2015年

2015-12-14(21:17) 「ムスリム旅行者受入セミナー」にて講演

東京都では、多様な生活習慣や文化を背景とした海外旅行者への対応策として、ムスリム旅行者が安心・快適に日本で滞在できるよう、受入環境整備を推進してきました。その一環として、「ムスリム旅行者受入セミナー」と「ムスリム旅行者受入に係るアドバイザー派遣」事業を実施します。
この度、二宮社長がアドバイザーの一員に選ばれ、平成28年1月13日に開かれるセミナーでは、講演を行います
テーマは、「これならできるムスリム旅行者への食のおもてなし」。
飲食施設事業関係者を対象にしたもので、ムスリム旅行者を迎えるにあたり、飲食施設で必要になるツールの紹介をはじめ、ムスリムに対応する上での留意点を、実際の事例を交えて述べます。
また当日は、ムスリムの学生を招き、意見交換及び交流の場を設ける予定です。
<問い合わせ>
「東京都ムスリム旅行者受入セミナー」事務局
Tel:03-5909-8676
Fax:03-5909-8677
E-mail:seminar-musulim@bwt.jtb.jp

2015年ムスリムセミナー及びアドバイザー派遣案内1119.pdf

2015-12-14(21:11) 拓殖大学イスラーム研究所主催の講演会に参加

東京都文京区の拓殖大学キャンパス内において、拓殖大学イスラーム研究所主催による、「平成27年度第2回 イスラーム講演会」が開かれ、二宮社長も聴講しました。
同研究会では、イスラーム社会と日本との相互理解を目的に、イスラームの知識を広めるべく、定期的に開催しているもの。今年度2回目の講演会では、非イスラーム圏である日本において湧きおこる、「ハラール食」ブームについて取り上げ、問題点について焦点をあてました。
テーマは、「イスラーム法とハラール食問題」。
柏原良英・御イスラーム研究所客員教授は「マイノリティ・ムスリムとイスラーム法」、有見次郎・日本ムスリム協会副会長は「国内のムスリムとハラール認証問題」、武藤英吾臣・イスラーム研究所シャリーア専門委員会委員長は「国際社会のハラール認証事情」について、それぞれの視点から講義を展開しました。
聴講を終え、二宮社長は、「現在の日本が抱えているハラール問題や、その対応が分かり、今後の当社の考え方や方向性が益々明確になりました」と、感想を述べました。

2015-12-14(21:10) Japan Halal Expo2015 盛況の内に終了

千葉県幕張メッセでは、11月25・26日の両日、「Japan Halal Expo2015」が開かれ、来場者は3,000名以上を数え、約70の会社や団体が参加し盛況のうちに幕を閉じました。当社ブースも、多くの来場者で賑わいました。
また初日の25日には、千葉県商工労働観光企画課主催による、「ムスリム観光客の受け入れセミナー」が開催されました。同県は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を睨み、今後増加が見込まれる海外観光客、取り分け
マレーシアやインドネシアからのムスリムにスポットを当て、具体的な対応を目的とした取り組みを実施しています。今回のセミナーは「訪日観光客の食文化に等に関する調査・推進事業」の一環。
同セミナーで配布された資料では、平成26年度事業の詳細が記載されていますが、その中には二宮の会社としてのプロフィールや、実際の事業実績などが紹介されています。

2015-12-14(21:05) 病院でハラール研修会

11月11日、東京の広尾病院にてハラール研修会が開かれ、病院内食堂関係者30名が参加しました。他地域に比べ外国人の就労数・居住数ともに高い位置にある広尾において、同病院では患者としてのムスリムへの対応にも迫られており、今回の研修会が催されました。
当日は二宮社長が講師に招かれ、イスラーム教への理解をベースに、ハラール食材の説明が行われたほか、実際に患者へハラール食材を供する上での対応などが語られました。
参加者は二宮社長の話に熱心に耳を傾け、メモを取る姿が目立ちました。

2015-12-14(21:02) ソントン・ハラール新商品発表会開催

11月17日、丸の内グラウンド・ABCクッキングスタジオにおいて、ソントンホールディングス株式会社主催による、「ハラール新商品発表会」が開かれ、業界関係者約70名が参加しました。
東南諸国の経済発展を背景に、また格安航空会社の台頭、ビザ発給要件の緩和などを追い風に、増加の一途を辿るインバウンド。マレーシアやインドネシア等、東南アジアからのムスリムのプレゼンスも増しています。このような状況下、国内外のムスリム対応はもちろん、グローバル展開をも視野に入れ、製品開発に力を注いできた同社は、今回、家庭用並びに業務用新商品の発表の場を設けました。
当日は、NHK「きょうの料理」でおなじみの料理研究家・田中愛子氏を招き、ハラール認証を受けた、黒ゴマ・チョコレート・ピーナツの3アイテム使用したデモンストレーションと試食会が行われました。
ハラールイチゴジャムを使った「いちごのソーダ」や、ピーナツクリームココナッツソースを用いた「鶏のハーブ焼き」などが振舞われ、参加者は興味深げに箸を動かし、各レシピを楽しみました。尚、当日使用したソントン製品以外のハラール食材は、二宮が提供させて頂きました。

