二宮では、令和2年12月30日(水)から令和3年1月3日(日)まで、年末年始のお休みを頂きます。尚、発注業務につきましては、年末はご注文が殺到するため、お早目のご発注をお願い申し上げます。
アメリカのニュースメディアCNNが毎年発表している「世界一おいしい料理 トップ50」において、マレーシアやインドネシアでも愛されている肉料理「ルンダン」が、一位の栄光に輝きました。
ルンダンは、インドネシア・スマトラ州の都市パダンの郷土料理です。牛肉やマトン、チキンなどの肉を、スパイスやココナッツミルクと一緒に長時間煮込んだもの。
二宮では以前から、NINOブランド製造の冷凍「ビーフルンダン」、「チキンルンダン」、Bamboeブランドの「ルンダンの素」を販売しています。二宮には、インドネシアレストランのシェフをしていた社員が二人おり、ルンダンを本格的に作っています。調理済みのルンダンは、ブラストチラーとショックフリーザーで瞬時に冷凍しているため、解凍して温めても出来立ての美味しさが楽しめます。ご家庭で、お気軽に「ルンダン」をお試しください。
また「Bamboe ルンダンの素」は、コリアンダー、クミン、レモングラス、ガランガルなどの香辛料が入った、本格的な調味料です。ご自宅で簡単に、本格的なルンダンが料理できます。調理法は下記の通り。
①角切りビーフ500gを柔らかくなるまで煮込み、煮汁を500cc残す。
②「ルンダンの素」1袋と、ココナッツミルク250mlを入れ、よくかき混ぜて弱火で約30分、汁気がなくなる程度まで煮込めば出来上がり。
白いご飯によく合います。是非、お試しください。
総合カタログ12月号が、ようやく完成しました。今回はコロナ禍の影響もあり、カタログの内容も大幅に変更となりました。詳しくは、「商品情報」のページから、PDFカタログにリンクしてご確認ください。
渋谷は再開発の真っ最中であり、かつての景観は慌ただしく変化を遂げ、街は新たな表情を見せつつあります。当社の位置する桜丘も再開発予定エリアに含まれており、二宮の本社ビルも数年後には移転する可能性もあります。当社のすぐ近くの場所にある桜坂は、桜の名所として知られ、毎年の満開時には桜のトンネルが出来るほどで、多くの人々で賑わいます。二宮社長は、この地元の桜を守り育成することを目的としたNPO法人、「渋谷さくら育樹の会」の副理事長を務めています。同法人では2007年11月の設立以来、植樹や樹木医による桜の木の診断など、桜坂周辺の緑化推進活動を行っています。13年におよぶ功績が認められ、このたび渋谷区が主催する「渋谷サステナブルアワード」の優秀賞を受賞。11月11日には渋谷区役所において、表彰式が行われました。このNPOでは並行して、「桜丘マップ」というフリーペーパーを発行しており、街の見どころを伝えるなど、地域発展のために努めてきました。現在は、編集・発行は渋谷駅前共栄会に移管され、引き続き、渋谷・桜丘の魅力を発信し続けています。最新刊の「Guide Map 2020秋・冬号」では、美味しいエスニック料理店や雑貨ショップ、ビューティー・エステなど、お薦めの91店舗が掲載されています。TOPICSのコーナーでは、二宮社長が取り上げられました。桜丘には、インドネシアやベトナム、タイなど数多くのアジアン料理店があり、その食材を支えるハラール専門の食品卸売商社として二宮が紹介されています。同フリーペーパーは、マップに掲載されている各店舗で無料配布されていますので、ご興味のある方は是非、お手に取ってご覧ください。
NPO法人 渋谷さくら育樹の会 公式サイト
https://shibuya-s-hills.jp/
渋谷桜丘 渋谷駅前共栄会 公式サイト
http://www.shibuyakyoueikai.com/map.php
二宮の取引先であるインドネシアレストラン、「Ayung Teras=アユンテラス」がテレビの取材を受けました。番組名は「kinki Kids のブンブブーン」で、10月3日に放映されました。番組の「食の世界旅行」というコーナーで、世界の郷土料理のプロが各国の料理を紹介し、ゲストに振舞うという企画です。今回のゲストはタレントの渡辺直美さん、供された料理は「ルンダン」です。ルンダンは、牛肉をココナッツミルクとスパイスで煮込んだ、インドネシア料理。2017年にCNNが公表した、「世界で一番美味しい食べ物ランキング」で、一位に輝いているほど美味な料理です。番組では、アユンテラスがルンダン料理の有名店として取り上げられました。同店は、創業23年の本格的なインドネシア料理の老舗レストランです。
