバリ舞踊のミニステージが開かれるほか、インドネシア料理やバリ雑貨などを扱うマルシェ(市場)が催されます。
インドネシア・バリ島の伝統文化に、「見て・触れて・体感する」1日を、是非、お楽しみください。
【開催概要】
名称:バリ舞踊の日
日時:2023年6月1日 11:30~16:30 雨天中止
開催場所:小田急電鉄藤沢駅北口・サンパール広場(藤沢駅ペデストリアンデッキ)ガーデンパーク
参加費:無料
主催:6月1日バリ舞踊の日実行委員会
協力:文教大学 黛ゼミナール
二宮では年に数回、新商品を選考するために、社内試食会が開かれます。今年も4月25日に、全社員が参加しての試食会が催されました。今回は、グミやマシュマロ、トルコ産やマレーシア産のチョコレートなど、スイーツが多く取り上げられました。他にも刺身用に、薄口醤油や九州産の甘口醤油、ハラール豆板醤、キムチの素などが試されました。
また、まだ日本のハラール市場では出回っていない、インドネシアの「ナシウドゥク=ココナッツライス」が俎上に載せられました。これは、長粒米をココナッツミルクで炊いたもので、マレーシアやタイなどで広く食されています。商品としては、お米に混ぜて炊き上げるタイプと、炊き上がったご飯に混ぜるタイプの2種類があります。
新商品としての選考に関しては、二宮社長はもとより、社員一人一人の意見が参考にされますが、最終的な判断は勿論、二宮社長が下します。その際の基準を同社長は次のように語ります。「『売れるか売れないか』といった、売り上げに直結する視点は欠かせませんが、それは正直なところ、商品を市場に投入してみなくては分かりません。それよりも重視しているのは、既存のマーケットで扱われていない商品は、積極的に取り入れるようにしています。そうすることにより、日本のハラール市場の裾野が広がり、活性化を促進することにもなるからです。」
今年の断食月は、3月22日に始まり4月22日に明けました。22日の早朝、ムスリム・ムスリマたちは礼拝を済ませ、日中からの飲食が可能になりました。
通例としてイスラームでは、ラマダーンが明けると、断食月明けの大祭=イード・アル=フィトルが盛大に開かれます。インドネシア大使館でも、パーティ=レバランが催されることになってはいましたが、この3年に渡る新型コロナ禍の影響を鑑み、また、大使館が現在改装中でもあることなどから、今年も開催は見合わせとなりました。その代り、各モスク(礼拝堂)でのイードは、開催された模様です。
今年の二宮のゴールデンウィークの休業は、暦通りに4月29・30日、5月3~5日となり、5月1・2日及び6日は通常通り営業致します。尚、ゴールデンウィーク前後は混雑が予想されますので、ご発注はお早めにお願い申し上げます。
今年は3月22日の日没からラマダーン(断食月)が始まり、4月22日の日没まで続きました。ラマダーンの期間中は、通常月よりも業務が重なり、当社のムスリム、ムスリマ社員6名も断食に耐えながら懸命に働きました。
二宮社長はそんな彼らを労うべく、今年も社内イフタールを開催。当日は、東京都渋谷のパルコ前にあるインドネシア料理専門店「Cinta Jawa Café (チンタジャワカフェ)渋谷店」で行いました。
テーブルには、ルンダン、クライアヤム(チキンスープ)、豆を発酵させて揚げたアンペコシン、サテ(焼き鳥)、パソ(ビーフ肉団子)、ミーゴレン(焼きそば)、インドネシア風厚揚げのタフイシ、アボガドジュースなどが次々に供され、社員たちは旺盛な食欲を見せていました。
4月13・14日の両日、大阪府大阪市住之江のインテックス大阪にて、「第3回大阪・関西万博開催支援EXPO」が開催され、二宮も出展しました。
2025年に開催が予定されている大阪・関西万博。「いのち輝く未来社会のデザイン」をメインコンセプトに、業界関係者が一堂に会し、具体的な準備を念頭に置いた情報交換の場として開かれた展示会も、今回で早くも3回目を数えます。