2015-11-06(10:55) イスラームカレンダー配布開始

二宮では今年も、イスラームカレンダー「1437 HIJRAH CALENDAR」の配布を開始致しました。ご興味のある方はメールにて下記までお問い合わせください。

株式会社二宮
info@ninomiyacorp.co.jp

2015-11-06(10:52) 「JAPAN HALAL EXPO 2015」に出展

来る11月25・26日の二日間、千葉市美浜区にある幕張メッセにて、「JAPAN HALAL EXPO 2015」が開催されるに際し、二宮もブースを出展します。
同展示会は、在日及びインバウンドのムスリム対応にあたっての環境改善、また、中小企業レベルでのハラール関連ビジネス拡大を目的に毎年開かれており、その内容は年々、充実したものとなっています。
今年二宮では、和食を含めた基礎調味料や、チキン・ビーフ・マトンなど各種のハラールミートの展示を予定しています。
多数のお客様のご来場を、お待ちしております。

2015-11-06(10:51) 早稲田大学購買部に新たにハラールコーナー設置

10月27日、東京都新宿区の早稲田大学早稲田キャンパス内7号館1階に、新しい売店「Macheria(マチェリア)」がオープン。その一画にハラールコーナーが設けられ、注目を集めています。背景には、ムスリムの学生や学内関係者から、ハラール食材の充実やイスラーム文化への理解を求める要望が増えたことが挙げられます。
ハラール食品を販売するにあたっては、購入されるムスリムが混乱しない為に、
販売棚においてもハラールの食材とノンハラールの食材とを、厳格に分けることが重要。二宮は売店が開店する以前から、その提案をして参りましたが、この程、売店側が受け入れる形となり、ハラールコーナーの設置に至りました。
二宮では、カップラーメンやスナック、ジュースなど手軽に食べられるハラール食品を30アイテム、同売店に納品させて頂いております。

2015-11-06(10:47) 新高輪・品川プリンスホテル 社内勉強会開催

10月20日、21日と連日に渡り、プリンスホテル・ハラール社内勉強会が開かれ、二宮社長が講師に招かれました。20日は新高輪ホテル、21日は品川プリンスホテルとそれぞれの会場で、各々約70名が参加。
二宮社長は壇上で、イスラーム教への理解の大切さに始まり、ハラール食がいかなるものであるかを解説。エピソードなどを交えて、接客の現場で実際にどのように対応すべきかを語りました。
また会場の一画では、ハラール基礎調味料なども展示。来場者は興味深げに手に取っていました。
2020年の東京オリンピック開催を睨み、年々加速するインバウンド数の増加に伴い、適切なムスリム対応に迫られるホテル業界の関心の高さが伺えました。

2015-11-06(10:34) 日本・インドネシア市民友好フェスに出店

東京・代々木公園イベント会場にて、10月17・18日の二日間、「日本・インドネシア市民友好フェスティバル2015」が開かれ、約10万人の来場者が詰めかけました。主催は、認定NPO法人C.P.I.教育文化交流推進委員会。
昨年はデング熱による影響で開催を見送ったため、2年ぶりのフェスティバルとなりました。会場には数々のインドネシア料理を供する屋台や、物販店が至る所に出店され、賑わいを見せていました。
二宮は、レストラン「ワルンスレラ」と、ハラール食品販売の2ブースを出店。ことにインドネシア料理を彩る食材や、調味料などが御客様に喜ばれました。

2015-11-06(10:23) 東京あじわいフェスタに出店 多数来場

去る10月9日から11日までの3日間、東京都主催の「東京あじわいフェスタ2015」が開催され、多くの来場者で賑わいました。会場は、丸の内・有楽町・日比谷の3か所。
その中でも丸の内通り沿いでは、“グルメ&トラディショナルエリア”と銘打ち、丸の内を代表する一流シェフの手による、東京産食材を使用した各種レシピが振る舞われました。
また行幸通りでは、東京ゆかりの農産物や工業品などを展示する出店が行われ、
東京の歴史とともに受け継がれてきた、“江戸切子”や透かし彫りの“江戸木彫刻”など伝統工芸品の展示・販売も行われました。
東京都では、「ムスリム旅行者おもてなし」と名付けたブースを出店。今後増加が見込まれる、ムスリム旅行者の受け入れ環境整備を急ぐ都の取り組みを紹介しました。
二宮も都の依頼を受け、同ブース内において、ハラール和食調味料を中心に、約30アイテムを展示。多くのホテル・レストラン関係者などが訪れ、好評を博しました。

2015-10-07(11:56) 今後の予定

①「日本-インドネシア市民友好フェスティバル2105」に出店
認定NPO法人C.P.I教育文化交流推進委員会主催による、「日本-インドネシア市民友好フェスティバル2105」が10月17・18日の両日、今年も東京・代々木公園イベント会場にて開催されます。回を重ねるごとに規模を拡大し、6回目を数える今回は、来場者も10万人を見込まれています。
二宮はレストランと食品販売の2店舗を出店する予定です。