ルンダンはインドネシアでは、ラマダーン明けにムスリムが必ず口にする伝統料理です。興味のある方は是非、アユンテラスまで足を運んで召し上がってみてください。
9月22日(火)にNHK総合で放映された、「日本の宿題~外国から来たKIMIに合ってみたら~『ウンミさんの想像弁当』」で、二宮はハラール食材の提供という形で協力しました。同番組では毎回、日本で生活する外国人にスポットを当て、日本人には想像もつかない悩みをクローズアップしています。今回は、インドネシアから来日した女性の、ムスリムだからこそ直面する苦労話を取り上げています。
敬けんなムスリムであるウンミ・ロシダさんは、中学生と小学生の2人の男の子を育てるお母さん。彼女の1日は子どもたちの弁当作りから始まります。どこの家庭にもある日常の光景ですが、ウンミさんの場合は少し事情が違います。まず学校の給食の献立表で、メニューを確認します。その日の献立は、「親子丼」。ウンミさんはおもむろにスマートフォンを取り出すと、親子丼の作り方を検索しました。親子丼に限らず、日本食には酒やみりんなど、通常ではムスリムが口にすることができない調味料が多く使用されています。親子丼を食べたことにないウンミさんは、ネット検索したレシピを参考に、想像上の「親子丼」弁当を作りました。なぜ、わざわざ食べたことのない給食のメニューを作り、子どもたちに持たせるのでしょう。ウンミさんはその疑問に、こう答えます。
「食べるものが違うことで、子どもたちがいじめられないように、見た目が似ている弁当をもたせる」のだと。自分たちとは違う人間を排斥しようという、
日本社会の閉塞的な一面を指摘する言葉が印象に残ります。
番組の後半では、ウンミさんの日本人の親友が、二宮が提供したHalalのみりんや醤油、昆布だしや味の素を使い、本物の親子丼を作ってごちそうしました。最後にウンミさんは、インドネシア人と仲良くなれる魔法の言葉を紹介してくれました。「Tidak apa apa =ティダ アパ アパ」。これは、「大丈夫、気にしない」という意味だそうです。
9月5日(土)から6日(日)までの二日間、神奈川県藤沢市江の島にある江の島シーキャンドルサンセットテラスにおいて、「江の島バリSUNSET 2020」が開催されました。
江の島とインドネシア・バリ島との友好関係促進の観点から、毎年開かれてきましたが、今年で15回目を数えます。例年であれば、ステージ上でミュージシャンがバリ音楽を演奏し、アーティストがバリ舞踊を披露。飲食や物販のブースも多数出店され、多くの来場者で賑わいます。しかし、今年は新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐ意味から、来場者数を80名に限定し、バリ舞踊は自粛され、ガムラン演奏のみの小規模なイベントとなりました。
インドネシアメニューも、従来であれば飲食ブースで提供されますが、今年はステージ側にある常設レストランでのみ、食事が供されました。こちらのメニューは、二宮のセントラルキッチンで、インドネシア人の社員が調理した本格的なインドネシア料理です。チキンのホワイトシチューである「オポールアヤム」と、チキンスープカレーの「グライアヤム」が提供され、好評を博しました。
当社は例年通り、抽選会のお土産として、インドネシアの袋麺の協賛を行いました。
7月15日、東京都亀戸に、大型のハラールショップがオープンしました。
以前は、「九龍城飯店」という店名で、ハラール焼肉レストランを営んでいましたが、新型コロナ禍の影響により、レストラン部門を縮小し、ハラール食材ショップへと改装したものです。
同店では、ハラール食材をはじめ、ベトナム食材、中国食材など、アジア各国の食材を販売しています。もちろん、以前は焼肉店であったため、美味しいハラールミートも多く販売しております。
同店の社長は、ウィグル出身の中国系ムスリムで、日本では珍しい存在です。
因みに、錦糸町においても、「東京穆斯林飯店=トウキョウムスリムハンテン」を経営されていますので、ご興味のある方は是非、併せてお立ち寄りください。