開催期間中は、6,372名(公式発表)の関係者が集い、パビリオン設計に関連する設計施工企業、イベント企画及び映像・音響関連企業の他にも、ユニフォームメーカーや警備会社、印刷会社など、幅広い業種の企業が参加。二宮も、食品卸企業という立場から、積極的な情報発信に努めました。
二宮ブースでは、ホテル・レストラン業界向けに、ハラールの調味料や冷凍食品など約200アイテムを展示。恒例の試食には、オポールアヤムを来場者に供し、好評でした。本展示会の来場者の反応としては、二宮社長は、「パビリオンでのハラール対応についての質問が目立ちました」と語りました。
二宮本社のある渋谷区桜丘では、毎年恒例のNPO法人「渋谷さくら育樹の会」主催による桜まつりが開催されています。満開の桜を宵闇に浮かび上がらせるライトアップや、さくら坂提灯の点灯のほかにも露店が立ち並び、花の苗を配るなどの催しが行われ、多くの観光客でにぎわいを見せています。
同会の副会長を務める二宮社長は、「ここ2~3年は、新型コロナの影響で見物人の数は減少しましたが、今年は多くの方々に桜をご覧頂いています。特に外国人の姿が目立ち、新型コロナ禍による自粛ムードが収束する中、インバウンドが回復している事を肌で感じます」と語りました。
今回は同会の主導により、ドローンを飛ばして上空からの動画撮影も行われるとのことで、動画は近日、二宮公式サイトやYoutubeでも公開される予定です。
中南米諸国において、鳥インフルエンザの感染が拡大しています。今年に入ってからはアルゼンチン、ウルグアイ、ボリビアなどでも感染事例が報告されています。
またチリの農牧庁は3月13日に、同国中部にあるオビギンズ州を拠点とする食肉製造・販売最大手のAgrosuper(アグロスペル)社の養鶏所において、鳥インフルエンザの発生が確認されたと発表。
鶏肉輸出量において世界1位のブラジルでは、現状では鳥インフルは検出されていませんが、前述したボリビアのほかにも、国境を接するペルーやエクアドルでも鳥インフルは発生しており、今後は同国でも感染が確認されるとの観測が広がっています。ブラジル政府は記者会見で、世界的に鳥類の感染予防体制が危機に瀕しており、鳥インフルの感染拡大は続いているとして、流行防止措置を強化する姿勢を示しています。
日本への鶏肉の輸出では、ブラジルやタイが多くを占めており、万一ブラジルでの鳥インフルが発生すると、国内市場にどのような影響があるかが懸念されています。既に現地のオファー価格(業者が提示する売値)は、値上がりの傾向を示しており、今後、ブラジルでの鳥インフル感染が拡大した場合、輸出量は大幅に削減され、さらなる価格の高騰を招くとの憶測が出ています。
二宮ではこれからも、鳥インフルエンザの感染拡大に伴う鶏肉の輸入動向を注視し、柔軟な対応を心掛ける所存です。
今年も3月22日の日没から、ラマダーン(断食月)が始まり、当社のムスリム、ムスリマ社員6名も、断食をスタートしました。ラマダーンの期間中は、通常月よりも業務が忙しく、彼らは断食に耐えながら相当量の仕事をこなし、大変な1カ月を過ごしています。
二宮ではそんな彼らを労うべく、社長主催の社内イフタールを今年も開催する予定です。
ラマダーン期間中は、貧しい人に対して食事などの「施し」をする風習があります。しかしイスラーム各国では、食料品をはじめとした物価の高騰から、恵まれない人達への食事の提供にも影響が出ています。
エジプトやパキスタンなどの新興国では、この1年でハイパーインフレに伴い、経済は大打撃を被り、ラマダーンにも暗い影を落としています。エジプトでは、通貨の価値が対ドルで半値にまで落ち込み、インフレ率は25%を超えました。またパキスタンでは、3月のインフレ率が35.4%にまで上昇し、昨年の大規模な洪水による経済への悪影響と、通貨安及び外貨不足からくる物価高が深刻化しています。
このような状況下では、満足に食料を買うことさえ難しい人々が増え、「今回は、食事の施しを例年の半分にせざるを得ない」と話す人が多くいるとの事です。
東京都江東区の東京ビッグサイトにおいて、3月7日から10日までの4日間、「FOODEX JAPAN 2023/第48回 国際食品・飲料展示会」が開かれ、二宮も出展しました。