②「ジャパンハラールエキスポ2015」に参加予定
11月25日から26日までの2日間、千葉市美浜区の幕張メッセにおいて、「JAPAN HALAL EXPO2015」が開かれるにあたり、二宮が出展します。
同展示会は、ハラール関連商品を扱う中小企業のビジネス拡大と、海外からのインバウンド迎え入れにおける環境改善を目的とした、商品・サービスの紹介を目的としています。当社は、ハラールミートやハラールパン、和食向けハラール調味料のほか、醤油やみりん、テリヤキソース味などで味付けしたピクルスの展示を行います。

③ヒジュラカレンダー1437(イスラームカレンダー)制作中です
今年も、「ヒジュラカレンダー1437」を制作中です。
近日中に、新しいカレンダーを配布予定です。
ご入り用のある方は、下記までお問い合わせください。

<お問い合わせ先>
株式会社二宮
info@ninomiyacorp.co.jp

2015-10-07(11:52) 「東京味わいフェスタ2015」に出店

来る10月9・10・11日の3日間、東京都主催による「東京味わいフェスタ2015」が、丸の内、有楽町、日比谷の3エリアで開催されます。
同フェスタは、東京産の農水産物や、代々受け継がれた伝統や文化などを広く海外へ発信するべく催されるもの。
エリア内では、東京産の食材を使用した料理の提供や、工芸品の展示販売を行うほか、ミュージックパフォーマンスや映画イベント、全国のご当地グルメ紹介と、盛り沢山な内容となっています。
ことに日比谷エリアでは、「東京食材ストリート」と称し、東京産の材料を用いて、和食は勿論、ロコモコやケバブ、インドネシア料理など、多彩なメニューを味わえる趣向。
今後の東京オリンピック開催を控え、これまで以上にムスリム対応に迫られる東京都からの依頼により、二宮はハラールコーナーを設置し、ハラール食品の展示を行う予定です。

2015-10-07(11:52) アスリート向けのハラール食の提案

9月26日、株式会社Food Connection主催による「Food Guide講座2015」の開催にあたり、二宮社長が講演を行いました。
昨年に続き2回目となる同講座は、数年後にラグビーワールドカップ、東京オリンピック開催を控え、数を増すインバウンドに対応するにはどうするか、「食」という観点から様々な提案をしています。
今回のテーマは、「アスリートとハラール」。
二宮社長は、来日するムスリムアスリートに対し、食材は勿論、調理器具や提供方法などにも気を配るべきと述べ、きめの細かい対応が重要であることを強調しました。
また、東京オリンピックに関しては、開催に先駆け、全国の自治体で各国チームを事前合宿に招致しようとする動きに注目。選手のみならず、同行する家族や応援団などを迎える施設の不足にも言及し、「オリンピック開催に向けて、今から少しずつ準備しておく事が肝要」と語りました。
講演の後、参加者には「アスリート弁当」が提供されました。
全てハラール食材を用い、揚げ物を控えて脂質を抑え、鶏肉を多用してタンパク質の摂取量を増やすなど、身体を酷使するアスリート向けのメニューとなっています。加えて、2種類のご飯を用意して彩りを鮮やかにするなど、食欲をそそる工夫もされています。
会場では主な参加者である、現場で料理指導にあたる担当者や栄養士などが、興味深げに箸を動かしていました。試食後のQ&Aでは、参加者から多くの質問が飛び交い、関心の高さを物語っていました。

2015-10-07(11:49) 「ツーリズム2015」開催中にハラールシンポジウム

9月26・27日の二日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイトにおいて、世界最大級の旅の祭典「ツーリズムジャパン2015」が開催されましたが、それに併せて26日には、ハラールシンポジウムが開かれました。当日はレストランや食堂などの飲食店関係者や、ホテル・旅館経営者などの観光業関係者が約150名参加しました。
当日は当社の営業課長である、アミルディン・スプリアディがパネリストとして参加。膨らみ続けるインバウンド市場を背景に、今後のハラールツーリズムの可能性について、活発な討論が為されました。その中で二宮のアミルディン課長は、「日本のハラールロゴの貼付された食材でも、必ずしも本物とは限りません」と指摘。また日本の空港とジャカルタとのそれを比較し、礼拝所の少なさ、男女を仕切るパーテーションがない事などに言及し、ムスリムにとって日本の環境がまだまだ整備されていない点を挙げました。その上で、ハラールの食事対応については、まずは自分たちが出来る事を行い、その内容を公表することが大切と述べました。

2015-10-07(11:46) 「ムスリム観光客おもてなしセミナー」に多数の聴講者

去る9月11日、東京都中央区のコンベンションルームAP東京八重洲通りにおいて、「ムスリム観光客おもてなしセミナー」が開かれ、二宮社長が約60分に及ぶ講演を行いました。会場には、観光関連業者を主に約100名が詰めかけました。
二宮社長は、異文化間の総合理解という観点からも、イスラーム教への温かい眼差しが重要であると指摘。ハラール食の解説とともに、事例を交えながら、ムスリムを迎えるにあたって注意すべき点などについて語りました。
また会場には展示コーナーが設けられ、醤油や味噌などハラール調味料が展示され、来場者は興味深げに見入っていました。