◯「九龍城飯店」
東京都江東区亀戸6-23-2 東洋産栄ビル 2F
TEL: 03-6715-4304
◯「東京穆斯林飯店=トウキョウムスリムハンテン」
東京都墨田区江東橋2-18-6
TEL: 03-5669-0934
今年は8月20日(木)に、イスラーム新年を迎えます。
当社では今年も、「HIJRAH CALENDAR」を作成中です。カレンダーは出来次第、順次、お配りしております。ご希望の方には、ご連絡を頂ければご郵送致します。
下記のメールアドレスより、お問い合わせください。
去る7月31日は、イスラームにおける「犠牲祭=イドゥルアドゥハー」にあたりました。犠牲祭は、預言者のイブラヒームが、息子を犠牲としてアッラーフに捧げようとしたことに由来する、世界各地のイスラーム圏で行われる祝日です。
日本においては、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、毎年行われているモスクや大使館での行事は、縮小か中止となっています。当社の5名のムスリム社員は、例年ならお休みを頂くところですが、今年は自宅で礼拝を済ませ、元気に出社しました。
「イード、おめでとうございます。」
二宮では、冷凍トラックの新車を導入しました。ディーゼルエンジンのオートマチックタイプで、操作性能や燃費も格段に向上しています。当社の配送トラックは、新車も含めてすべてハラール専用車です。
今回の増車により、二宮はこれまで以上に、配送に力を入れてまいります。
二宮は、6月25日付で、ハラール認証の期間満了を迎えました。コロナ禍の影響もあり、更新作業が遅れ、関係者の皆様にはご迷惑をおかけしましたが、このたび無事に更新を完了しました。冷凍製造品の品質と衛生管理の向上を目的に、今回は新たに、ブラストチラーとショックフリーザーの2台を購入。高熱の製造品に-40℃の冷気を吹き付け、一気に冷却することが可能になりました。
ブラストチラーは、細菌の繁殖しやすい10~60℃の温度帯を瞬時に通過させ、製造品の温度を急速に低下させます。その後、ショックフリーザーで-20℃まで急速冷凍することで、水分を氷結晶化し、食品の細胞を破壊することなく凍らせることができます。これにより、食材の食感や味が高いレベルで保たれ、美味しい状態で冷凍保存することが可能になりました。
また新たな認証品として、下記の製品の認可が取得できました。
詳しくは、「商品情報」のページをご覧ください。
①冷凍オポールアヤム
②冷凍業務用オポールアヤムの素
③冷凍サンバルヒジョウ
④冷凍サンバルトラシ
去る6月13日、大手企業の社内食堂の運営を手掛ける中央フードサービスが、ハラール勉強会と試食会を開きました。当日は、新型コロナウィルスの感染拡大を意識して、参加者を都内に勤める食堂運営担当者50名に絞り、某大手IT企業の社内食堂で催されました。
昨今では、大手企業のグローバル化の進展により、社員食堂でもムスリム社員への適切な対応が求められています。
勉強会では、二宮社長がマスクをしながら講師を務め、イスラームへの理解とハラール食の基礎知識、また、日本国内におけるキッチンでのハラール対応について、失敗するケースを含め、事例を交えて語りました。
今回の試食会は、新型コロナ対策の一環として、従来のビュッフェ形式から、一品ずつ小皿に分けて参加者に提供する形で行われました。主菜、副菜、ミート・カレーメニュー、主食、スイーツなど、合計30アイテムが並び、参加者は興味深げに料理を頬張っていました。会場には展示コーナーも設け、試食に使用した食材の展示も行いました。
今回の試食会では、観光目的のハラール和食メニューとは違い、勤務中の社員が昼休みに摂ることを想定して、本格的なハラールメニューを提供しました。
どの料理も、あまり日本人には知られていないメニューばかりですが、十分にご満足頂ける味であると思っております。
新型コロナウィルスの感染拡大を防止するために、世界各国で大規模な規制やロックダウンが行われており、その影響でコンテナ出荷にも大幅な遅れが生じています。当社でも、すべての発注にほぼ1カ月の遅れが出ています。
インドネシアやマレーシアでは、ラマダーン明けの休暇や、工場勤務の人員を半数に減らしての稼働などで、製造規模が縮小しています。