新型コロナウィルスの感染拡大が速度を緩め、自粛ムードも緩和される一方、インバウンド(訪日観光客)の増加を背景として、経済回復への期待が高まっています。今大会では、世界60カ国/地域から2,562社が集い、積極的な情報発信及び商談の場として、活況を呈しました。
今年より、幕張メッセからビックサイトへと会場が変更になったことにより、都心からのアクセスが向上され、また開催中の天候にも恵まれたことから、来場者数は4日間で昨年に比べて2倍以上となる73,789名を数えました。
二宮は、自社ブースにてハラール和食調味料をはじめ、冷凍総菜など、小売・業務用の製品を中心に展示しました。ルンダンやオポールアヤムなど、冷凍のインドネシア料理を取り揃え、共働き夫婦の増加や在宅勤務の拡大を見据え、「時短」を意識したメニューの提案を行いました。恒例の試食にはオポールアヤムが供され、人気を博しました。
会場を視察した二宮社長は、「来場者数は、新型コロナ禍の影響を受ける前に戻りつつあり、観光業関係者が目立ち、会場内の熱気を感じる。旅行業界の自粛ムードも一段落しており、海外からの渡航者もこれからまた増えるだろう」と述べ、インバウンド需要も回復基調にあると、期待感を高めていました。
今年のラマダーン(断食月)は、3月22日(水)<予定>の日没から4月20日(木)<予定>の日没までですが、例年どおり、二宮ではラマダーンタイムテーブルが完成しました。
こちらは東京タイムですが、日本全国各地でプラス/マイナスでご対応頂ければと思います。
ご希望の方は、下記のフォームにご記入の上、お申し込みください。
https://web.gogo.jp/ninomiyacorp/form/contact
二宮では、ハラール新商品の発掘を目的として、定期的に社内試食会を催していますが、今回も二宮社長を筆頭に、ムスリム社員を交えて行われました。
インドネシアでは人気のたこ焼きやお好み焼き、Bulduck社製の韓国ラーメン、他にもデーツなど、合計で20品目ほどが試食として供されました。
社員の声は、ベトナムのハラール工場から取り寄せた、かき揚げ、タコ焼き、お好み焼きが人気を集め、また、二宮社長は「Bulduck社の日本風焼きそばは美味」と高く評価していました。
また、自社製造品として冷凍バクミー、ミーゴレンもハラール認証取得に向けて試作段階での試食を行いました。
ハラールラーメンを提供している麺屋「帆のる」が、恵比寿店、大阪なんば店に続き、3店舗目を2月16日に新宿にて出店しました。
因みに一番人気は、濃厚な鶏白湯をベースにした「スパイシー唐揚げ麺」。
ハラールラーメンに用いる鶏肉は、ハラールチキン。また調味料や麺も、同じくハラール認証製品を使用。「帆のる」では豚肉やアルコールはもちろん、それらから派生する材料も使用していません。さらに、テーブルウェアや料理道具に関しても、ハラール性を担保した物を使用しています。全ては、ムスリムのお客様のご満足のためです。
二宮は「帆のる」を応援しています。
ラーメン「帆のる」
http://halalramen-honolu.net/index.html#about
4月13・14日の両日、大阪府大阪市住之江区にあるインテックス大阪にて、
「第3回 大阪・関西万博開催支援EXPO」が開催されるにあたり、二宮が出展します。
2025年に開催が予定されている「大阪・関西万博」の成功に向けて、業界関係者が一堂に会し、より具体性のある準備を整えるために、情報交換や商談の場を提供することを目的に開かれた同EXPOも、今回で3回目を数えます。
食品や施設、建築、内装、警備などの業者がインテックス大阪に集うなか、二宮も食品業界からの出展を通して、情報発信に努めます。
今回、二宮ブースでは、業務用のハラール和食調味料、ハラール肉に加えて冷凍カレー、ベジタリアン、ヴィーガンなどの食材をご用意します。更にメニューは未定ですが、試食も行う意向です。
二宮ブース:2号館 4-20