2015-09-08(09:14) 旅博2015開催に伴い、ハラールシンポジウムを開催

9月26(土)、27日(日)の二日間、東京都江東区有明にある東京ビッグサイトにて、世界最大級の旅の祭典「ツ―リズムEXPO2015」(通称:旅博)が開催されるのに併せて、開催初日にはハラールシンポジウムが開かれます。
株式会社JTB総合研究所・コンサルティング事業部 主席研究員/黒須宏志氏がモデレーターを務め、パネリストとして、当社営業課長のAMIRUDDIN SUPRIADY(アミルディン スプリアディ)、日本ハラール協会理事長/レモン史視氏、クレッセントレーディングCEO/バハルディーン・モハメッド・ファザール氏、マレーシア連邦政府イスラーム開発局(JAKIM)ハラールハブディビジョン/シラジュッディン・スハイミー博士、JTBコーポレートセールス/石毛照栄氏らが参加。石毛氏から、ムスリム観光客の動向調査結果が発表された後、日本におけるハラールツーリズムの可能性と、マーケット需要を見越した上でインバウンドに対し、どのように接するべきかについて、活発な意見交換が為される予定です。

「ツ―リズムEXPO2015」公式サイト
http://www.t-expo.jp/

2015-09-08(09:14) 「Food Guide 講座 2015」にてメニュー提案

株式会社Food Connection主催による「Food Guide 講座2015」が、東京都中野区にある中野サンプラザにおいて、9月26日(土)に開催されます。
2014年に訪日外国人数は1,300万人を突破し、2019年のラグビーワールドカップ、
翌2020年の東京オリンピック開催を控え、今後いよいよ勢いを増すインバウンドの訪日ラッシュ。多様な食文化や宗教を背景とした外国人を迎えるにあたり、柔軟で適切な食の環境を整えることが早急に求められています。
同講座では、スポーツの国際大会でトップアスリートの食を支える専門家の意見を聞き、真に喜ばれる食の提供を追求することを目的に開設されました。
今回は二宮社長を講師に迎え、“多種多様な世界の食卓~アスリートとハラール~”と題して、講演を行います。
スポーツの世界大会で、実際にアスリートへの食事提供をする際、食材のみではなく、調理器具や提供方法など、きめの細かい対応が要求されます。ハラール食材専門商社として、ハラール食と向き合ってきた二宮社長が、日本におけるハラール食材の製造や販売に関しての現況を伝えると共に、ハラール認証取得について語ります。また、ムスリムに食事を提供する際の注意点など、日本のレストランにおけるハラール対応の状況を、事例を交えて紹介します。
当日は、アスリートの身体作りやコンディション維持を目的とした、「アスリート食」という観点から、当社が独自に考案したアスリート弁当を参加される方々に試食して頂く予定です。
<問い合わせ先>
株式会社Food Connection
Tel:03-6304-5375 (平日10:00~17:00)
Email: info@food-connection.jp

2015-09-08(09:13) 「ムスリム観光客おもてなしセミナー」で講演

9月11日(金)、公益社団法人日本観光振興協会主催による、「ムスリム観光客おもてなしセミナー」が、東京都中央区京橋にあるコンベンションルームAP東京八重洲通りにて開かれます。
2020年までには、外国人旅行者数を2,000万人にする目標を掲げ、政府はインバウンド相手の観光業を成長戦略の柱の一つと位置づけています。中でも、ビザ発給要件の緩和や、格安航空会社の台頭などを追い風に、アジアからのムスリムが数を増しています。このような状況に対応するため、受け入れる側では、イスラームの信仰や戒律を踏まえた上で、ハラール食や礼拝への配慮が求められます。
同協会では異文化間の相互理解という観点から、主にホテル・旅館業を中心とした観光関連業者を対象に、昨年からセミナーを開いていますが、今回は二宮社長を講師に迎え、ムスリムを迎えるポイントについて学びます。
当日は二宮社長が壇上に立ち、イスラーム教への理解の重要さとハラール食について解説する他、実際の事例を交えて、ムスリムへ対応する際に重要な点について語ります。

2015-09-08(09:12) 大学内でハラール食販売

大分県別府市内ある立命館アジア太平洋大学(APU)は、開校以来、国際社会を見据えた人材の育成を目指し、教育カリキュラムのユニークさで注目を集めています。現在多くの留学生が通っていますが、その中でもムスリムの学生が500名以上在籍しています。
在校生の実に5分の1を占めるイスラーム教徒の学生は、この先益々、そのプレゼンスを高めていくでしょう。
そのような状況を踏まえ、大学内にはキャンパスと学生寮の2か所の売店にハラールコーナーが設置され、当社のハラール商品も販売させて頂いています。
また、学校側では今後、学生食堂において、ハラールメニューの拡充を検討しており、当社ではメニュー用に様々なハラール食材の提案を行っております。