また、日本向けの商品に関しては、アメリカやヨーロッパ向けのものとは異なり、製造過程が多岐に渡ります。添加物の変更やラインの洗浄、日本語ラベルの添付など、非常に手間と時間がかかっていることが、遅れの原因にもなっております。
関係者の皆様にはご迷惑をお掛けしておりますが、ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
全国にお住まいの、日本在住の外国人ムスリムの方々から、Halalショップの出店を打診するお声を多く頂いております。その背景には、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大を受け、帰国できず、日本に留まっても職がないムスリムの増加が挙げられます。また仮に帰国がかなっても、本国で働けないなど、色々な事情がおありになる事でしょう。
お取引のお問い合わせは、大変ありがたいことですが、二宮では独自の基準を設け、慎重にビジネスパートナーを選ばせて頂いております。
まず当社では、Net販売や移動販売のみで、実店舗を持たない方とのお取引は行っておりません。また、税務署への税金の申告が可能であるか、VISAの種類など、事前に確認をさせて頂きます。
実店舗をお持ちの方でも、当社の販売方針にそぐわない場合は、お取引を控えさせて頂いております。実際には、店舗責任者の方とお電話で何回かやり取りし、お取引をするか否かの判断をしております。今月も、既に10件ほどのお問い合わせを頂きましたが、その内の半数はお断りさせて頂きました。
何卒、ご了承ください。
新型コロナウィルスの感染拡大は、社会や経済に深刻な影を落としています。そんな中、当社が以前から販売している「次亜塩素酸水」に注目が集まっています。200ppmの液体を用途に応じて希釈し、噴霧容器に入れて使用します。当社では、ドアノブやトイレ、書類庫、コピー機など、不特定多数の人々が触る部分に、1日数回噴霧しています。お徳用の20リットルキュービティナーから、小分けにして使います。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。ただ、現在は多くのご注文を承っており、製造が追いついておりません。従いまして、これからご発注頂いた分に関しましては、発送までに2~3週間のご猶予を頂きます。何卒、ご了承ください。
4月24日から断食が始まり、当社のムスリム社員4名も、日の出から日の入りまでの間、頑張って仕事をしながら、断食を行っています。例年であれば、1日の断食後には、モスクや大使館、大学などにおいて、イフタールパーティが催されますが、今年は新型コロナウィルスの影響ですべて閉鎖されており、静かなラマダーンとなっています。当社でも毎年の断食期間中は1~2回、社長主催のイフタールパーティを行っていますが、今年は新型コロナ感染防止の観点から外食を自粛し、中止としました。その代りに、会社から近いインドネシアレストランより料理を取り寄せ、「3密」を避けるために、換気の良い厨房にて短時間で食事を取りました。
今年の断食明けは5月23日です。例年であれば、各大使館やモスクに大勢の人々が集い、イドゥルフィトリ(断食明けのお祝い)が盛大に開催されるのですが、今年は中止されるとのことで、非常に残念です。皆さんは各ご家庭で、いつもより豪華な料理を作り、祝福されてみてはいかがでしょう。
当社では現在、家庭向けに冷凍のレバラン※メニューの開発を計画しております。詳細につきましては、当社のFaceBookに近日中に掲載しますので、そちらでご確認ください。
※レバラン=インドネシアにおける、断食明けの大祭のこと。日本での、お盆休みや正月のようなもの。
ラマダーンタイムテーブル(東京タイム)を作成致しました。
ご希望の方は、ご連絡を頂ければ送付させて頂きます。
またラマダーンの期間中は、デーツ、シロップ、お菓子など、期間中に需要が高まる商品は、お早目のご注文をお願い申し上げます。
今年は通年販売している2種類と、この時期限定の4種類、合計6種類のデーツを販売致します。
① UAE産Crownデーツ(通年販売商品ドライデーツ)
② チュニジア産BARARI(通年販売商品ドライデーツ)
③ チュニジア産Sultan(ドライデーツですが非常に柔らかいのが特徴です)