3月7日から10日までの4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトにて、「FOODEX JAPAN 2023/国際食品・飲料展示会」が開催されるにあたり、二宮が出展します。
アジア最大級の国際的な食品・飲料展示会として、1976年の初開催以来、今年で48回目を数えます。これまで同展示会は、開催拠点を幕張メッセに据えて回を重ねてきましたが、今回から会場を東京ビッグサイトへと移転。東京からのアクセスも向上され、さらなる訪問者の増大が期待されています。
二宮は、出展メニューとして、ハラール和食調味料、インドネシア調味料・ラーメン・スナック・飲料をはじめとして、自社製造の冷凍総菜、ハラールのタコ焼きやお好み焼き、かき揚げ(4月頃、輸入・販売予定)などもご用意します。
また、今年は3月22日から始まるラマダーンに向けて、トロピカルフルーツ缶、ナタデココ入りフルーツ缶、ナタデココシロップ漬け、マンゴプリンなども、併せて展示する予定です。尚、好例の試食メニューは、「当日のお楽しみ」(二宮社長)とのことです。
多くの方々のご来場を、お待ちしております。
二宮ブース:5C313
去る1月25・26日の両日、大阪府大阪市住之江区のインテックス大阪にて、「FOOD STYLE Kansai 2023」が開催され、二宮も出展しました。開催初日の天候は雪模様で、出展社や来場者の出足にも響きましたが、それでも来場者数は、初日が7,758名、二日目が10,271名と、二日間合計で18,029名(公式発表)を数え、関心の高さをうかがわせました。
二宮ブースでは、ホテル・飲食店の関係者に向けて、業務用のハラール和食調味料、インドネシアの調味料、冷凍総菜などを取り揃えて展示。ブースへ訪問された方々は、やはりホテルや飲食の関係者が多く、中には中東地域や東南アジアへの輸出を検討している方も目立ちました。
今年のFOOD STYLE 関西の傾向として、二宮社長は、「インバウンド需要が回復基調にあるように肌で感じます」と述べ、中国経済の動向を見据えた、東南アジアからのインバウンド市場が、今後拡大していくものと予想します。また、「これまで以上に、ヴェジタリアンやビーガンの存在感は増し、『食の多様性』に目を向ける業者の方々は増えるでしょう」と予見しました。
二宮はこれまでに、ハラール食材はもちろん、ベジタリアン・ヴィーガン、向けの食材も多く扱ってきました。そのような経験と知見から、二宮社長は、「昨今の傾向としては、メニューの提供の仕方に、まだまだ課題が残されているように感じます。お客様へ料理を供する際には、メインディッシュの付け合わせなど、本場の料理を参考にした見せ方の工夫も重要視されます」と言及しました。
その上で、「当社では、食材の提供だけではなく、ハラールメニューやベジタリアン・ヴィーガン向けのメニューの食べ方のご提案も行っています。お気軽にご相談ください」と語りました。
展示会の開催中、ブース内ではオポールアヤムの試食が行われ、好評を博しました。多くの方々にご来場頂き、誠にありがとうございました。
今年のラマダーン(断食月)は、3月22日(水)の日没から4月20日(木)の日没までが予定されています。
現在二宮では、ラマダーンタイムテーブルを鋭意、作成中です。尚、二宮では、イフタール(※1)用の食事で使用される、デーツ(ナツメヤシ)やシロップ、イドゥルフィトリ(※2)向けのクトゥパット(ちまきライス)などが、2月中に続々と入荷します。
※1 イフタール(Iftar):ムスリムが、日の出から日没までの断食を終え、最初に摂る食事を「イフタール」と言います。イフタールを始める際には、胃に負担をかけないよう、まず水分から摂取しますが、大抵は、その後にはデーツやシロップなどの甘みを口にします。
※2 イドゥルフィトリ(Eid ul-Fitr):イスラーム暦の10月(シャウワール月)の1日にあたるイスラーム教の祝日であり、ラマダーンの終了を祝う大祭。日本のお正月に相当する、大きな祝日です。各国でお祝い用のメニューが用意され、当日は家族や親戚、友人などと一緒に過ごします。