2015-09-08(09:10) 第23回世界スカウトジャンボリーにハラール食を提供

7月28日から8月8日までの12日間、山口県阿智須のきらら浜において、第23回世界スカウトジャンボリーが開かれ、世界152の国と地域からボーイスカウト・ガールスカウトをはじめ、引率指導者を併せて34,000人余りが集結しました。
その中で、国内外のムスリムも約5,000名が参加。当然、ハラール食の用意も為された訳ですが、当社も西洋フード・コンパスグループ株式会社を通じて、通常のハラール食に加え、レトルトカレーなどのベジタリアン食も調達致しました。
8月4日には、二宮社長も現地を視察。キャンプ場内を精力的に回り、参加者と触れ合う機会を持ちました。場内には、臨時に設置されたスーパーがありましたが、残念ながらハラール食品の販売は行われませんでした。また、宗教用のテントも設けられ、イスラームテントでは礼拝所を設置。多くのムスリムが、礼拝に訪れました。

2015-08-07(10:49) 夏季休暇のご案内

当社では下記の期間、夏季休暇とさせて頂きます。
誠に勝手とは存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

平成27年8月12日(水)~16日(日)

2015-08-07(10:46) 第23回世界スカウトジャンボリーへハラール食材調達

7月28日(火)から8月8日(土)までの12日間、山口県山口市阿知須きらら浜において、第23回世界スカウトジャンボリーが開催されています。
 世界162カ国・地域から、14歳から17歳までのスカウトと引率指導者が一堂に介す、4年に一度開かれる世界大会。
 ムスリムも3,000名余りが参加しており、開催期間中のハラール食材を二宮が調達し、西洋フードコンパスグループを通じて提供されています。

公益財団法人ボーイスカウト日本連盟 公式サイト
http://www.scout.or.jp/event/23WSJ/

2015-08-07(10:44) 「江の島バリ SUNSET2015」開催

 8月22日(土)から23日(日)までの2日間、藤沢市江の島にある江の島シーキャンドルイベントステージにおいて、「江の島バリ SUNSET2015―舞楽こもごも江の島バリ」が開かれます。
 10周年を迎える今回は、バリ舞踊マエストロと舞踊コンテスト優勝トリオが来日しゲストとしてステージに上がります。古典とされる踊りから、現在、バリ島で注目を集める舞踊などが披露される予定です。
 二宮も「ワルンスレラ」の名で、出店致します。10周年記念メニューとして、インドネシアではポピュラーな、「エスチャンプル」をご提供致します。
 エスチャンプルとは、色々な具剤が入ったかき氷のこと。ワルンスレラでは、コンデンスミルクと、赤いシロップのココパンダンを加え、ココナッツ風味に仕上げました。
 暑い夏の日差しのもと、江の島で特製エスチャンプルをご賞味ください。
 また、食品・食材販売ブース「NINO FOOD」も出店し、開催期間中、会場しか買えないインドネシア食材なども沢山販売する予定です。
 皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

「江の島バリ2015」フェイスブック
 https://www.facebook.com/enoshimabali?fref=ts

2015-08-07(10:43) 「ムスリム・インバウンド・ビジネス」パネル・ディスカッション開催

7月28日、丸の内にある東京商工会議所にて、「ムスリム・インバウンド・ビジネス」と題したセミナー&パネル・ディスカッションが開かれ、二宮社長がパネラーの1人として招かれました。
当日は120名もの聴取者が参加。また東京MXテレビ、日本食糧新聞などのメディア陣も取材に訪れ、関心の高さをうかがわせました。
NPO法人日本ハラール協会の四辻英明氏が、「日本におけるイスラミックマーケティング」というタイトルで基調講演を行いました。
その後、同氏がコメンテーターを務め、パネル・ディスカッションを開催。
テーマは「おもてなしのカギ、ハラール食」。
来日外国人数が1,300万人を超え、ムスリム旅行者の増加とともに、その受け入れ体制の充実も急がれています。今回は、おもてなしのカギとも言えるハラール食に焦点をあて、各業界からハラール食に詳しい人物を招き、活発な意見交換が行われました。
食品卸商社という立場から二宮社長の他、飲食業界から株式会社シディークエンタープライゼズのラムザン・シディーク氏、ホテル業界から株式会社ホテル京阪 浅草の新井貴隆氏、調理する立場から学校法人服部学園の服部津貴子氏の面々がパネラーとして参加しました。
ディスカッションの中で二宮社長は、ハラール認証を取得する上での課題が何であるか、また、認証取得の必要性があるかなど、具体的な事例を交えて述べました。また同社長は、日本においては完璧なハラール食の提供は困難であると指摘し、現状で出来る限りの対応を行い、状況を開示してムスリム自身に判断を仰ぐことが重要であると語りました。
会場内には、和食調味料などのハラール食のサンプルも展示され、聴取者の注目を集めていました。