④ イラン産Mozafatiフレッシュデーツ(数量限定)
⑤ イラン産ZAHIDIドライデーツ(コストパフォーマンの良い商品です)
⑥ チュニジア産ZABEELセミドライ(ドライデーツですが非常に柔らかいのが特徴です)
今回は、東京都千代田区神田錦町にあるインドネシアレストラン、「ソトベタウィ」をご紹介します。
店名の「ソトベタウィ」は、ジャカルタのローカル料理の名称で、ハーブスープにココナッツミルクを入れ、ビーフ、トマトなどの野菜、ウンピンなどの木の実を煮込んだ、具だくさんのスープ料理です。ハーブの香りにココナッツの甘さが加わり、ごはんとの相性は抜群で、クセになる美味しさです。自家製サンバル(チリソース)を少々入れると、一段と美味しさが増します。その他のメニューには、ナシゴレン、ミーゴレン、サテなど、定番の料理も揃っています。
店名:ソトベタウィ 宮本
住所:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-14-7 紅雪神田錦ビル 1F
電話:03-6811-7888
新型コロナウィルスが蔓延する中、輸入につきましては、一部コンテナ輸送の遅れが発生しており、それに伴い、一部商品の出荷制限措置を取っております。また、当社で出勤体制を変更している関係上、製造品に出荷の遅れが生じる恐れがございます。みなさまにはご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
今回は、商品の入れ替わりがたくさんあり、作成には時間がかかっております。
新規では、チュニジア、レバノン、モロッコなどの、日本ではなかなかお目にかかれない食材を多く取り入れました。また、イラン産のチーズは受注生産のため、オーダーからお届けまで1カ月かかる商品です。このように、今回はマニアックな商品に加えて、受注生産品など、豊富なラインナップをご用意しました。4月中旬をめどに、現在、鋭意作成中です。もうしばらく、お待ちください。
今回は、新大久保にあるハラールインドネシアレストラン「モンゴ モロ(MONCCO MORO)」をご紹介します。
インドネシア料理といえば、日本ではバリ料理が多いですが、この店は本格的なジャワ料理専門店です。2019年3月に開店して以来、二宮がハラール食材を納入しています。豊富なジャワ料理のメニューで、多くのお客さまに喜ばれていますが、中でも人気のメニューは、ジャワスタイルのワンプレート「ナシチャンプル」です。皿の中央にご飯を盛り、その周りにミーゴレン、ガドガドサラダ、テリカチャン、などのサイドメニューが並びます。メインは4~5種類の中からチョイスできます。バソ入りソトアヤムスープにエビせんべい、自家製サンバルメラ、ヒジョウ、デザートが付き、激辛調味料を混ぜて食べます。
同店は、完全ハラールレストランのため、アルコールはおいていません。店内は、完全禁煙です。
店名:MONGGO MOROモンゴ モロ
住所:〒169-0072 東京都新宿区大久保2丁目18−8
電話:03-6380-2911
当社が出展を予定しておりました、「Foodex2020」と、「未来のトップアスリートのための体感型スポーツ栄養セミナー 和歌山会場」は、新型コロナウィルスの影響により、開催が中止されました。
二宮は、両イベントとも、次回の出展を予定しております。
女子栄養大学出版部が発行している月刊誌、「栄養と料理」4月号に掲載されている記事の取材協力を、二宮社長が行いました。同誌は、「食と健康」を一貫したテーマとして、昭和10年に創刊されました。
「『食の多様性』って何?」では、株式会社Food Connection 代表の橋本玲子氏が、栄養士の立場から、急速な食のグローバル化の進展とともに、重要視される食の多様性について述べています。
また、連載読み物「食の仕事人」では、横浜ロイヤルパークホテル総料理長の西山恭正氏を取り上げています。世界中から訪れるインバウンドを迎えるにあたり、安心で安全な料理を提供する上での苦労話や、注意点などについて語っています。