2015-08-07(10:42) 断食明けの御祝い「イード・ル・フィトル」

一か月に渡るラマダーン(断食月)が7月18日に明け、断食明けの祭りである「イード・ル・フィトル」が催され、日本においても各国大使館やモスクでは、多くのムスリムで賑わいました。インドネシア大使館には、全国から3,500人余りのインドネシア人が詰めかけ、御祝いの料理が振る舞われました。
 今回、大使館から出されたメニューは、チキンのチリソース炒め「サンバルゴレンアヤム」、チキンのホワイトシチュー「オポールアヤム」、ちまきライスなどでした。
 調理は、目黒のインドネシアレストラン「Cabe」、「Pelangi Cafe」、六本木ヒルズにある「Green Asia」、インドネシア学校キッチン、浜松のインドネシアレストラン「SederuHana」からそれぞれ調理人が駆けつけ、腕を振いました。
 ハラールチキンやちまきライスなどの食材は、二宮から各レストランへ納めたものが使用されました。

2015-07-01(14:57) 商品情報ページ更新のお知らせ

商品情報のページを更新しました。

http://www.ninomiyacorp.co.jp/information/#products

2015-07-01(14:56) ベトナムフェスティバル開催

6月13・14日の2日間、代々木公園イベント広場にて、「ベトナムフェスティバル2015」が開催され、18万人の来場者で賑わいました。
 フランスの植民地時代のなごりで、カフェ文化が根付いたベトナム。独特のロースト方法と製法で人気の高いベトナムコーヒーは、同フェスティバルでも、各出店などで多くの来場者に供されました。ベトナムコーヒーと言えば、フレッシュミルクの代わりに甘いコンデンスミルクを使用することはよく知られたところですが、今回のフェスでは、二宮が提供する「インドミルク」を広くご利用頂きました。

2015-07-01(14:54) ラマダーンについて

6月18日(木)から、7月16日(木)までの1か月間、ラマダーンが施行されています。このラマダーンについて、皆さんはどのくらいご存知でしょうか?
二宮社長は、一考察を加えています。
「日本の方は、ラマダーンというと断食を思い浮かべる方がほとんどでしょうが、実はそれだけではありません。日の出から日没までの間、飲食を断つことばかりが知られるようになってしまいましたが、本来は生きていく上でのあらゆる欲求を抑え、神と真摯に向き合うことが目的なのです。従って日が沈むまでは、飲食は勿論、煙草を喫する事、男女間のスキンシップ等は慎み、怒るなどの感情の高ぶりも抑えなければなりません。
翻って日没後から日の出までの間は、食事が許されていますが、日没後、最初の食事を『イフタール』と呼びます。昨今、大使館やモスクなどでも、イフタールとして無料で食事を供する場所が増えています。イフタールは家族と一緒に、神聖な気持ちでハラール食を食べることを基本としています。そうすることでより一層、神に思いを馳せることが出来るのです。」

2015-07-01(14:54) ハヤート春号 ハラールファッション特集

慶應義塾大学総合政策学部の奥田敦教授が発行する季刊誌「ハヤート春号」で、ハラールファッションの特集を行っています。
同誌は、奥田教授が主宰するアラブ・イスラム研究室が、異文化間での生活習慣や伝統の違いを認め合い、新たな生活や価値創造を考えることを目的に、2010年に創刊された情報誌。今回の特集は、同学部の卒業生の卒業制作をもとに組まれたもの。
女性イスラーム教徒(ムスリマ)の衣装と言えば、全身を覆い隠す黒い布「ヒジャーブ」が一般的ですが、同特集では別の視点からのアプローチを試みています。
宗教的戒律があるムスリマの服装には、デザインや素材の観点からも、より華やかなファッションの可能性を見出せると説きます。
例えばヒジャーブの素材に、着物ではおなじみのピンク色の「絞り」を採用し、戒律のイメージよりも女性らしさを際立たせています。
因みに二宮も同誌の主旨に賛同し、広告出稿という形で情報発信のお手伝いをしています。
入手を御希望の方は、当社公式サイトのお問合わせメール(info@ninomiyacorp.co.jp)から、ご応募ください。

2015-06-02(17:02) 港区国際交流協会公式サイトでムスリム情報発信

一般財団法人・港区国際交流協会ではこの度、公式サイト内に新コーナーを設け、食文化を学ぶという観点から、ムスリムフードについての情報発信を開始しましたが、コンテンツの監修を二宮社長が務めました。
内容はムスリムフードの簡単な解説から、ムスリムディッシュを味わえる飲食店や、ハラールフードの購入が可能なお店の紹介など、多岐にわたっています。
御興味のある方は下記のリンクから、是非、ご覧ください。
一般財団法人・港区国際交流協会公式サイト
MIA通信
http://minato-intl-assn.gr.jp/lifeinfo/184

2015-06-02(17:01) ラマダーンタイムテーブル完成

ラマダーンの時期が、近づいて参りました。今年は6月18日(木)から、7月16日(木)までの1か月間が予定されています。これに際して、二宮では、ラマダーンタイムテーブルをご用意致しました。6月8日(月)から、配布可能です。
入手を御希望の方は、当社公式サイトのお問合わせメール(info@ninomiyacorp.co.jp)から、ご応募ください。