海外のIT企業の日本進出は増えており、日本の大手製造業を含めて、外国人社員を抱える企業は増加の一途を辿っています。そのような中で、各社とも社員食堂では、食の多様性が求められています。ハラールやベジタリアン、グルテンフリーなどへの対応は緊急の課題であり、二宮も多くの企業様からご相談を承っております。当社では、インドネシアなどの東南アジアや中東、アフリカのメニューをおすすめしていますが、食材はもちろん、コンディメント(薬味・調味料)など、現地における実際の食べ方にもこだわりをみせています。二宮では過去の経験から、常に「食べる人が喜ぶ料理」を心がけ、他には真似のできないメニューのご提案を行っています。
二宮は、3月10日から13日までの4日間、千葉県美浜区の幕張メッセにおいて開催される「FOODEX 2020」に出展します。
引き続き、出展内容の追加メニューが明らかになりました。
新商品では、「ZOMA レイヤーケーキ」、「インスタントラーメン・ラクサ味」、魚肉ソーセージの展示を予定しております。
ブース番号は、「6F21」です。
北海道新千歳空港の国際線旅客ターミナルビルにあるレストラン「牛美道(ぎゅうびどう)」は、北海道産の和牛の専門店として有名ですが、ハラールメニューを提供しており、訪日ムスリムから喜ばれています。同店では、中東では有名な和食レストラン「TOMO」のオーナーシェフである、高橋智寿氏が料理の監修をしており、まだ海外にはあまり知られていない動産和牛の魅力を、海外からの訪日客に対してあますところなく伝えています。まだ昨年10月にオープンして間もないですが、早くも多くのお客様で賑わっています。
住所:〒066-0012 北海道千歳市美々新千歳空港国際線ターミナルビル3F 牛美道
電話:0123-29-6789
FAX:0123-29-6788
営業時間:9:00 - 19:00
二宮は、令和2年3月10日から13日までの4日間、千葉県美浜区の幕張メッセにおいて開催される「FOODEX 2020」に出展します。
このたびは、出展内容が明らかになりました。
前回同様、ハラール基礎調味料やハラール冷凍肉などの出展が決まっているほか、今年は新商品のハラール大豆バーガーの試食を予定しております。
ブース番号は、「6F21」です。
東関道自動車道の酒々井(しすい)パーキングエリア・下りのおみやげコーナーにおいて、二宮が納品しているハラールティーバッグの売上が好調です。緑茶タイプで香りが高く、外国人観光客には人気のある逸品です。
同パーキングエリアは、東京から成田空港へ向かう途中、最後のPAであり、帰国途中のムスリムが立ち寄り、おみやげを購入するには格好のエリアと言えるでしょう。
現在、マレーシアや東南アジアでは、日本の抹茶や緑茶がブームであり、現地のスーパーでも緑茶味の飲料が増えています。
ハラールティーバッグは、パッケージデザインに日本の伝統の歌舞伎絵をあしらっており、日本のお土産の雰囲気を一層引き立てています。
ハラールラーメンを提供する「麺屋 帆のる」では、昨年12月26日、恵比寿、浅草に続き大塚店がオープンしました。
濃厚な鶏白湯麺や特製つけ麺、あっさりとした和風醤油ラーメンなど、素材にこだわり抜いた品揃えで人気のラーメン店です。
同店では、豚で出汁を取ったスープやアルコールを含んだ麺は一切使わず、ムスリムでも口にできる麺を独自に開発しました。二宮では、ハラール食材を納品しています。既存店の約8割が外国人であり、大塚店も多くのムスリムで賑わいことでしょう。
「麺屋 帆のる」大塚店
住所:東京都豊島区南大塚3-51-11
休業日:月曜日
営業時間:11:30~14:30/17:00~22:00(ラストオーダー21:30)
いよいよ、2020年が明けました。
今年は東京オリンピック・パラリンピック開催がひかえており、新たな飛躍の年の幕開けです。海外からは多くのインバウンドの来日が予想され、宿泊施設でもムスリムの対応におわれる状況は必至と言えるでしょう。二宮では昨年に引き続、各ホテルの関係者様から、ハラール食材とメニューの提案を求められています。もちろん、和食は必須のメニューですが、長期滞在ともなると、自国の料理が恋しくなるものです。各国メニューの提供が必要になるほか、ユニバーサルなメニューへの対応も求められます。
このように、細かい配慮を払ってハラール対応を行うことが大切であり、二宮は今年も、各業界へのハラール対応のアドバイスを行って参ります。
本年もよろしくお願い申し上げます。