2015-06-02(16:38) 商品情報ページ更新のお知らせ

商品情報のページを更新しました。

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2015-06-02(16:37) 国分・社内セミナー開催

去る5月22日、国分株式会社は、日本橋の本社ビルにて社内セミナーを開き、社員60名が参加。二宮社長が講師に招かれ、イスラーム教やムスリムについて講演を行いました。
同社は創業300年にわたり、食品卸業を柱として、主にレストランやホテルを中心に、様々な食品サービス展開を行っています。昨今のインバウンドの増加に伴い、ホテル業界や飲食業界ではムスリムへの対応が必要に迫られており、国分では今後、ハラールフードの需要が見込まれるものと予測し、勉強会を開いたものです。
講演会で二宮社長は、まずはイスラーム教やイスラーム社会について理解を示し、単にビジネスチャンスと捉えるのではなく、ハラールがどのようなものであるか、きちんと学ぶことが重要であると述べました。また、これまでの経験を踏まえ、実際にムスリムに接する際、どのようにハラール食を提供すべきかを、具体的な事例を紹介しながら解説しました。講演会場内には展示スペースが設けられ、参加者はハラールの和食や調味料などの展示品に興味深く見入っていました。

2015-05-01(16:31) 商品情報ページ更新のお知らせ

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2015-05-01(16:31) 福岡で西日本最大の食の展示会

5月20日から22日までの3日間、福岡県福岡市にあるマリンメッセ福岡において、日刊工業新聞社主催による食の展示会「第25回 西日本食品産業創造展」が開催されます。
今回の展示会では、アジア地域からの企業の出展参加を受け入れた他、「ハラールフードビジネス情報コーナー」(仮)と称した特別エリアを設け、ハラールを活用したフードビジネス市場の拡大を目指し、様々な提案を行います。
この度二宮も、同コーナー内にブース出展を決定。和食調味料など、ハラールフードの展示を行う予定です。

2015-05-01(16:23) 高瀬物産総合提案会開催 ブースに来場者多数

4月22日(水)、高瀬物産株式会社総合提案会が、札幌市白石区の札幌コンベンションセンターにおいて開かれました。
今回のテーマは、「Food Service Supporter in Hokkaido」。
外食にしか提供できない価値を追求し、他店との差別化を図るための提案を行いました。
提案会と並行して、ハラールについての講演会も開催され、二宮社長が壇上に立ちました。
北海道でも、訪日外国人の増加に伴い、ホテル・レストラン業界を中心に、ムスリムを適切に迎え入れるための知識習得の重要さが指摘されています。
講演で二宮社長は、レストランなどで実際にムスリムに対し、食事の対応をどのようにすべきか、実例を交えて解説を行いました。
会場では、ホテルやレストラン関係者が熱心に耳を傾けていました。
イベント会場内では展示コーナーが設置され、二宮もブースを出展。
従来のハラールフードに加え、新製品のハラールマルコメ味噌「料亭の味」、井村屋の「ハラール昆布だし、鰹だし」、ヤマサ「ハラール醤油」を紹介。
今回は開催場所が、美味しい食材の宝庫・北海道ということもあり、お刺身用の「刺身用醤油」、「ハラール寿司酢」、「ハラール醤油ラーメン」、「ハラールジンギスカン」などの提案を行い、ブース内は多くの来場者で賑わいました。

2015-04-01(09:29) 商品情報ページ更新のお知らせ

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2015-04-01(09:26) 農林水産省平成26年度新分野JAS規格化委託事業における議論が最終局面

農林水産省は昨年8月、消費者ニーズを的確にとらえ、社会的要請に応えることを目的に、従来のJAS規格に替わる新分野JAS規格を制定するにあたり、調査・検討を行う事業を立ち上げる計画を発足。同省は、ハラール食品の規格原案作成の観点から、専門的な知見を有する委員会を設置し、当社の二宮社長が同委員会の委員の一人に選ばれています。
この度、主にムスリムを含む外国人旅行者を対象とした、食品の規格作成において、ほぼ最終の議論が行われたことが明らかになりました。
詳細は4月以降、農水省のホームページにて、随時発表される予定です。

2015-03-07(09:20) FOODEX 2015 多数の御来場、ありがとうございました

去る3月3日から6日まで、幕張メッセにおいて、食品・飲料のバイヤー向けのビジネストレードショー、「FOODEX 2015」が開かれ、4日間で約77,000人の来場者で賑わいました。
増加傾向を示す、訪日ムスリム観光客に対応したいとの意向で、当社ブースへもレストラン、旅館、お土産物店、国内食品メーカーのご来訪者が年々増えています。
ことに今年は、メーカー関係者の方々が多く目立ちました。ムスリム観光客を対象とした、認証取得を検討しているとの相談を多数の方から御受けしました。そのよう御相談に対して二宮社長は、適切なアドバイスを行うとともに、最近日本においては、ハラール認証を行う団体が海外に比べて余りにも多く存在する現状を説明。
その上で二宮社長は、「本来ハラール認証は、海外・国内でもほぼ同様の厳格な基準があり、各国の認証団体は国際的なネットワークで繋がっています。現在国内では、安易に認証を取得させ、ビジネスとして高い認証料を取っている団体もあります」と、注意を呼び掛けていました。
これらの認証を受けた商品は、海外の認証団体はもちろん、当社が認証を取得した宗教法人日本ムスリム協会もハラール製品とは認めておりません。従いまして、当社はそのような製品は取り扱えないこととなっております。

2015-03-01(21:25) 高瀬物産総合提案会で講演

来る4月22日(水)、札幌市白石区にある札幌コンベンションセンターにおいて、高瀬物産株式会社総合提案会が開催されるにあたり、二宮社長が講演を行います。
東京、名古屋と回を重ね、この度の札幌で3回目を数える同提案会。
今回のテーマは、「Food Service Supporter in Hokkaido」。
外食にしか提供できない価値を追求しながら、いかに他店との差別化を図っていくかを提案します。
昨年12月に、訪日外国人(インバウンド)数は1300万人を突破。その後も増加の一途を辿っていますが、訪問先もかつてない分散化傾向を見せています。その中の有力な観光地として注目を集める北海道。ホテルやレストランなどのレジャー及び外食産業においては、ムスリムへの理解と知識の習得が益々重要になるでしょう。
講演では、レストランなどで実際にムスリムに対して、食事の対応をどのようにすべきか、実例を交えて解説します。
またイベント会場内には展示コーナーを開設し、従来のハラールフードに加え、新製品のヤマサハラール醤油、ケンコーマヨネーズ「おマヨプダス(辛口)」と「おマヨマニス(甘口)」の紹介も行う予定です。

2015-03-01(21:25) 浅草でセミナー開催

2月10日、台東区西浅草にある浅草ビューホテルにおいてセミナーが開かれ、二宮社長が講師に招かれました。
浅草という土地柄、訪日観光客の増加に伴い、ムスリムへの適切な対応が求められるのは、ホテル業界も例外ではありません。
二宮社長は壇上に立ち、イスラーム教を背景としたムスリムへの理解が重要と説き、実際に接客する上での注意点などを述べました。同ホテル内のレストラン・バー部門の従業員約30名が参加し、熱心に耳を傾けました。
また会場内には展示コーナーを設け、ハラールフードを展示。セミナー参加者は、パンや調味料などの商品を、興味深げに眺めていました。

2015-01-28(15:22) 「FOODEX JAPAN 2015」出展・追加情報

平成27年3月3日(火)から6日(金)までの4日間、千葉の幕張メッセにおいて、「FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展」が開かれ、二宮もブースの出展を行うことが決定。(ブースNo.は、6F17)
同展示場では「新製品広場」と称された、出展各社の新製品を紹介する特設ボックスが会場入口横に設置設されますが、このほど、二宮のハラール和食調味料も展示されることが決定しました。

2015-01-28(15:17) 明治記念館にてセミナー開催

さる1月14・15日の両日、東京・元赤坂にある明治記念館において、ハラールについての社内セミナーが開かれ、二宮社長が講師を務めました。同会館で働く従業員を対象にしたもので、2日間で約300名が参加。
神宮外苑内にたたずむ同会館は、日本の伝統文化を受け継ぐ有数の施設として、海外からも高い評価を受けています。今後、ムスリムへの対応は否応なく、迫られることになるでしょう。
セミナーで二宮社長は、ハラールとはどのようなものであるかを紹介し、イスラーム教を背景としたムスリムの理解の重要性を訴えました。その上で、実際にムスリムを迎えるにあたってどのように扱うべきか、具体例を交えて解説しました。
同社長は、「日本を代表する和の施設に、今後益々ムスリム観光客が訪れ、日本の伝統に接し、和食を味わい、心地よい一時を過ごして欲しい」と語りました。

2015-01-28(15:14) 日本パン・菓子新聞に記事掲載

主にパン・菓子の製造・販売業者を読者に持つ、日本パン・菓子新聞(第1798号、平成27年1月1日号)に、二宮社長の取材記事が掲載されました。
1月号では、「ハラール完全マスター・ハラールパンをつくるには」と題した特集記事が組まれており、その中で二宮社長はインタビューに応えています。
インタビューで同社長は、日本で唯一、ハラール認証を取得しているハラール製品輸入商社として、パン製造を手掛けた経緯について説明。パン製造にあたっては、ハラール認証の必要性について強調した上で、宗教についても真摯に向き合うことが重要と語りました。
また、ハラールのパン製造においての注意点について聞かれると、同社では常に作りたてを提供するために、社内に材料や衛生面のチェックを担当する“ハラール委員会”を設置し、ハラール性を保つ環境作りに努めていると述べました。これにより全社的に情報の共有が図れ、ひいては常時、誰でも作業が出来るとのこと。
これから市場参入を考えているベーカリー事業者に対しては、二宮社長は次のようなアドバイスをしています。
「ハラールパンの製造環境を完璧に整えることは、難しい。材料や製造工程などの情報を、出来る限りムスリムに提供して、その上で食べるかどうかをムスリム自身に判断してもらうことが大切です。」